箱根の彫刻の森美術館で「多田美波展〜光を集める人〜」が開催されています。知人から招待状を頂いたので、紅葉の箱根に行ってきました。昨日とまるで変って、今日は晴天に恵まれ、おまけに休日とあって渋滞が予想さ…[続きを読む]
朝晩めっきり冷え込んできました。この時季は毎年ブログに書いていますが、朝起きて窓を開けると外はまだ暗く、少し前までの明るさが嘘のようです。自宅も工房も周囲が植木畑なので、落葉樹の紅葉が始まっています。…[続きを読む]
現在制作中の陶彫は「構築〜瓦礫〜」というタイトルをつけて、陶彫による破片が点在する世界を表そうとしています。自分は作品をまとめすぎる嫌いがあって、今ひとつ大きな世界観を構築できないのですが、破片を無作…[続きを読む]
昨日の続きのようなブログの内容になってしまいますが、昨日余力を残して終わったはずの制作が、今日はどうやら疲労が溜まって全て中途半端になってしまいました。陶彫の制作はかなりの肉体労働です。それでも陶彫な…[続きを読む]
昨日が日曜日、明日が文化の日。それで今日はしっかり勤務を要する日で、つまり飛び石連休に挟まれた仕事日でした。職場に行けば、昨日のことも明日のことも頭から消えて、目の前の仕事に忙殺されてしまうのです。疲…[続きを読む]
愛読している「瀧口修造全集1」の中に、パウル・クレーに纏わることが出てきます。瀧口修造がパウル・クレーのご子息に会いに行き、そこで出会った様々なことが述べられていて、それらをとつおいつ読んでいるとその…[続きを読む]
前に実家の車庫にあって風雨に晒されていた「発掘〜円墳〜」と「発掘〜地下遺構〜」を、今夏大汗をかいて倉庫(工房)に持ってきたことは、いつぞやのブログに書きました。さらに梱包してあったダンボールを全て処分…[続きを読む]
週末で時間があるというのに制作は思うように進まず、ボランティアの子が土錬機を動かしている間中、自分はウロウロしてしまいました。RECORDをやってみたもののやはり乗らず、結局木彫の仕上げ彫りは出来ませ…[続きを読む]
「瀧口修造全集1」に収められている「ヨーロッパ紀行」の中に、ダリを訪ねた時の随想が載っています。アトリエの中の描写やダリの人柄に、ほんの少しばかり親近感が持てるような気になります。スペインの海辺のアト…[続きを読む]
自分が制作に没頭できるのは週末だけです。それこそ週末は朝から晩まで作業に打ち込んでいます。ウイークディは横浜市公務員という身分なので、制作に没頭はできません。その代わり、僅かの時間でも制作を続けるとい…[続きを読む]
今年の7月の個展に発表した「構築〜起源〜」がホームページのギャラリー・ページにアップしました。ちょっとフランスあたりの白黒映画のような、またはアンティックショップで売っているような写真に仕上げてありま…[続きを読む]
昨年のブログを読むと、「起源」の柱の彫りの進み具合のことをよく書いています。ブログはもちろん万人に公開しているものですが、自分の制作工程のメモとして活用していて、現在の作品の進み具合をリアルタイムで報…[続きを読む]
今月のRECORDは市松模様を基本に、そこに他の要素を持ち込んで作品にしています。ちょうどチェス盤の上に様々な駒を置いていくような按配です。ブログで度々繰り返して書いていますが、RECORDとは一日1…[続きを読む]
一昨日の上野の美術館(博物館)巡りの2館目。東京国立博物館で開催されている「皇室の名宝」展に行ってきました。駆け回った3館のうち一番混雑していたのが、この「皇室の名宝」展でした。展示されているのは有名…[続きを読む]
瀧口修造著「幻想画家論」に出てくる芸術家は、幻想的な作風を確立した人ばかりなので、その生きざまも常軌を逸しているようです。昨日ブログに書いたピエロ・ディ・コジモは「かれは人間よりも動物に近い生活をして…[続きを読む]
