Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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創作意欲が増す10月に…
今日から10月が始まりました。10月は気候が良くなり、心身ともに心地よくなるため、芸術活動や芸術鑑賞が華やかに展開する季節です。私も創作意欲が増すのではないかと自分自身に期待をかけています。陶彫による集合彫刻は、新作である現在制作中の作品に全力で取り組んでいく所存です。今月は週末が4回あります。制作の手順に従えば4回の週末で4点の陶彫部品が出来上がる予定ですが、全体を見渡すと、そのペースでは間に合わなくなる可能性もあり、4点以上の陶彫部品が出来上がるといいなぁと考えています。貯蓄庫を見るとそろそろ陶土が足りなくなるかもしれず、早めに栃木県益子の明智鉱業に注文しておいた方が良いと思っています。陶土が潤沢にあるからこそ可能な創作活動なので、素材や道具には人一倍気を使います。木彫によるもうひとつの新作はいつから作ろうか考えていますが、鑿の手入れをしなければならず、砥石を新しく購入しようかなと思っています。今月木彫はまだ出来ないでしょう。RECORDは先月無理をして山積みされた下書きの解消に挑んできました。もう少しで通常のペースに戻れます。今後、RECORDは下書きを溜め込まないように頑張っていきたいと心に誓いました。鑑賞は感染症防止を心掛けて、首都圏で開催している展覧会に足を運びたいと考えています。美術鑑賞をしているとホッとする場面があります。乾いた心が潤っていくようで、芸術には人を刺激する魔力が棲んでいると感じています。読書は日系アメリカ人彫刻家の伝記とオーストリアの現象学者の著作をそのまま継続して読んでいきます。今月も先月に引き続き元気にやっていこうと思います。