Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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週末 梱包用木箱作り
雨が降ったりやんだりの一日でした。家内は東京合羽橋で企画した「おわら風の盆」の胡弓奏者として出かけました。雨を心配しながらの興行でしたが、何とか興行は成功したようでした。自分は工房に行き、個展搬入のための作品梱包作業に追われました。陶彫は木箱をひとつずつ作ることにしましたが、時間がかかって大変です。梱包は退屈な作業ですが、搬入搬出だけでなく工房に保管するので、作品の劣化を防ぐためには大切なのです。かつて作品を梱包していなかったため損傷が烈しく廃棄したものがありました。作品が気に入らなくて廃棄するのとは違い、熱心に作ったものを捨てるのはつらいものがあります。集合彫刻なので梱包すると量が増えて場所を取りますが、それでもしっかりした梱包材を使おうと決めています。工房は住居空間ではないため湿気や暑さの影響を受けやすく、汗が滴る作業になりました。夏になれば例年こんなものと覚悟してやっています。シャツが数枚汗でびっしょりになりました。