Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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2017.12.14

「オブジェを持った無産者」(赤瀬川原平著 河出書房新社)を読み終えました。著者である故赤瀬川原平は、尾辻克彦という名前で芥川賞を受賞したり、話題となった随筆を出して、文才に長けた造形作家であることは疑…[続きを読む]

2017.12.06

今日は大袈裟な表題をつけましたが、現在読んでいる「オブジェを持った無産者」(赤瀬川原平著 河出書房新社)の「Ⅱ」に登場するもので、当時若かった故赤瀬川原平が、芸術家から見た社会情勢を先鋒鋭く説いた文章…[続きを読む]

2017.12.01

2017年もあと1ヵ月となりました。私にとって1年間の区切りは年が改まるこの時ではなく、職場では3月末の年度が改まる時であり、彫刻家としては個展が開催される7月に気持ちを入れ替えていきます。12月は職…[続きを読む]

2017.11.30

11月の最後の日になり、1ヵ月を振り返ってみたいと思います。今月から窯入れが始まり、ウィークディの夜の時間帯は焼成時間と重なっていたため、窯以外の電気が使えず、夜の工房に出かけることはありませんでした…[続きを読む]

2017.11.29

「見えないものを見る カンディンスキー論」(ミシェル・アンリ著 青木研二訳 法政大学出版局)を読み始めました。画家カンディンスキーに関しては「芸術における精神的なもの」や「点・線・面」など数々の翻訳本…[続きを読む]

2017.11.24

「奇想の系譜」(辻 惟雄著 筑摩書房)をやっと読み終えました。継続して読んでいたわけではないので時間はかかりましたが、職場で仕事の休憩時間に楽しみながら読んでいました。本書で取り上げられている6人の画…[続きを読む]

2017.11.22

浮世絵師歌川国芳は、魑魅魍魎が跋扈する世界を巨大な版画で表現した人で、現在読んでいる「奇想の系譜」(辻 惟雄著 筑摩書房)のラストを飾っています。「国芳の創意は、ここで、三枚続きの画面の構図法に革命を…[続きを読む]

2017.11.21

江戸時代の絵師長沢蘆雪は、無量寺の襖にある虎図が有名で、この襖三面に大きく描かれた型破りな虎は、一目見ると忘れられない印象を残します。私はこの漫画のような可愛らしい虎が、当初好みに合わず、これは虎と言…[続きを読む]

2017.11.01

11月になりました。NOTE(ブログ)のアーカイブを見ると、11月から陶彫制作で焼成に入っていくことが少なからずあります。そろそろ窯入れの季節かなぁと思っていますが、今年は土錬機の不具合で陶土の混合が…[続きを読む]

2017.10.24

遅読というより、もう滞読と言ってもいいくらいの読書習慣になってしまった私ですが、「オブジェを持った無産者」(赤瀬川原平著 河出書房新社)を読んでいて、漸く著者が本書の主題にしていた「千円札裁判」の意見…[続きを読む]

2017.10.16

東京上野の国立博物館で開催されている「運慶展」のギャラリーショップで面白い書籍を売っていました。運慶を主人公にした劇画です。作者は劇画の創始者として第一線で活躍するさいとうたかを氏で、私は学生時代に「…[続きを読む]

2017.10.02

新作のテーブル彫刻の制作工程は、現在のところ順調に進んでいます。陶彫は土練り、成形、彫り込み加飾、乾燥、化粧掛け、焼成という段階を踏んで制作が進むため、予め計画を練っておかないとならないのです。来年の…[続きを読む]

2017.09.30

週末になり、朝から工房に篭りました。9月の制作目標であった大きな陶彫部品は、6個とも成形や彫り込み加飾まで到達しました。陶彫は窯に入れて焼成してみないと完成とは言えないのですが、何はさておき制作目標が…[続きを読む]

2017.09.28

本書「オブジェを持った無産者」(赤瀬川原平著 河出書房新社)は、1970年に現代思潮社より刊行された書籍で、2015年になって河出書房新社から再刊されたものです。私は今年の6月に出張で京都に行った折に…[続きを読む]

2017.09.27

8月はまったく読書をしなかったため、今日取り上げる「スーラとシェレ」(セゴレーヌ・ルメン著 吉田紀子訳 三元社)は7月25日から読み始めて、9月も終わりに近づく今になって漸く読み終わった次第です。遅読…[続きを読む]

2017.09.14

先日NOTE(ブログ)にマニエリスムのことについて書いた際、心に浮かんだ江戸時代の画家がいました。暫し忘却の彼方にあった画家曾我蕭白で、「奇想の系譜」(辻 惟雄著 筑摩書房)に登場していました。極めて…[続きを読む]

