Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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灼熱の7月を振り返る
今日で2025年7月が終わります。今月を振り返ってみますが、尋常ではない暑さが続いた1カ月でした。今月は毎年NOTE(ブログ)に書いていることですが、東京銀座で私の個展が開催されました。今年で20回目になる個展でしたが、陶彫による集合彫刻を相変わらず作っているにもかかわらず、毎回コンセプトが異なるので当然ながら慣れは生じず、自分の造形力不足を感じながら、ギャラリーの中で自分自身に問いかけながら、個展期間中は緊張して過ごしていました。今回の作品「発掘~跨橋~」は実家の大黒柱を使った彫刻で、相原の先祖の過ごした幾星霜を造形の要素としていました。新しい試みとして平面作品を2点作り、これに発展の兆しを感じていました。個展終了後も私は淡々と制作を重ねていますが、このコツコツとした歩みが自分にはちょうど良く、このところ気持ちの平穏を取り戻しています。今月の内容を見ると個展前はその準備に追われ、梱包用の木箱作りをやっていました。同時に来年に向けた新作も作り始めていて、その方向性も手を動かしながら定めつつあります。来年は立体作品と平面作品の一体化をさらに進めていきたいと考えています。今月31日間のうち、個展期間を含めて9日間は工房での作業を休みました。美術鑑賞としては「彼女たちのアボリジナルアート」展(アーティゾン美術館)に行きました。その他に元同僚が画家としてグループ展に参加していたので、そこに行ってきました。グループ展は「7月の光展」(うしお画廊)、「DAN展」(みつい画廊)で、多忙な教職との二束の草鞋生活を送っている人たちです。今月は映画や演劇に行けず、やはり個展の存在が大きかったなぁと思っています。個展期間中は、電車で横浜から新橋まで通っていたため読書が進みました。ヴァザーリ著の「芸術家列伝」は前から読みたかった書籍で、ルネサンス期に活躍した芸術家たちをテーマに、かなりエピソードを掘り下げた部分があって、私にとっては本当に面白い内容です。大切に読んでいきたいと思います。