2026.04.11
週末になりました。土曜日はその週の振り返りを行ないます。今週も相変わらず毎日工房に通い、制作一辺倒の1週間でしたが、1週間のうち1回は鑑賞の機会を設けたいと思っていて、それが出来た時は理想の1週間だったと振り返っています。前に幾度なくNOTE(ブログ)に書いていますが、実技と鑑賞は車の両輪で、私は自分の感覚の中でバランスを取りたいと考えています。勿論、見に行った展覧会や映画が自らの表現に直接結びつかなかったとしても、心地よくなったり、心に刺激があったりすることで、人が何かを創り出す行為が素晴らしい行為であると自覚できるからです。私はそうした意欲に支えられて、毎日過ごしていると言えます。毎朝工房に行って陶彫や木工に挑むにしても、毎日が昨日の続きではありません。何か新鮮なものがそこにあって、今日のこの瞬間を味わえて良かったと思うのです。創作活動は技巧的に同じ方法でも、作ろうとしているものは毎日異なります。また自分の行為の跡を確認して満足を覚えるのも創作活動の魅力のひとつです。最近は寝起きに思いつくRECORDのアイディアもあって、日々の創作的刺激は自分で作り出すものだろうと思っています。鑑賞で言えば今週の木曜日に東京の上野にある東京都美術館に行って、スウェーデンの絵画展を見てきました。具象的傾向の絵画展でしたが、風景や人物に施された色彩に北欧らしさがあったと感じました。私は20代の頃に5年間ヨーロッパに暮らしていましたが、北欧には足を踏み入れたことがなく、この時に行っておくべきだったと残念な思いを持ちました。南欧には何度も行っていたくせに、若い私は北欧に魅力を感じなかったのでしょうか。北欧を巡って来た旅行者から、北欧は物価が高いと言われたことも影響しているのではないかと思っています。毎晩時間を決めている読書では、ピクチャレスク関連の書籍がもう少しで読み終えます。これも庭園や建築に絡んだ箇所に興味が尽きませんでした。