Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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週末 4月をどう過ごすのか
今日は日曜日なので、後輩の木彫家や美大生が工房にやってきて、それぞれの課題に真摯に向き合っていました。相変わらずの光景ですが、今日から4月になり、新年度を迎えています。私の陶彫制作に対する姿勢は変わるものではなく、先月から続いている制作サイクルを今日も只管回しているのです。それでも4月をどう過ごすのか、常に私の頭を過っている目標ですが、新作の陶彫立方体が目安とする個数を、今月中に何とかクリアできないものか思案しています。気温が作業をやるのには最適になり、ここが頑張りどころかもしれません。平面RECORDも挽回する意欲に溢れていて、夜の時間帯をこのRECORD制作に費やそうと思っています。2年前の4月から彫刻家一本の生活がスタートしました。二束の草鞋生活から解放され、漸く2年が経ちましたが、創作活動の時間というのは本当に短く感じられて、あっという間の2年間だったように思います。陶彫制作をやっていると一日も早く感じられます。朝、陶土に触れたかと思ったら、すぐに昼食の時間がやってきて、午後の時間も忽ち過ぎていきます。それだけ集中して制作に取り組んでいるのだろうと思いますが、自分の中では遅々として進まない制作に焦りも覚えます。それでも毎日毎時間端折りながら制作を続けていこうと決めています。今月から近隣にあるスポーツ施設のプログラムが新しくなりました。今までは月曜日、火曜日、金曜日に水泳をしてきましたが、今月から火曜日と金曜日の2日間になります。私にしてみれば、それでも良いと思っています。スポーツは週2回で充分かなぁと思っているからです。創作活動と同じように長く続けることが肝心で、それが体力維持に繋がると思います。鑑賞は早速昨日はテノールリサイタルに行ってきましたが、美術館にも映画館にも積極的に出かけていきたいと思います。読書はシュルレアリスム関連の書籍を引き続き読んでいきます。