Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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週末 個展終了して一段落
昨日で個展が終了しました。私にとっては一大イベントが終わったわけで、気分としては一段落しました。週末なので、工房は相変わらず美大生や美大受験生、後輩の彫刻家がやってきて、それぞれの課題に立ち向かっていました。彼らは昨日の個展搬出にも手を貸してくれた人たちでしたが、今日は通常の制作に戻っていました。私も来年の個展に向けて新作を始めました。今まで最新作と書いてきた作品は、今後は新作と書き直します。新作は22cmの立方体を数多く作っています。以前から作り始めているので、制作継続とした方が相応しい制作状況です。今日の工房は蒸し暑く、身体に異変が生じる前に制作を切り上げることにしました。工房には後輩の彫刻家を残して、美大生と美大受験生を車に乗せました。横浜の中心地で画家がグループ展をやっているので見に行ったのでしたが、その一人が美大生と美大受験生に中学校で美術を教えた教諭でした。彼女たちは美術の先生に会いたいという思いがあったので、そこまで連れて行ったのでした。彼女たちは近況を報告して、画廊を後にしました。自分の教え子が同じ美術の道を歩み始めることの感慨がきっと先生にもあったはずです。私にも同じような思いがありましたが、私は彼女たちとは生徒と校長の関係で会っているので、やはり現場で美術を教えた教諭とは立場が異なっています。彼女たちを家の近くまで車で送った後、工房にいた後輩の彫刻家から連絡があり、工房を閉めました。明日から新作に本腰を入れます。