Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

archive

note > 制作
2009.02.28

今日で2月が終わります。昨日は雪混じりの天候でしたが、今日は晴れが戻ってきました。多忙な週末がやってきて、制作が佳境に入っています。陶彫の土台作りでレリーフ状に彫る部分を終えました。土台は分解と組み立…[続きを読む]

2009.02.22

今日は朝早くから制作に取り掛かりました。午後から自宅に陶芸窯の業者がやってくるので、今日の制作予定を午前中にクリアしなければなりません。時間は勢いよく過ぎていきました。午前中の4時間が10数分のように…[続きを読む]

2009.02.21

3月22日に夏の個展用の作品撮影をすることになりました。また図録を準備する予定です。撮影する作品は1月に横浜のグループ展に出品した「構築〜起源〜」と現在制作中の陶彫作品です。タイムリミットが設定された…[続きを読む]

2009.02.20

NHK教育テレビ「美の壺」でアイヌ文様を扱っていました。自分もかつて北海道に行った折にアイヌの村に立ち寄って、木彫の日用品や服に施されたアイヌ文様を見てきました。まさに番組で紹介された通り、奔放なデザ…[続きを読む]

2009.02.18

職場の仕事机の傍らに描きかけのRECORDを持ち込んでいます。パソコンや書類に占領されている机ですが、ちょっと時間と空間があればRECORDを作っています。RECORDとは一日1点作り続けている平面作…[続きを読む]

2009.02.17

「梅は咲いたか桜はまだかいな」という季節になると、鼻がムズムズしてきます。自分は軽い花粉症でマスクをするほどではありませんが、時々不快感があります。週末に杉材を彫っているせいではないかと思いましたが、…[続きを読む]

2009.02.09

先月や今月のRECORDで格子文様をやっているためか、立体作品にも格子文様が登場してしまいます。イメージが格子に囚われていると言っても過言ではありません。格子は美しいと感じたことが頭の中で繰り返され、…[続きを読む]

2009.02.08

いつぞやブログに書いた記憶がありますが、今日は一日のバイオリズムを考えながら過ごしました。丸一日自分のために時間が使える日は貴重な一日で、とことん作業をやっていたいのですが、気分や集中力に限界があって…[続きを読む]

2009.02.07

陶彫は数点の窯出しが終わって、まずまずの仕上がりです。これからこの陶彫を組み合せた部分が置かれる土台を作ります。土台と言っても全体の8割を占める作品の一部で、かなり重要なところです。土台は厚板にレリー…[続きを読む]

2009.02.06

新聞記事にアフリカの色彩やカタチを取り入れたファッションが掲載されていると思わず目がいきます。アースカラーや原色に近い色彩に魅かれ、また単純化されたカタチが大好きで、ドロ臭い情感がモダンにアレンジされ…[続きを読む]

2009.01.31

今週末から木彫ではなく陶彫をやっています。木槌や鑿を棚に仕舞いこみ、陶芸道具を作業台に並べています。仕事の質はまるで異なりますが、自分にとって木彫と陶彫は両輪として考えたい素材なのです。京都の陶芸家河…[続きを読む]

2009.01.24

展覧会出品者としての楽しみは、ご無沙汰している知人友人に会えることです。しかも遥々遠方より来ていただいて大変有難く思います。そういう方々の鑑賞眼を満足させるために、緊張感のある良質な作品を展示したいと…[続きを読む]

2009.01.23

まだグループ展開催中ですが、「構築〜起源〜」が自分の手を離れてしまったので、気持ちは陶彫による新作に移りました。ひとつ終わると次を考えてしまうのが永年の癖になっていて、それが仕事を継続させていく原動力…[続きを読む]

2009.01.21

明日「構築〜起源〜」の搬入と設置があります。市民ギャラリーで組み立て作業をしますが、この時初めて完成された作品を全体として眺めることができるのです。自分の制作工程では部分を作り続けて全体を見る機会はほ…[続きを読む]

2009.01.18

よくぞここまで辿り着いたと思うほど今回は制作に手間取りました。梱包作業は116本の柱と9枚の土台を別々に梱包するので、全部で125個の部品に分けて行います。とくに土台は自分ひとりで梱包するのに無理があ…[続きを読む]

