Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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母の施設引越し&美術館へ…
今日は職場で年休をいただきました。ちょうど外会議もなく、書類を早急に作ることもない日は、一日休んでも大きな影響がないと判断しました。突発的な危機管理が求められる場合は、副管理職から連絡が入ることになっています。今日は母が入所している介護施設を引越しする日で、家内とその手伝いをしてきました。母がいる施設は自立型の施設で、自分で何事も出来る人が対象になっています。そんな施設に5年間世話になっていた母でしたが、このところ2回転倒して通院をしていました。まだ見た目では自立型施設でも大丈夫と思っていますが、大事をとって介護型の施設に引越しすることにしたのでした。その介護型の施設は横浜という土地にあっては、かなり珍しい環境にありました。施設の隣が乗馬学校になっていて、馬が嘶く様子が施設の窓から見えるのです。そんな自然豊富な環境が気に入って、この介護型の施設に母はやってきたのでした。私の車で前の施設から次の施設へ引越し荷物を2回運び、何とか母が当面生活できるようにしました。施設長から説明を受け、契約の運びとなりました。午前中から引越しをやっていて、全て終わったのが午後3時過ぎでした。それから駅前駐車場に車を留めて、家内と東京の美術館に行くことにしました。師匠の池田宗弘先生が彫刻作品を出している「自由美術展」に、六本木の国立新美術館が閉館する1時間前に飛び込みました。池田先生から毎年招待状をいただいていて、私たち2人で見に行ける機会が今日以外にないと決行したのでしたが、無理を承知で出かけて良かったと思いました。展覧会場から池田先生に電話をしました。長野県に一人で暮らしている師匠が、私は時折心配になるのですが、元気な声が返ってきて安心しました。先生は真鍮直付けという技法で宗教的なテーマを彫刻している人で、最近は悪魔シリーズとでも呼ぶべきか、人物と幻想的な悪魔が対峙する場面を作っています。この詳しい感想は後日改めたいと思いますが、作品を見る限り心身ともに健康なのかなぁと思ってしまいます。美術館が閉館になったので、電車で横浜に帰ってきました。車を駅前駐車場から出して自宅に戻りました。せっかく職場を休んだのに今日は多忙な一日になってしまいました。