Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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note > 作品
2008.09.04

今制作中の「構築〜起源〜」は最初に雛型を作ることはせず、いきなり実材を彫り始めました。杉の柱が数十本立ち並ぶ構成になりますが、ここにきて雛型を作る必要性を感じます。柱の長短を調整したいことと全体構成に…[続きを読む]

2008.09.02

9月のRECORDのテーマを二等辺三角形に決めました。二等辺三角形はかなり鋭角なカタチにしました。今月はこのカタチを取り込んだ構成を考えていきたいと思います。鋭角なカタチが与える印象は緊張感を生みます…[続きを読む]

2008.09.01

9月になりました。少しずつ公務の仕事が増えてきました。まだ夏の名残りなのか湿度が高く秋という感じはしません。今日、群馬県高崎市にあるNTT東日本から企画展のお誘いがありました。博物館にある古代の発掘品…[続きを読む]

2008.08.31

7月から8月にかけてスケジュールが目白押しでした。3回目の個展開催、民間企業派遣研修、通常業務の出張、後輩の結婚式、師匠に会うため長野へ、また親友に会うため京都へ、最後に横浜開港150周年記念のFUN…[続きを読む]

2008.08.30

表題はドイツの女流画家ケーテ・コルヴィッツの日記につけられたタイトルです。ブログでは8月11日に「ケーテ・コルヴィッツの肖像」の感想を書いています。同時に読み始めた2冊のコルヴィッツの本でしたが、かな…[続きを読む]

2008.08.29

長野県にある彫刻家池田宗弘先生のアトリエを訪ねると、いつも先生の彫刻作品よりアトリエの雰囲気が雄弁に先生の内面を語っているように感じます。調度品やコレクションがまさに先生の作品の一部なのです。ダイニン…[続きを読む]

2008.08.28

大学で彫刻を教えていただいて、私の結婚式の仲人もしていただいて、さらに師匠として先輩として圧倒的な仕事をしている池田先生は、自分の目標であり、創作活動への意欲を喚起させられる人です。長野県麻績村の修道…[続きを読む]

2008.08.26

関西旅行を振り返って、今日は京都国立近代美術館で開催されている「下村良之介展」の感想を書くことにしました。実際に見た日は21日(木)です。昨年は同近代美術館で「麻田浩展」を開催していて、興味深い幻想画…[続きを読む]

2008.08.24

この歳になると冠婚葬祭と言えば法事が多く、今日のような結婚式の招待を受けるのは稀です。自分は新郎側の親しい者として列席しました。彼は自分と同じ大学の出身で、横浜のグループ展では大きな具象作品を発表して…[続きを読む]

2008.08.23

先週出かけた京都では旧友に会っただけではなく、美術館にも足を運びました。今回の京都では重森三玲庭園美術館をメインにしました。故重森三玲はブログに度々書いている庭園家で、その作庭ぶりは現代彫刻の理念を併…[続きを読む]

2008.08.21

京都には滞欧時代によく遊んだ版画家の渡辺聖仁さんが住んでいます。昨年は久しぶりに会って旧交を温めましたが、今年は1年ぶりの再会です。まず自分の図録を渡して個展の報告。すると渡辺さんも11月に名古屋で個…[続きを読む]

2008.08.18

RECORDとは、昨年2月から始めている平面作品で、一日1枚のノルマを自分で課し、ポストカード大の厚紙にその日思いついたイメージを次から次へと描いています。今までは立体にするためのエスキースであったり…[続きを読む]

2008.08.15

表題は横浜美術館で開催されている企画展です。各界著名人の4人、茂木健一郎、はな、角田光代、荒木経惟がそれぞれ自分なりの美術作品を選んで展示するという趣向です。横浜美術館の企画はなかなか面白く、地元の美…[続きを読む]

2008.08.14

自分のホームページにこの夏に開催した銀座の個展の様子をアップいたしました。EXHIBITIONをクリックしていただけると、2008個展の会場写真に入れます。今回は3回目の個展なので、一昨年と昨年の比較…[続きを読む]

2008.08.11

暑い作業場から空調のきいた自宅に戻ると、疲れがどっと出るのですが、この夏は読書も欠かさずやっています。ちょうど読み終えたのが志真斗美恵著による「ケーテ・コルヴィッツの肖像」です。あわせてコルヴィッツの…[続きを読む]

