Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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週末 4月を振り返って…
ゴールデンウィークの2日目で、4月の最終日を迎えました。今月は年度当初にあたり、私は再任用管理職として出発しました。とは言え、昨年度と仕事は変わらず、責任もそのままで、給与のみが下がっています。今の職場の人事環境が厳しいため、自分で何とかしたいという気持ちが再任用管理職を私に決意させました。直面した課題に正面切って立ち向かう自分を知り、嘗ての自分はもう少し気楽な性格ではなかったかと思い、立場が人を変えるのかなぁと自分なりに不思議に思っているところです。二束の草鞋生活は再スタートを切りました。10年ほど前に、あと10年経てば退職して、その後は彫刻家一本でやっていくんだという考えは、今年度になって修正されてしまいましたが、体力的にはまだ大丈夫という気構えがあって、60代の二束の草鞋生活を選択したのです。しかしながら、制作は相変わらず厳しさを増しています。新作のうち「発掘~表層~」は完成が近づいています。もうひとつの新作は、まだ題名さえ決まっていませんが、この連休も制作に明け暮れています。陶紋5点は漸く窯入れに辿り着きました。今月は一日もホッと出来る間もなく慌しい創作活動に追われました。意外にもRECORDは順調でした。読書はフロイトの精神分析に拘り続けています。「夢解釈」が読み終わっても、当分フロイトの著作に付き合おうと思っています。鑑賞は「ボッティチェリ展」「若冲展」の2回とも東京都美術館へ、「火の山のマリア」を見にシネマジャック&ベティへ行きました。美術展2回と映画1回というのが今月の鑑賞でしたが、なかなか充実した内容ではなかったかと思い返しています。来月はさらに充実した1ヶ月にしたいと思っています。