Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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三連休初日 過密スケジュール
三連休になりましたが、今日はスケジュールが過密でした。NOTE(ブログ)は日記としての役割があるので、今日は自分の記録として書くことにします。まず朝7時に工房に行って1時間程度彫り込み加飾をやりました。午後もう一度作業をするつもりでいましたが、疲れてしまい結局今日の制作はこの1時間だけになりました。8時半に自家用車で自宅を出て職場に向かい、2時間程度の仕事をしてきました。自宅に昼前に戻って、公共交通手段で東京上野の美術館に出かけました。昨夜も国立博物館に行ったばかりですが、今日は都立美術館で開催中の「太陽美術展」に行きました。自分と同じ職種の人が同展に絵画を出品していて招待状を頂いていたのです。今回の彼の作品は例年に劣らぬ力作でした。西欧のカフェの風景をセピア調で丹念に描き込んだ具象絵画で、年を追うごとに腕を上げているように思います。次に国立西洋美術館で開催中の「ホドラー展」を見てきました。「チューリヒ美術館展」にもホドラーの大作が来ていますが、まとまった作品を見るのは自分としては初めてのことでした。人体表現のリズミカルな美しさに圧倒されました。詳しい感想は後日に改めます。再び自宅に戻ったのは午後3時を回っていて、自宅に出たり入ったりで些か疲れていましたが、それでも午後4時に自家用車で家内と川崎市に住む旧友に会いに行きました。彼は菓子職人で、川崎市多摩区中野島に「マリアツェル」という店を構えています。彼の作る洋菓子は絶品ですが、今回はシュトレンを買いに出かけたのでした。シュトレンはクリスマスの時期にドイツで食べられているドライフルーツの入ったパンで、先日試作品が彼から贈られてきて、その味があまりにも素晴らしかったので、大3つ小2つの取り置きをお願いしていました。彼とはウィーン時代からの知り合いで、彼は洋菓子の世界で、自分は美術界で、お互い切磋琢磨して過ごしていた時代があったのです。彼は趣味も仕事も大胆さがあって昔から驚かされていますが、そんな気質が洋菓子に結集しているためか、店は繁盛しているように見えました。そんなわけで今日は過密スケジュールを乗り切った一日でした。おまけに今日は洗車までやっていたのですが、どこの時間帯だったか忘れました。