Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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週末 週の振り返りと後輩の写真撮影
週末は1週間の振り返りを行なっていますが、昨日は美大の芸術祭を訪ねたことに誌面を割いてしまったので、今日のNOTE(ブログ)で振り返りを行ないます。先週の日曜日から金曜日まで毎日工房に通い、陶彫制作を継続していました。新作を只管生み出していくことが自分の生涯目標でもあるので、朝から夕方まで工房に籠っていたのでした。火曜日には栃木県益子より陶土800kgが届きました。これでまた1年間は陶土に不自由することなく創作活動に邁進できます。水曜日の夕方に車を運転中にエンジンの警告灯が点灯し、慌てて翌日朝にディーラーに車を持って行きました。点検をしてもらった結果、部品に損傷はなくカーボンの汚れが付着していることが判明し、洗浄をして車を返してもらいました。とりあえずホッと胸を撫で下ろしました。私は近隣のスポーツ施設に水泳に出かけるのも、家内と買い物に出かけるのも常に車を使用しているので、車のない生活がまだ考えられずにいます。年齢的にはまだ大丈夫と思っているのですが、そのうち自分の体調も考慮しなければならない時期がやってくると自覚しています。昨日出かけた美大の芸術祭も若い世代の子を2人車に乗せていました。車は便利ではありますが、一つ間違えば大事故に繋がることを肝に銘じなければなりません。さて、今日は最近工房で木彫作品を作り、二科展に出品している後輩の彫刻家が、野外工房を使って作品の写真撮影をしたいと言ってきました。彼も私の図録撮影を手伝ってきたので、懇意にしている2人のカメラマンと顔馴染みになっていて、相原工房での撮影は2回目になります。彼の木彫は周囲の緑によく映えて、美しい陰影を齎せてくれます。今日は天気が良かったので、なおさら爽やかな画像が撮れたようでした。私の場合でもNOTE(ブログ)に度々書いてきましたが、彫刻作品にとってデジタル処理はとても重要です。作品を人に見せる時は、彫刻は組立てに手間がかかるので、デジタル化した画像で見せるのが良い方法と思っています。光と影の演出も立体作品ならではの有効性もあります。プロの写真家にお願いするのは、自分以外の感覚を画像に入れることで、自分では気づかない作品の角度に刺激をもらえるためです。作品は協力者がいて輝きを増すという私のコンセプトを彼も引き継いでいるようです。