毎日制作をしていて、ふと思うことがあります。作品制作はまず自分が作りたいイメージがあって、それをカタチにしたいと欲して制作をしているわけです。幸い個展やらグループ展で鑑賞者の目に触れる機会が持てている…[続きを読む]
2009年になりました。明けましておめでとうございます。3年ぶりに正月気分を取り戻しました。例年ブログに書いているように、今年の創作に関する抱負や目標を掲げてみたいと思います。今年も新作「構築〜起源〜…[続きを読む]
今日で2008年が終わります。今年を振り返ると、7月の個展の後に新作の制作に入りましたが、公務の研修が多くて例年より制作が捗らず、今も継続中です。平面作品のRECORDは2年目に入り、これも継続中です…[続きを読む]
ここ2年の間に父と義母が相次いで他界したので、しばらく年賀状は作りませんでした。来年は何とか年賀状が出せそうなので、今日年賀状のデザインを考えて、久しぶりに年賀状を作りました。最近は写真をパソコンに取…[続きを読む]
地元の横浜美術館による企画展「セザンヌ主義」に行ってきました。クリスマスのみなとみらい地区はさぞや混んでいるだろうと思って覚悟して出かけましたが、あにはからんや不況の影響なのか、思ったほどの混雑はなく…[続きを読む]
NHK番組の「ミューズの微笑み」を見ていたら、岐阜県にある「養老天命反転地」を取り上げていました。ずいぶん前に自分もこの公園(?)に行ったことがあります。斜面に建築とも遊具ともとれるオブジェが点在し、…[続きを読む]
ポストカード大の平面作品を毎日描いているRECORD。今シーズンは1ヶ月ごとに幾何形体をひとつ決めて、それをもとに日々思いつくイメージを作品にしています。正方形や三角形、円といった定規で作るカタチを画…[続きを読む]
新作「構築〜起源〜」の土台作りを続けています。土台に穴を開けて、そこから複数の柱が出てくるような構成を考えていますが、穴のないところには凸形のレリーフを施す予定です。凸形は抑制の効いた矩形で、116本…[続きを読む]
新作「構築〜起源〜」は、116本の杉材の柱や9畳大の土台を使い、パターンを少しずつ変化させて、その繰り返しによる集合体で構成する彫刻です。坦々と繰り返す作業は、自分の得意とするところで、いわば労働の蓄…[続きを読む]
知り合いの小学校教員が図画工作の公開授業をするというので、職場にお願いして見に行かせてもらいました。授業内容は「枝と布のハーモニー」と題して、近隣の公園で集めてきた木の枝や古布を使って、6年生が立体造…[続きを読む]
今月のRECORDのテーマは凹形にしました。RECORDはポストカード大の平面に一日一枚のペースで、毎月決めた幾何図形から派生するイメージを描いています。そうしたシーズンも残すところ2ヶ月となりました…[続きを読む]
今年の個展で発表した「発掘〜遺構〜」が、ホームページのギャラリーにアップしました。架空都市に寄せる思いもコトバにしてあります。画像はカメラマンの演出処理に負うところが多く、独特の雰囲気を出しています。…[続きを読む]
11月最後の週末です。あれよあれよと思う間に今年も残りわずかとなりました。制作は自分なりに頑張っているものの計画通りにはならず、来年の横浜のグループ展に間に合うかどうか微妙になってきました。3月の群馬…[続きを読む]
HPを立ち上げてから3年、このブログも毎日書いているので、ほとんど習慣となっています。日によっては創作活動とは縁のない一日があって、別の仕事に追われることは少なくありません。でも自宅に帰ってブログに向…[続きを読む]
町田市の国際版画美術館で開催されている「ピラネージ版画展」で、最も自分の心を捉えた作品は「空想の牢獄」として制作されたエッチングのシリーズです。ざっくり描かれた空間は、閉塞感はあるものの外からの光に照…[続きを読む]
