Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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note > 作品
2008.01.08

フリッツ・ラング監督の残した近未来映画で、現在でもレンタルビデオショップにあります。昨日のブログに書いた「カリガリ博士の箱」と同じドイツ表現主義を代表する映像作品です。20数年前に滞在したウィーンの映…[続きを読む]

2008.01.06

20世紀のアメリカでジャクソン・ポロックが登場し、キャンバスに絵の具を撒き散らすアクションペインテイングを行いました。美術が現代美術に生まれ変わった時代です。我が国ではアクションペインテイングが登場す…[続きを読む]

2008.01.05

朝よくウオーキングやジョギングをしている人を見かけます。自分より上の世代(団塊の世代?)の人が多いように感じます。明らかに健康志向が定着しスポーツを楽しむ人が増えています。かく言う自分も近隣のスポーツ…[続きを読む]

2008.01.04

この「RECORD」に関しては昨年より再三ブログに書いてきました。毎日作っているので、とりわけ話題のない時はブログに書きやすかったのです。「RECORD」はポストカード大の小さな平面作品ですが、初めの…[続きを読む]

2008.01.02

正月休みを利用して、横浜美術館で開催中の「GOTH ゴス」展を見てきました。原宿や秋葉原でよく見かける「ゴス」ファッション。ロリータ系のものから死神をイメージしたものまであるのは知っていましたが、内外…[続きを読む]

2007.12.23

昨年のブログ(06.12.26〜27)を見るとテーブルの組み立てや砂マチエールのことを書いています。ちょうど1年前です。今年もやってきました。硬化剤の臭いや砂を混ぜ合わせる感覚。懐かしいというより職人…[続きを読む]

2007.12.22

柱34本が彫りあがったので、今日は来年のグループ展に出品する「構築〜解放〜」の組み立て作業をしました。全ての柱で何とかテーブルを支えることに成功し、少々安堵しました。うち1本の柱のホゾを少し直さなけれ…[続きを読む]

2007.12.19

ブログに度々登場する「RECORD」をホームページにアップしました。タイトルがない時は365点の連作と言っていました。とりあえず2月と3月の2ヶ月分をお見せいたします。2月1日より始めているので、今回…[続きを読む]

2007.12.15

また週末がやってきて制作に集中しています。どうしてこんなに時間が経つのが早いのか、制作しているとあっという間に時間が過ぎていきます。ついこの前は汗をかきながら柱を彫っていたというのに、季節は夏から秋を…[続きを読む]

2007.12.14

自分が中学生の頃に親しんだゴッホよりだいぶ遅れて、ゴーギャンを理解したのは高校時代でした。ゴッホとゴーギャンの同居は有名な話ですが、自分が作品を理解した過程からすると、キュービズム時代のピカソがアフリ…[続きを読む]

2007.12.11

美術館に行くと必ずギャラリーショップに寄ります。アートの香りが漂うグッズが好きなのです。その中でも手軽なものがポストカードです。展覧会の図録に掲載されている作品がポストカードになっている場合でも、図録…[続きを読む]

2007.12.09

週末になると朝から夕方まで制作三昧ですが、新作の完成予定を考えると焦ります。今日は34本の柱がようやく彫り上がりました。ただ彫り跡を整える必要があるので、よく研いだ鑿で最終的な仕上げをしなければなりま…[続きを読む]

2007.12.07

油絵の具は結構好きな画材で、自分の立体作品にもよく使っています。今年の新作「構築〜解放〜」にもテーブルになる厚板に砂マチエールを貼り、油絵の具を染み込ませていこうと思っています。油絵の具は高校時代に初…[続きを読む]

2007.12.03

ステンレスという素材には学生時代からいろいろな思いがあります。当時は野外彫刻展がブームになって、自分が学んでいた大学の先生たちも新しい工業用の素材を使った大きな野外彫刻を作って展覧会に出品していました…[続きを読む]

2007.11.27

先日「RECORD」の途中経過の撮影をしていただいたカメラマンから「面白かった」という感想をもらえて嬉しく思いました。さらに1ヶ月ごとにテーマが変わること、計画があるようでないような微妙な流れがあるこ…[続きを読む]

2007.11.26

昨日途中経過を撮影した365点の連作。ポストカード大の平面作品ですが、絵画的な表現もあれば立体としての捉えをしている表現もあります。毎日作っては日付と落款をつけています。日記のようなものですが、日々の…[続きを読む]

