Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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note > 作品
2008.07.11

知人友人や親戚に個展の案内状を発送しました。仕事の同僚には月曜日に手渡ししようかと考えています。いよいよこれで後に引き下がることはできなくなりました。何が何でも個展を開催しなければなりません。きっと大…[続きを読む]

2008.07.05

丸一日が自分のために使える大切な週末です。いつものことですが朝から気分が違っていて、仕事場に入ると同時にエンジン全開です。今日は作品に付帯するモノを作っているので創作活動ではありません。柱の補強に使う…[続きを読む]

2008.07.04

ホームページの表紙にギャラリーせいほうでの個展に関する情報をアップしました。知人には案内状を送らせていただきますが、このホームページをご覧になっていただければ日時がわかります。ぜひご高覧いただけると幸…[続きを読む]

2008.07.03

朝から夕方まで公務員の仕事がある自分は思い切って作品を作れずにいます。何回もブログに書いていますが、ウイークデイは細切れの時間の中で少しでも制作に励むしかありません。結構仕事の合間というか隙間というか…[続きを読む]

2008.07.02

今月のRECORDは「長方形」でいきます。矩形は今まで正方形や台形をやっています。長方形は正方形や台形が変形したものです。どんな長方形が美しいか、縦横の比率を考えながら型を作りました。画面の中で他の要…[続きを読む]

2008.06.30

910ミリで揃えたはずが、48本の中には微妙に高さが違う柱があって、テーブルの厚板を支えるのに不都合が生じています。これを電動工具や鋸を使って何とか揃えています。ミリ単位で一番短い柱に合わせるため、な…[続きを読む]

2008.06.28

今回の図録で3冊目になります。銀座で個展をするたび新しい図録を用意しています。シリーズとしてやっているので図録の大きさやページ数は同じです。でも今回の図録はブルーを基調にしたものが出来上がりました。遊…[続きを読む]

2008.06.27

昨日のブログに空間認識としての快さを書きました。作品に結びつくイメージで、自分の生きがいとしているモノです。生涯そんなイメージを心の糧にしてやっていきたいと思っています。しかしながらそれはストイックな…[続きを読む]

2008.06.26

家内が「地図を見ていると心が安らぐ」と言います。人によって快さを感じるものは鉄道の時刻表であったり、何かのキャラクターであったりするのかもしれません。自分がイメージして快くなるものは何かを考えました。…[続きを読む]

2008.06.21

この週末は来月の銀座での個展に備えて、「発掘〜遺構〜」のテーブル部分を支える杉材の全体配置を考えました。48本の柱をどう配置するか。テーブルにした時に支柱としての強度はどうか。地震がきて作品が転倒して…[続きを読む]

2008.06.20

1日1点ずつポストカード大の作品を仕上げていく「RECORD」のシリーズは1年半を迎えようとしています。我ながらよくやっていると自負していますが、どうしてもパターン化してしまう傾向があって、最近はあま…[続きを読む]

2008.06.15

個展に出品する「発掘〜遺構〜」の台座部分にあたる杉の柱48本。先日から1本ずつ異なる文様の彫りこみを入れ、さらにバーナーで炙って焦がす処理をしていましたが、作業としては今日終了することができました。こ…[続きを読む]

2008.06.14

「P・ブリューゲル物語」で語られているブリューゲルのように常軌を逸して絵画制作に没頭するにはまだ及びませんが、銀座の個展が迫っている今週末は、自分もかなり集中して作業していると自負しています。作品を仕…[続きを読む]

2008.06.11

時々デッサンを描きたい衝動に駆られます。白い画面にペン、コンテ、鉛筆なんでもよいのですが、心にあたためているカタチを描きおこしてみたくなるのです。高校時代は在るがままのカタチをどう写実的に描くかに頭を…[続きを読む]

2008.06.09

公務で気持ちがギュウギュウ詰めになっている時に、ふと思い浮かべるイメージがあります。それは壁であり、地層であり、連なる家並であり、迷路のように入り組んだ路地です。会議で眠くなる時もイメージが現れ出るこ…[続きを読む]

2008.06.07

48本の杉の柱。7月の個展に出品する「発掘〜遺構〜」の陶彫部分を支える部分になります。陶彫は錆鉄の質に近い色合いを焼きしめて出しました。それを支える部分には杉材の荒彫りだけの処理では何か納得が出来ず、…[続きを読む]