東京都町田市にある国際版画美術館で現在「ピラネージ版画展」が開催されています。18世紀のイタリアで活躍した著名な版画家ピラネージは何かの図版で見ていましたが、内容を知ったのは谷川渥著「廃墟の美学」から…[続きを読む]
ポストカード大の平面作品を一日一枚ずつ作っているRECORDはもうすぐ2年が経とうとしています。昨年の12月頃作ったRECORDには半立体になった作品があります。平面に板や厚紙を貼り付けてレリーフ状に…[続きを読む]
20代の頃は大学の彫刻科に通っていて、粘土による具象作品を作っていました。いわゆる習作です。恩師の池田宗弘先生がギャラリーせいほうで個展をやっていて、そこで手伝いをしてギャラリーに通い始めました。そこ…[続きを読む]
自分の個展の図録には粘土を石膏に変えて保存するのではなく、粘土のまま保存できる技法として陶彫を選んだという主旨を書いています。これは当時から本当に素直な気持ちでそう感じていました。でも陶彫というものを…[続きを読む]
八木一夫のオブジェ焼に関する書物を読むと、そこにちょいちょい辻晋堂という名が出てきます。彫刻家辻晋堂は亡くなられて随分経ちますが、ギャラリーせいほうで個展をやっていた作家でした。自分は学生時代に個展に…[続きを読む]
東京国立博物館で開催されている「大琳派展」は、自分にさまざまな課題を投げかけてきました。琳派は尾形光琳の「琳」の字をとっているので尾形光琳を中心とする流派であることがわかります。「琳派」は、その絢爛た…[続きを読む]
東京国立博物館で開催されている「大琳派展」で、本阿弥光悦の作品をじっくり味わう機会がありました。書家として知られる光悦ですが、陶芸や蒔絵硯箱等の作品を見るにつけ、光悦が今でいうアートデイレクターのよう…[続きを読む]
東京国立博物館で開催中の「大琳派展」に俵屋宗達下絵・本阿弥光悦筆による「鶴下絵三十六歌仙和歌巻」が展示されていました。飛翔する鶴の群が金銀泥で描かれ、そこで繰り返し変化する鶴の姿が、自分にはアニメーシ…[続きを読む]
俵屋宗達、尾形光琳、酒井抱一、鈴木其一による「風神雷神図屏風」が並べて展示してあることは今までにないことだと思います。東京上野の国立博物館平成館で開催されている「大琳派展」は絢爛たる作品が並べられ、な…[続きを読む]
ウイークデーというのに都立美術館は大変な混みようで、人と人のすき間から名画を鑑賞する状況でした。フェルメールは日本人好みの画家なのでしょうか。先頃「牛乳をそそぐ女」が国立新美術館に来た時も人混みの中で…[続きを読む]
3年ほど前に日本美術家連盟に加入しました。恩師池田宗弘先生の推挙によるもので、会員番号は9673です。もちろん彫刻部に所属しています。連盟は度々会報を送ってくれます。今回は会員証が新しくなりました。ユ…[続きを読む]
「構築〜起源〜」の雛型から割り出した柱の本数は100本を超えるものとなりました。杉材がまだまだ必要です。あと30数本は追加で彫らなければなりません。これで週末はさらに多忙になります。残り30数本は短め…[続きを読む]
昨日、世田谷美術館で開催している「ダニ・カラヴァン展」を見てきたおかげで自分の制作に弾みがつき、今日はよく仕事が進みました。一番短い杉の柱を6本荒彫りして、さらに雛型も作りました。RECORDも一気に…[続きを読む]
イスラエルの環境彫刻家で、大きなスケールの作品を展開しているダニ・カラヴァンのことは写真等で知っていましたが、東京の世田谷美術館で「ダニ・カラヴァン展」を開催しているので、自分の作業を中断して行ってき…[続きを読む]
10月のRECORDのテーマは平行四辺形にしました。長方形を崩したカタチには意外な展開がありそうな気がしています。画面の中に大きくもなく小さくもない寸法で平行四辺形を入れて、そこに何か要素を加えること…[続きを読む]
人が作るものは、より大きな世界やより深遠な世界に辿り着くために破壊と創造を繰り返すものと若い頃に教わりました。自分が今まで大切に培った感覚を壊していくのは容易ならざるパワーが必要です。作品が上手にまと…[続きを読む]