Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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梅が綻ぶ2月最終日
2月の最終日になりました。工房の周囲は暖かくなってきて、窓辺にある梅の古木に花が咲きました。まだ蕾が綻ぶ程度のことですが、春がやってきた実感があります。周囲は暖かくなっても、工房内はまだ寒くストーブを焚いています。それでも晴天が続いている横浜では、空気も柔らかくなり、気持ちも明るくなります。今日も午前中は工房で過ごし、新作の木材加工をやっていました。昼ごろに近隣のスポーツ施設に出かけ、水泳をやってから、午後は建材店に追加の厚板材購入に出かけました。建材店の軽トラックをレンタルして工房まで6枚の厚板材を運びましたが、まだ不足しています。どのくらい足りないのかは制作しながら考えていくつもりです。今月は来年発表予定のRECORD立体版を作りながら、今夏発表する大規模作品の土台作りに着手しました。2月は28日間あって、そのうち26日間を工房に通いました。窯入れをした翌日は工房に行かなかったので、制作としてはほぼ全日程を費やしたことになります。実家の解体工事が始まって、実家を支えてきた大黒柱を工房に運びました。これは大変な存在感のある柱で、古くなり黒ずんだ大黒柱をどのようにしていくか、今後の検討にしていきます。実家を解体した後、集合住宅を建てる計画があり、銀行の融資を受けることになりました。借金をしなければ新しい事業は出来ません。さらに亡母から私に相続された不動産があり、その処理に長年付き合いのある税理士2人にお願いしました。彼らは個展にも来ていただいていて、しかも美術に興味があって私としては嬉しい限りです。RECORD平面版は立体版との関連でやっています。ちょっと平面版は遅れ気味になっています。鑑賞では新型コロナウイルス感染拡大が高止まりしていることもあって、東京に行くことに躊躇してしまい、結局横浜にある映画館に行っただけになりました。「ウエスト・サイド・ストーリー」(TOHOシネマズ鴨居)は面白いリメイク・ミュージカルでした。読書では仮面に纏わる書籍を読んでいました。来月も仮面に関する書籍を取り上げてみようと思っています。