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天皇誕生日は陶彫制作一辺倒
今日は第126代天皇徳仁の誕生日です。現在即位されている天皇は61歳になります。私のほうが少々年上ですが、世代としては自分と同じと思っていて、天皇のお人柄に親近感を覚えます。2月に勤務を要しない日が増えたことは、今月が激務になることを考えれば歓迎ですが、3月末をもって私は現職から解放されるため、関係はなくなります。それでも今はまだ現職でいるので、今日はホッとして休日を過ごしました。今日は天気の良い一日で、気温も創作活動にはちょうど良く、陶彫制作一辺倒で過ごしました。先週末に陶土を掌で叩いて、大きめなタタラを数枚用意していました。ビニールで包んで乾燥を防いでいましたが、硬さはちょうどいい状態になっていて、成形がやり易くなりました。タタラは2日間くらい置くのがいいのかと思いました。公務員との二足の草鞋生活をやっている間は、その時間差を作るのが難しいのですが、4月以降はいい状態で成形が出来るだろうと期待しています。成形は陶土を立体にしていくので一番彫刻的な作業です。楽しくてあっという間に数時間が過ぎていきました。今日やっかいだったのは私の花粉症が始まったことでした。朝起きるとくしゃみの連続で、工房に行ってもくしゃみが止まりませんでした。コロナ渦の影響で工房の窓を開け放しておくと、花粉が入ってきて眼や鼻を襲います。コロナ渦か花粉症か、究極の選択に一時は作業どころではなくなっていました。気温上昇と乾燥で喉も渇きました。真冬とは違う状況に身体が追いつかず、彫り込み加飾をもう少しやりたいところで、花粉症に耐え切れず工房を後にしました。工房は亡父が残した植木畑の真ん中にあるため、花粉がキツイのかもしれません。また次の週末で頑張りたいと思います。