Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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三連休最終日 制作&ミニシアター
今日で三連休が終わります。今日は成人の日で好天に恵まれた日になりました。朝から工房に篭って制作をしましたが、今日は成形や彫り込み加飾が終わって乾燥させている作品から数点を選んで、仕上げと化粧掛けを行いました。今日は今年になって窯入れの第2弾をやる予定でした。表面を丹念にヤスリ掛けして抽象性に磨きをかけ、化粧を施して窯に入れました。大きい陶彫部品から窯入れしているので、今回も前回同様4点しか焼成できないことになりましたが、大きい作品は失敗すると、かなりのダメージになり、早めに手を打つためにも焼成を先に行っているのです。月曜日の窯入れなので、今週も日程を考えると1回しか焼成ができません。窯に蓋をしてしまうと神のみぞ知る世界になります。三連休の制作は自分なりによく取り組んだと思いますが、欲を言えば制作工程をもう少し進めることができたのではないかと振り返っています。いずれにせよ寒さとの闘いで、身体の疲労も結構あったと実感しています。今日は夕方になって家内とミニシアターに映画を観に出かけました。川崎市アートセンター内のアルテリオ映像館は新百合ヶ丘にあります。自宅から自家用車で50分くらい。観たかった映画は仏独合作による「シャトーブリアンからの手紙」で、ナチスドイツに支配されていたフランスの一地方で行われた不条理な集団銃殺を描いたものでした。こういう映画はミニシアターでないと上映しないかなぁと思いつつ、重いテーマを扱ったドラマをじっくり鑑賞しました。詳しい感想は後日改めます。昨日は美術館、今日は映画館に出かけて、三連休は制作だけではなく鑑賞も充実していました。