Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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週末 陶彫成形が佳境
今日も制作三昧の一日でした。とは言うものの昨日と今日は職場にちょっと顔を出さなければならない用事もありました。それを挽回するかのように長い時間を工房に留まって制作をしました。新作の成形が佳境を迎えています。主だった成形はほど終わっていると考えていますが、もちろん仕上げや化粧掛けや窯入れがあって、ようやく陶彫部品が完成となるのです。一応ブレンドした陶土がなくなったので、今日も土錬機を稼動して陶土の確保はしましたが、これが予備の陶土となる可能性もあります。これからは新作の全体を見据えながら、じっくり作っていこうと思います。工房に来た若い子が10月に入って急に涼しくなってきたので絵が捗ると言っていました。「芸術の秋」と言うのは創作の現場からすると本当に実感としてあるコトバだなぁと思います。また平日夜に彫り込み加飾が出来ればいいのですが…。制作が捗る気候になった今を有効に使いたいと思います。