Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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新作の梱包作業
よくぞここまで辿り着いたと思うほど今回は制作に手間取りました。梱包作業は116本の柱と9枚の土台を別々に梱包するので、全部で125個の部品に分けて行います。とくに土台は自分ひとりで梱包するのに無理があり、今日ばかりは家内に手伝ってもらいました。部品が多いので箱詰めでは時間が足りず、ビニールシートにエアキャップを貼って、それにひとつずつ部品を包む作業になりました。梱包はとても大切な作業のひとつです。というのも自分がやっている集合彫刻は搬入設置に時間がかかるため、簡単に作品を見せられないところがあるのです。展覧会の後は、作品を梱包して倉庫に収めてしまうので、保存状態をできるだけよくしておきたいと願っています。梱包に気を使う理由はそこにあります。来週の搬入の後は7月の銀座の個展まで保存です。