2008.06.04

今年7月21日から予定している銀座での個展。図録作りが最終段階に入っています。今晩はお馴染みのカメラマンが来て、追加撮影をしていきました。ギャラリーせいほうに今月末までには図録やDMを持っていかなけれ…[続きを読む]

2008.06.03

昨日出かけた熱海市の池田満寿夫・佐藤陽子の「創作の家」。そこから車で20分程度走ったところに故池田満寿夫が主に陶芸を試みていた「満陽工房」がありました。山の中腹にある大きな町工場のような工房です。ただ…[続きを読む]

2008.06.01

今日から6月です。先日まで雨模様で寒い日が続きましたが、今日は一変して夏のような太陽が顔を出しました。RECORDも5月分の正六角形を終え、新たな図形を考えています。7月の個展に出品する「発掘〜遺構〜…[続きを読む]

2008.05.31

先日から紙切れに鉛筆で文字を書いたり消したり…。作品化を始めた都市との関わりは、自分のどんな記憶に由来しているのだろうと思いを巡らせているのです。通勤する道路沿いに高層マンションが立ち並び、朝はひっき…[続きを読む]

2008.05.30

7月の銀座の個展に出品する作品で、タタミ六畳の面積を有する「発掘〜遺構〜」に寄せるコトバを思案しています。図録の1ページ目に掲載するコトバです。この作品のイメージを辿り、初めにどんな思いがあったかを思…[続きを読む]

2008.05.29

昨日見た「バウハウス・デッサウ展」で美術館の壁一面を使って映像作品が流れていました。オスカー・シュレンマーによる舞台工房の作品で、バウハウスを特徴付けるカタチが表れていました。シュレンマーは形態、色彩…[続きを読む]

2008.05.27

脳裏に焼きついた尾瀬や会津の風景をイメージの上で再構成して、自分の印象に残ったものをひとつの作品にまとめあげることは、絵画では常套手段です。いわゆる心象風景で、これは様々な作家がイメージを競い合うよう…[続きを読む]

2008.05.26

尾瀬を歩きました。この季節は水芭蕉が咲いています。湿原のところどころに小さな池があってその周囲に水芭蕉が群生している景色は何ともいいものです。とくに印象的だったのは湿原の向こうに広がる燧ケ岳の雄大な景…[続きを読む]

2008.05.24

組織を運営する上で人をまとめていく仕事はいかがなものか、上司に言われた言葉を思い出します。それは「あなたの主張はわかりやすい。気持ちにストンと入ってくるけど、全体を見て話す時は、もう少し含みのある言葉…[続きを読む]

2008.05.21

RECORDで有彩色と無彩色による作品をほぼ交互に作っています。そこで感じたことは無彩色、つまりモノクロのもつ色彩の豊かさです。いや、色彩を感じさせる豊かさと言った方が相応しいかもしれません。モノクロ…[続きを読む]

2008.05.20

個展を開催する時に必ず案内状を作ります。これに載せる作品写真はかなり大切なものと考えています。いわば名刺代わりです。今こんな作品を作っていると一枚の写真で意志表明するわけですから、写真を選ぶのも慎重に…[続きを読む]

2008.05.18

今年は7月に銀座で個展を予定しています。個展の図録を作るために打ち合わせを持ちました。ずっと自分と仕事をしてくれているカメラマン2人と今後の予定を話し合いました。撮影は随分前に終わっているのですが、ま…[続きを読む]

2008.05.17

週末になると心が解放されて制作に没頭できる反面、時間を自分の中で封じ込めているようだといつぞやのブログに書きました。作品を制作している時の時間の経つのが早く感じられるのは集中している証でしょうか。我を…[続きを読む]

2008.05.16

会議中に不覚にも眠ってしまい、はっと我に返るとまだ時間は自分が感じているほど経っておらず、会議の話も辻褄が合っていることにホッとしました。以前にも会議中に寝てしまい、頭の中に壁が続いている情景が巡って…[続きを読む]

2008.05.11

昨日のブログの続きです。自分の作品はあくまでも完成させたいと願って作り続けます。出来うる限りのことを尽くして作り終えたと信じ、その時は完成という判断をします。後日これは完成に及ばずという結果があったと…[続きを読む]