2008.08.08

北京オリンピックが今日開幕し、テレビに釘付けになっています。自分には健康管理のためにやっている水泳があるので、競技で言えば水泳を見たいと思っているのですが、もっと関心が高いのが開会式のイベントです。極…[続きを読む]

2008.08.07

昨日ブログに書いたRECORDが、HPでまた2か月分アップいたしました。昨年やっていた8月分と9月分です。連続するカタチであったり、穴のあるカタチであったり、昨年はとくに月ごとのテーマはなく、その日の…[続きを読む]

2008.08.06

8月のRECORDのテーマは「楕円形」にしました。RECORDとはポストカード大の平面作品のことで、一日一枚をノルマにして毎日作っているのです。ちょうど日記のような小さな世界です。RECORDはHPに…[続きを読む]

2008.08.03

今日こそ新作の準備に取りかかりました。タイトルは既に決まっていて「構築〜起源〜」とつける予定です。銀座の個展に出品した「発掘〜遺構〜」の台座に使った杉の柱48本を利用する計画です。というより杉の柱は「…[続きを読む]

2008.07.31

新藤信・文「クレーの旅」を読みました。写真図版が多く旅のイメージが捉えやすい冊子です。クレーに限らず芸術家が旅で得る情報、体験がいかに大切なものかがよくわかりました。クレーの場合は、北アフリカのチュニ…[続きを読む]

2008.07.30

先週行った渋谷のBUNKAMURAザ・ミュージアムで、ロシア素朴派画家のニコ・ピロスマニの作品に出会いました。ピロスマニという画家を知ったのは20年以上も前に見た映画でした。たしか岩波ホールだったか記…[続きを読む]

2008.07.29

先週の自分の個展開催時に、銀座を拠点に美術館を見て周り、1週間で6つの展覧会を見てきました。今日はその最終報告。新宿の東郷青児美術館でやっていた「アンドレ・ボーシャンとグランマ・モーゼス」展。正規の美…[続きを読む]

2008.07.27

昨日までの銀座通いで見た展覧会は全部で6つあります。ブログには先週4つの展覧会の感想を寄せました。今日は竹橋の国立近代美術館で開催しているイタリア人陶芸家「カルロ・ザウリ」展の感想を書きます。自分の個…[続きを読む]

2008.07.26

今日は個展最終日。いろいろな人が見えて懐かしい話が耐えませんでした。年間1回の個展は親交をあたためるという機会にもなります。来ていただいた方々には猛暑にも関わらず心から感謝を申し上げたいと思います。自…[続きを読む]

2008.07.24

個展開催中に周る美術館の旅も慣れてきました。昨日も今日も2つずつ美術館を見ているのですが、ブログではひとつずつ紹介していきたいと思います。今日は目黒にある東京都庭園美術館で開催している「舟越桂 夏の邸…[続きを読む]

2008.07.22

個展開催中は毎日銀座へ出かけるので、これ幸いに東京で観たい展覧会を総ざらいしようと決めました。今日は渋谷のBUNKAMURAザ・ミュージアムで開催している「青春のロシア・アヴァンギャルド」展へ行ってき…[続きを読む]

2008.07.21

本来なら祝日は休廊するところを画商の田中さんにお願いして、今日から個展を開催していただくことにしました。今日はオープンする11時からオープニングパーテイーが終了する19時まで画廊につめていました。友人…[続きを読む]

2008.07.20

昨日に続いて猛暑日。運送のトラックに作品を積み込んだのが午前11時。業者2名、手伝い2名、家内と自分の計6人で銀座のギャラリーせいほうに向いました。ギャラリー到着がちょうど正午を少々過ぎた頃。画商の田…[続きを読む]

2008.07.19

明日はギャラリーせいほうに作品を搬入します。そこで今日は作業場に置いてある杉の柱やテーブル彫刻のテーブル部分になる厚板やその他諸々の部品類を運び出しました。いつものようにトラックをレンタルして、家内と…[続きを読む]

2008.07.13

暑い一日でした。汗が梱包材の上に滴り落ちていました。創作活動ではなく搬入・搬出のため、または保存のために必要な作業ですが、面倒でないと言えば嘘になります。エアキャップで作品を包むという単純作業です。し…[続きを読む]

2008.07.12

個展に出品する「発掘〜遺構〜」のテーブルを支える柱48本。何とか補強も終わり、明日から梱包作業に入れることになりました。この48本の作品にもサインが必要と考えて、和紙に落款を押し、番号をつけて貼る方法…[続きを読む]