Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

note

週末 制作における週の振り返り
毎週土曜日になると、創作活動の状況を記していましたが、昨日は大ゴミ処理業者がやってきたり、久しぶりに横浜のミニシアターに出かけたりして、1週間の振り返りが出来ていませんでした。今月8日(月)から今日までの振り返りを今回のNOTE(ブログ)でやります。工房へは5日間出かけて、小品陶彫制作を続けていました。陶彫部品はサイズが大きかろうが小さかろうが、制作の手間は一緒です。今日までで3点の陶彫成形と彫り込み加飾が終わりました。あと2点ほど作ってみようかなぁと思っています。全体構成を考える上で厚板材が必要になり、木曜日の午後に材木店へ出かけて三六版を7枚購入してきました。これで厚板材は全部揃ったわけではなく、中規模作品が出来る数量です。大規模作品はこれから厚板材を揃えていく予定です。水曜日は葉山に家内と出かけて「香月泰男」展を見てきました。風の強い一日で、葉山の海岸の波がうねって、後方には富士山が見えていました。うーん、この景色は葛飾北斎だなぁと思いました。美術館の中庭では写真を撮っている人がたくさんいました。土曜日は前述した業者が大ゴミを回収しに来て、その後映画館に家内と「トーベ」を観に出かけました。今日は朝から工房に篭って制作三昧でした。美大受験生が2人来ていて、いつものようにそれぞれ真剣に作業に取り組んでいました。こうして1週間の様子を書いてみると、なかなか充実していると感じます。公務員を退職してから彫刻家一本になったことで、工房に行くことが日課になっていますが、毎日新鮮な気持ちで生きているという実感があります。岡本太郎だったか、誰だったか忘れましたが、創作をやっていると日々新しい発見があると言っていたことを思い出しました。つまりこういうことかと今更思っている次第です。