Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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5月のまとめと6月に向けて
6月になりました。昨日まで関西に行っていた関係で、5月のまとめが出来ていません。まず、先月を振り返ってみることから書き始めます。5月は陶彫制作に精一杯取り組んでいました。5月は連休があり、制作日が多く取れたことが幸いして、「発掘~根景~」の柱陶制作から始まり、同作品のテーブル部分の塗装、「発掘~角景~」の柱の木彫、テーブル部分の刳り貫き作業と砂マチエール、「陶紋」4点の制作、印章の準備など、数え上げればかなり多くの作業をやっていたことになります。ウィークディの夜も頻繁に工房に通いました。陶彫部品は全て完成して、あとは組み立てるだけになっています。図録用の撮影が済むまでは心配の種はつきませんが、1ヶ月の創作活動とすれば疲れた身体に鞭を打って頑張れたように思っています。精神がフロー状態になることを度々経験しました。昼間の仕事も、休日出勤があったり、野外イベントがあったり、関西へ2泊3日の出張があったりして多忙でした。美術鑑賞では「ジョルジュ・ブラック展」(パナソニック汐留ミュージアム)、「プラド美術館展」(国立西洋美術館)、「エリオット・アーウィット展」(何必館・京都現代美術館)の3つ、映画鑑賞では「北斎」、「馬を放つ」(どちらもシネマジャック&ベティ)の2本、その他に京都の松尾大社の庭園や東寺の仏像を鑑賞してきました。 5月は鑑賞もよく出かけていたと自負しています。夜の工房に通っていた影響で、RECORDが多少滞っていますが、まだ下書きの山積みはそれほどでもないので、すぐ挽回できると思っています。鞄に携帯していたアートと美学に関する書籍は読み終わりました。京都へ行く新幹線の中で最後の章を読んでいました。まとめは来月早々NOTE(ブログ)にアップいたします。さて、6月ですが、図録用撮影が頭から離れず、先々のことが考えられない状態です。6月3日が過ぎれば、その先のことが計画できるだろうと思っています。6月の目標を立てるのは3日以降にします。