Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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週末 陶彫成形&映画鑑賞
今日も昨日に続き、朝から陶彫成形に没頭しました。8個目の陶彫成形が終わり、新作で床を這る根は残すところ8個で、ちょうど半分が出来たことになります。今日の夕方は窯入れをしたので、明日から2日間は工房の電気が使えません。3日目も窯内の温度は高いのですが、自然冷却に入っているので電気の復旧は可能です。12月に入っての週末は陶彫にとことん付き合っています。そのためか気持ちは充実しています。日曜日の昼は近隣のスポーツ施設に水中歩行に行く時間帯と決めているので、今日も決めた通りに行ってきました。今日は歩行だけではなく何度か泳いでみました。肩の調子は少しずつ治ってきているように思います。来年になれば今までのように泳げるかなぁと期待しています。家内が昼過ぎに演奏から帰ってきました。今日は夕方早めに作業を切り上げて、家内と映画に行くことにしました。常連になっている横浜のミニシアターに行って、アルゼンチンとスペインの合作映画「笑う故郷」を観て来ました。アカデミー文学賞に輝いた作家が在住しているヨーロッパから故郷のアルゼンチンに40年ぶりに帰る物語で、「笑う故郷」ならず笑えない状況に陥っていくシリアスな映画でした。家内は、これは作家の驕りからくるもので、故郷に錦を飾るなんてことは幻想に他ならないと言っていました。自分が一番心地よい場所にいるのがいいとも呟いていました。私が感じた詳しいことは後日に改めます。ただし、これは面白い映画であることに異論はありません。このところ毎週映画に行っています。来週末も映画に行くことを予定しています。展覧会だけではなく映画も刺激をもらえる媒体なので、創作活動には効果的です。週末は密度の濃い時間を過ごしていると実感しています。