2017.09.07

今年の7月に日本美術家連盟から「美術家の健康と安全」という冊子が送られてきました。これは造形美術の分野別ハンドブックで、画材や彫刻素材、溶剤や接着剤などが細かく記載されていて、とても便利です。とりわけ…[続きを読む]

2017.09.01

9月になりました。秋の気配が待ち遠しいこの頃です。創作活動は涼しくなる秋が一番向いていると思っています。今月は先月の陶彫成形の遅れを取り戻したいと考えています。先月の目標だった大きい陶彫6点のうち出来…[続きを読む]

2017.08.31

8月の最終日を迎え、今月の制作状況や鑑賞したこと等を振り返りました。陶彫制作は残念ながら目標に達成せず、6点中2点しか出来ませんでしたが、テーブル彫刻の柱の木彫は8本彫り上がりました。というのは久しぶ…[続きを読む]

2017.08.28

スイスの彫刻家・画家であったジャコメッティは、自己疑念に陥って、それまで熱心に作っていた自分の作品を破壊する行為もあったようです。私も20代の頃は、自分の作品をよく壊していました。私の場合のそれは高尚…[続きを読む]

2017.08.20

台湾旅行3日目は、朝早くホテルに荷物を預けて、地下鉄に乗りました。台北の地下鉄は、色彩で分けられていて分かり易く便利で、しかも料金が安いのが魅力です。國立故宮博物院は士林駅で下車してからタクシーで向か…[続きを読む]

2017.08.14

9世紀のアイルランドの物語を描いた長編アニメーション「ブレンダンとケルズの秘密」を横浜のミニシアターに観に行ってきました。ヴァイキングに両親を殺された若い修道士ブレンダンが、厳しい修練の果てに「ケルズ…[続きを読む]

2017.07.25

自宅の書棚に眠っていた書籍を取り出して、何を読もうか思案しました。「奇想の系譜」(辻 惟雄著 筑摩書房)は今も継続して読んでいますが、何か西欧の芸術に纏わるものが読みたくて、書棚を見たところ2冊の書籍…[続きを読む]

2017.07.24

「聖別の芸術」(柴辻政彦・米澤有恒著 淡交社)をずいぶん長いこと鞄に入れて持ち歩いていました。やっと読み終えました。「聖別」という西欧の観念をキーワードに現代美術を論じた本書は、自分にとって興味関心が…[続きを読む]

2017.07.10

フランドルの画家ボスやブリューゲルの奇想天外な版画を、先日まで東京で開催していた「バベルの塔」展で見て、空想の産物を面白がる気質が自分にはあることを改めて認識しました。現在読んでいる「奇想の系譜」(辻…[続きを読む]

2017.07.01

7月になりました。今月は東京銀座のギャラリーせいほうで個展を開催いたします。毎年やっていて、今年で12回目の個展になります。これも例年のことですが、今月は来年に向けた最新作を始める第一歩となります。最…[続きを読む]

2017.06.29

自分の鞄に携帯している書籍は「聖別の芸術」(柴辻政彦・米澤有恒著 淡交社)と「奇想の系譜」(辻 惟雄著 筑摩書房)で、その時の気分によって交互に読んでいます。今回は「奇想の系譜」に登場する江戸時代の絵…[続きを読む]

2017.06.27

野外展示された彫刻家土谷武の颯爽と空間を切る作品を、折に触れて見てきました。鉄と石を組み合わせ、大きく空間を捉えた作品は、ハッと眼に焼きつく印象を私に与えました。生前の作家を40年も前に一度だけ自分が…[続きを読む]

2017.06.22

先日、DIC川村記念美術館で開催されていた「ヴォルス展」に行き、ヴォルスが生きた時代に興った美術の潮流に思いを馳せる機会を持ちました。それはアンフォルメルという一連の動きで、仏語で非定型な芸術という意…[続きを読む]

2017.06.18

今日は梅雨らしい鬱々とした天気でした。午前中は昨日から続いている作品の梱包作業をやっていました。今日は若いスタッフが2人朝から来ていて、それぞれ制作に励んでいましたが、10時半頃スタッフ2人と家内を連…[続きを読む]

2017.06.10

やはり昨日思っていた通り、今日は3日間の関西出張の疲労が取れず、午前中は自宅で休んでいました。昨日京都のホテルから送った荷物が今朝届きました。衣類の他に京都の美術館で購入した書籍も入っていました。美術…[続きを読む]