ピエロ・ディ・コジモ。実は最近知りえた画家です。学生時代ばかりではなく、滞欧時代を通してもピエロ・ディ・コジモについて意識したことはありませんでした。ウィーンで暮らしていた頃に、フィレンツェを訪れてい…[続きを読む]
昨日練った陶土はたたら(板状)にして、少し乾燥させて土に強度が出始めたところで、立体構成のように立ち上げていきます。土台になる面が平面であれば、すぐにでも成形を始めるのですが、今回の新作は土台が彎曲し…[続きを読む]
今日はボランティアの子が工房を訪ねてくれました。美大でグラフィックデザインを勉強した子ですが、陶芸に関心があって手伝いに来たのです。まず二つの陶土の割合を決めて土錬機にかけることを教えました。それぞれ…[続きを読む]
10月になって、クールビズから一変してネクタイ着用で職場に出勤しています。月初めはいつも目標を定めて創作活動に励む心構えでいます。計画倒れになることも多いのですが、それでも1ヶ月くらいの目標設定が自分…[続きを読む]
昨年この時期に作ったRECORDの8月分と9月分がホームページにアップしています。RECORDという作品はポストカード大の平面作品で、一日1点ずつ制作しているのです。いわば毎日の記録(RECORD)で…[続きを読む]
昨日、上野の「トリノ・エジプト展」を見た後、地下鉄で清澄白河駅まで行き、表題の展覧会を見てきました。あえて「東京の…」としたのは5月3日に茨城県笠間の陶炎祭に行き、その会場があった芸術の森公園で「伊藤…[続きを読む]
シルバーウィークは今日で終わりです。今日は土を練るつもりでいましたが、どうやら連日の疲れが出て、陶彫の作業は出来ませんでした。ずっと工房にいたのに、捨てるダンボールの紐かけをやって、結局一日が過ぎてし…[続きを読む]
さて、今日から5連休。朝から身も心も作品制作体勢になっていました。杉の柱に下書きして、これから荒彫りを開始する時になって、今まで使っていた鋸を取り出しました。柱にあてて挽いてみたら、あれ?何かヘン、と…[続きを読む]
明日からシルバーウィークの5連休が始まります。この始まる…という期待が何ともいいのです。始まってしまうと、すぐ終わってしまいます。今日はウキウキの前日なので、5連休の作品制作計画を立てようと思います。…[続きを読む]
倉庫の片づけが一段落し、ついにと言うべきか、ようやくと言うべきか、新作に取りかかることになりました。前のブログに書いた陶彫の瓦礫の山から突き出ている数本の柱。まず、杉材の柱を購入してきました。節や裂け…[続きを読む]
自分の作品をずっと撮りつづけている2人のカメラマンが自宅に来ました。完成した倉庫を見せた後、いつものように楽しい会話になりました。彼らは今年の個展に出品した「構築〜起源〜」「発掘〜赤壁〜」の写真ファイ…[続きを読む]
何年か前に横浜市民ギャラリーに作品を並べていた時、ひとりの鑑賞者から「これはテロに対する抗議か?」と聞かれたことがあります。爆風で半分壊れたような陶彫による都市は、あるいはそんな捉え方ができるのかもし…[続きを読む]
去年の今頃は何をしていたのか、2008年のブログを開けてみると、眠さに誘われてどうしようもないようなことが書いてありました。さらに2007年のブログはどうか、ここにも頑張らないでやっていこうというよう…[続きを読む]
岡本太郎著による本はシリーズ化したもので5冊あります。いずれもみすず書房から出版されています。自分の若い頃は、この芸術家のアヴァンギャルドな理論や行動が羨ましく思えて、また著作に影響されてきました。彼…[続きを読む]
週末は倉庫の片付けやら、近隣のスポーツクラブに水泳に行ったりしながら、あっけなく過ぎていきます。作品の構想を練りながら行動しているので、時間がいくらあっても足りないと感じます。RECORDの彩色とこの…[続きを読む]
新作では、殻を打ち破った樹木が上昇していく漠然としたイメージがあります。自分が調合している陶土が焼成で黒くなる影響もあるのでしょうが、作品全体のイメージは黒っぽい色彩で覆われています。陶彫は瓦礫の山と…[続きを読む]