2007.11.25

今日は自分の作品をずっと撮影してくれているカメラマンが来て、ホームページにアップするための作品を撮影していきました。陶彫「球体都市」をギャラリーにアップするために場面設定を変えた撮影、365点の連作の…[続きを読む]

2007.11.22

365点の連作が実材を使ってレリーフ化していることは先日のブログに書いています。実際に使っているのは薄く板状にした木材(ナラ)と金属(銅、ステンレス)です。小さな平面の中で異質なコラージュをどう処理す…[続きを読む]

2007.11.21

立体作品は照明をどう当てるかで見え方が変わります。穴だらけの陶彫から光がこぼれ、あるいは壁に投影されると空間はさらに広がりを感じさせます。陶彫ランプシェードは作品に光源が内蔵されるので、そこから放たれ…[続きを読む]

2007.11.20

365点の連作はポストカード大の平面作品ですが、再びレリーフになって絵を描く作業から実材をコラージュする作業に変わってきています。再びと言うのは数ヶ月前もレリーフ状の作品が2週間ほど続いたので、今回も…[続きを読む]

2007.11.19

今や午前5時といえば外は真っ暗です。5時過ぎに起床して朝食をとり、職場に到着するのが6時半。誰一人いない職場。パスワードを入れ警備会社に連絡をするのは自分です。それから仕事が始まるまでの時間帯は小さな…[続きを読む]

2007.11.18

自宅の門を横切るように左右にクモの巣が出来ていました。その立派なこと惚れ惚れするくらいで、ちょっと取ってしまうにはもったいない造形です。クモの巣は大変美しいカタチをしています。まったくの抽象作品です。…[続きを読む]

2007.11.17

週末は木を彫って一日が過ぎていきます。今週も来週も同じことをやっていると思います。今作っている作品は「構築〜解放〜」というタイトルをつける予定です。昨年発表した作品が「構築〜包囲〜」だったので、関連の…[続きを読む]

2007.11.16

どんな時にイメージが浮かぶのか。自問自答してみると、何気なく見ている風景の記憶や寝る前に布団の中で思い描く一日の振り返りの時だったりします。即座に書き留める作家もいますが、自分はそんなにマメではないの…[続きを読む]

2007.11.12

木を彫ったり陶芸をしたりするのは週末の昼間です。ウィークデイは公務があって大きな彫刻は作れませんが、仕事から帰って夕食を済ませた後に自分の時間がやってきます。ボ〜としている頭をもう一度リセットして、3…[続きを読む]

2007.11.03

今日は横浜美術館の18回目の誕生日だそうです。館内無料と知って「シュールレアリスムと美術」展を見てきました。テーマごとの展示、著名な作家の作品がずらりと並んで、シュールレアリスムの捉えがかなり広範囲で…[続きを読む]

2007.11.01

寒さが増す11月になって、木彫による新作「構築〜解放〜」がなかなか計画通りに進まず焦りだしました。毎年この時期になると同じ気分になってしまうのが何とも言えません。常に余裕を持って作品が仕上がることがな…[続きを読む]

2007.10.30

以前ブログに書いたことがあるK・コルヴィッツに関して興味ある論文を見つけました。「表現主義の女流画家」(三木順子著)にコルヴィッツと表現主義の関わりがあります。コルヴィッツは表現主義の画家たちより一回…[続きを読む]

2007.10.29

ヨーロッパに5年住んでいましたが、北ヨーロッパには終ぞ行かずに帰国してしまいました。今考えると残念でなりません。いづれ必ず行こうと思っています。ノルウェーの首都オスロにはエドワルド・ムンクの美術館があ…[続きを読む]

2007.10.27

アニメにしろフィギアにしろ大衆の目線で表現をしていくサブカルチャーは日本が世界に発信できるものになってきています。とくに漫画はひと昔前と比べると、コマ割からストーリー展開にいたるまで、巧みな心理描写を…[続きを読む]

2007.10.26

ブログを書く時間はほとんど夜です。勤務時間が終わって帰宅すると、誰でもそうでしょうが、心は解放されて安らぐひと時を迎えます。このひと時があるからこそ明日も仕事に出て行けると思うのです。この夜の時間帯に…[続きを読む]