Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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平成最後の1月を振り返って…
今年の5月に新しい元号になることから、平成最後という冠があらゆるところで用いられそうですが、平成最後の1月が今日で終わります。光陰矢の如しと言うけれど、本当に今月は時間が経つのが早く感じられました。陶彫部品55個程度で形成する大きな新作は、現在40個が焼成済か、乾燥待ちの状態で何とか見通しが持てそうです。この大きな新作と共に個展に出品予定のやや小さめの陶彫作品はまだ手をつけていない状態で、来月には制作を始めないと間に合わなくなりそうです。今月掲げた制作目標である10個の根の陶彫部品は7個が出来上がり、3個は来月に回すことになりました。根の陶彫部品は大きなものから順次作っているので、3個を含めた残り8個の陶彫部品は、やや小さめになっていくため、負担は多少軽減するかなぁと思っています。毎年のことながら予断を許さない状況は続いています。一日1点ずつ作っているRECORDは、少しずつ下書きの山積みが解消されてきました。毎晩食卓でコツコツ作っていることが効果を生むのでしょう。読書は難解だった現象学の書籍を読み終えました。すぐにでもご本家フッサールの翻訳に手を出したいところですが、ちょっと気分を変えます。美術評論家が書いた現代彫刻に纏わる随筆を読もうかと思っています。今月の鑑賞は美術では「イサム・ノグチと長谷川三郎」展(横浜美術館)のみ、映画は「家に帰ろう」(シネマジャック&ベティ)に行ってきました。やや少なかった気もしますが、その分週末はほとんど陶彫制作に充てていました。風邪やインフルエンザが大流行していて、同僚の管理職が倒れていると聞き及んでいます。私も無理をしないように来月も元気にやっていきたいと思います。