2009.01.15

素材がもつ力を引き出すことは彫刻にとって重要なことです。石や木はもともと自然界にありのまま存在しているので、それらに手を加えることで豊かな表現を示せるならば、彫刻としては大成功と言えます。逆に手を加え…[続きを読む]

2009.01.14

毎日制作をしていて、ふと思うことがあります。作品制作はまず自分が作りたいイメージがあって、それをカタチにしたいと欲して制作をしているわけです。幸い個展やらグループ展で鑑賞者の目に触れる機会が持てている…[続きを読む]

2009.01.12

ひとつの仕事を全うするために集中し、それが長く持続できたらいいのにと思うことが度々あります。そうした集中力と持久力が噛み合って一日が過ごせたことは滅多にありませんが、今日はそれに近いパワフルな一日でし…[続きを読む]

2009.01.09

搬入までに完成するのかどうか、きわどいところです。それがあるせいか朝起きると手足に汗をかいています。自律神経失調症です。今までの作品でも搬入まで日数がなく厳しい時もあったのですが、今回のような症状は初…[続きを読む]

2009.01.08

一日の過ごし方に緩急があって、公務に追われ制作に没頭する時間は密度の濃い時間を過ごしています。自宅に帰ってくると、気持ちが緩んでぼんやりとしてしまいます。このぼんやりとした時間が何ともいいのです。こう…[続きを読む]

2009.01.07

公務が始まったので、新作「構築〜起源〜」の制作は勤務時間が終わってからです。今日は修整彫りが終わっている柱を少しずつバーナーで炙っていく作業をやりました。外はもう暗くなって寒さが身に沁みる時間帯でした…[続きを読む]

2009.01.06

新作「構築〜起源〜」の土台から立ち上がる杉材の柱116本の修整彫りを始めています。どの程度彫り跡を残すか考えながら作業をしています。搬入までの時間を考えると焦る気持ちはありますが、荒彫りとは異なり、彫…[続きを読む]

2009.01.04

ポストカード大の平面に一日1枚の作品を作るRECORD。この1月でセカンド・シーズンが終わろうとしています。2年前の2月から始めたRECORDですが、以前から2月という中途半端な開始時期に居心地の悪さ…[続きを読む]

2009.01.03

今日から制作再開です。昨年暮れに砂のマチエールを硬化剤で固めたところまでやっていたので、そこに油絵の具を染み込ませる仕事から取り掛かることにしました。家内と知り合いの美大生に助っ人を頼み、3人で一気に…[続きを読む]

2009.01.01

2009年になりました。明けましておめでとうございます。3年ぶりに正月気分を取り戻しました。例年ブログに書いているように、今年の創作に関する抱負や目標を掲げてみたいと思います。今年も新作「構築〜起源〜…[続きを読む]

2008.12.31

今日で2008年が終わります。今年を振り返ると、7月の個展の後に新作の制作に入りましたが、公務の研修が多くて例年より制作が捗らず、今も継続中です。平面作品のRECORDは2年目に入り、これも継続中です…[続きを読む]

2008.12.27

今年も例年の通り、新作の平面部分に砂を硬化剤で貼り付ける作業がやってきました。いつも暮れの押し迫った頃にこの作業をしています。昨年も一昨年もテーブル彫刻のテーブル部分に当たる厚板に砂を貼っていました。…[続きを読む]

2008.12.22

今日は職場の納め会でした。プレゼント交換を企画したので、それぞれ工夫を凝らしたプレゼントを用意しました。昔の職場で同じような企画があって、自分は父が丹精こめた植木を鉢植えにしてプレゼントにしていました…[続きを読む]

2008.12.21

今日「構築〜起源〜」の土台部分に当たる9畳大のテーブルが完成しました。年末の休庁期間にこの土台に砂を硬化剤で貼り付けて、油絵の具を染み込ませる作業を行う予定です。朝からたっぷりと作業をしたせいで、身体…[続きを読む]

2008.12.16

人並みの公務、でも合間にポストカード大の平面作品RECORDの制作、週末は木彫による立体作品の制作、夜は不定期で陶彫の制作、健康促進のために時々スポーツクラブへ…と書いていると、毎日密度の濃い時間を過…[続きを読む]

2008.12.15

新作「構築〜起源〜」の土台作りを続けています。土台に穴を開けて、そこから複数の柱が出てくるような構成を考えていますが、穴のないところには凸形のレリーフを施す予定です。凸形は抑制の効いた矩形で、116本…[続きを読む]