前の職場から現在の職場に持ってきて、休憩中に読んでいる書籍があります。これを鞄に携帯していないのは、フランスの現象学者による至極難解な絵画論であるため、じっくり落ち着いて読んだ方がよいと思っているから…[続きを読む]
「日本流」(松岡正剛著 筑摩書房)を読み始めました。著者の松岡正剛氏はネットにある「千夜千冊」でその名を知り、その読書歴の凄さと書籍に対する視点と解釈に魅せられてきました。私自身が難解な書籍に挑んでい…[続きを読む]
「ある日の彫刻家」(酒井忠康著 未知谷刊)を読み終えました。現代彫刻に関する論考は、私にとって刺激であり、同時に癒しでもあります。本書に取上げられている彫刻家の中には、私が直接影響を受けた作家もいて、…[続きを読む]
今日は3月の最終日であり、平成30年度の年度末でもあります。明日新しい元号が発表されるとあって、今日は何か特別な日のような印象を受けます。私は通常の週末を過ごしていました。工房には昨日に引き続き、中国…[続きを読む]
私は彫刻に関わるようになったのは大学の1年生からで、それまで工業デザインを専攻するつもりだった私が、極端な方向転換をして初めて彫刻に出会ったのでした。本格的な立体表現を知らなかった私は結構混乱して、そ…[続きを読む]
現在、通勤時間に読んでいる「ある日の彫刻家」(酒井忠康著 未知谷刊)に、風変わりな章がありました。私が尊敬する彫刻家で既に逝去された若林奮に関する論考ですが、「素描に埋めつくされた日記」という題名がつ…[続きを読む]
「見えないものを見る カンディンスキー論」(ミシェル・アンリ著 青木研二訳 法政大学出版局)は、実際のカンディンスキーの作品を思い浮かべながら読むと、理解が容易になります。本書は現象学的な視点で書かれ…[続きを読む]
2月は28日間しかない短い1ヵ月で、今日が最終日です。2月の後半は朝夕寒さが緩んで凌ぎやすくなりました。毎朝の起床や出勤が気温上昇に伴って楽になり、その分私は花粉症に悩まされています。朝起きると鼻がむ…[続きを読む]
先日、東京の4つの美術展を巡った時、私が一番身近に感じた展覧会は、東京都美術館で開催中の「奇想の系譜展」でした。嘗て読んだ美術史家辻惟雄氏による著作「奇想の系譜」は、日本美術史に斬新な視点を与え、それ…[続きを読む]
現在、通勤時間に読んでいる「ある日の彫刻家」(酒井忠康著 未知谷刊)に、彫刻家保田龍門・春彦による父子の往復書簡の章が出てきて、嘗て羨望の眼差しで読んだ「往復書簡」を思い出しました。私は武蔵野美術大学…[続きを読む]
やっと週末を迎えました。年度末が近づきウィークディの仕事が少しずつ多忙になってくると、週末が楽しみでなりません。今月に入って美術展に行っていないので、今日は行きたい展覧会をチェックして、丸一日かけて東…[続きを読む]
「ある日の彫刻家」(酒井忠康著 未知谷刊)を読み始めました。本書は副題に「それぞれの時」とあって、美術評論家酒井忠康氏がそれぞれの時代や場面で関わられた造形作家に対し、その思いを綴られた随筆集になって…[続きを読む]
先月末にフッサールが提唱した現象学における現代的な解釈を論じた日本人著者による書籍を読み終えたばかりですが、もう一冊フランスの現象学者が著したカンディンスキー論を同時に読んでいて、こちらの方はまだ読破…[続きを読む]
寒さ増す2月になりました。春が待ち遠しい季節ですが、工房の窓から見える梅の木々の蕾が膨らんでいるようで、春がやってくる足音が聞こえています。今月の陶彫作品に関する制作目標を考えました。大きな新作の陶彫…[続きを読む]
今年の5月に新しい元号になることから、平成最後という冠があらゆるところで用いられそうですが、平成最後の1月が今日で終わります。光陰矢の如しと言うけれど、本当に今月は時間が経つのが早く感じられました。陶…[続きを読む]
「経験の構造 フッサール現象学の新しい全体像」(貫茂人著 勁草書房)がやっと読み終わりました。まだ完全に理解出来ていない箇所もありますが、こうした書籍に対する語彙力が身につけられれば、近い将来再読もあ…[続きを読む]
「経験の構造 フッサール現象学の新しい全体像」(貫茂人著 勁草書房)の最終章である第十二章「現象学というシステム」について取り上げます。この章は最終章に相応しく、そもそも現象学というシステムとは何か、…[続きを読む]
いよいよ「経験の構造 フッサール現象学の新しい全体像」(貫茂人著 勁草書房)も残り僅かになってきました。今回は第十一章「反省論と自我論的構図」について取り上げます。この章は3つの単元に分かれているので…[続きを読む]
「経験の構造 フッサール現象学の新しい全体像」(貫茂人著 勁草書房)の第十章「歴史と文化的規範」を読み終えました。まとめをするのは至難の業ですが、現象学と「歴史と文化的規範」の関わりについて冒頭の文章…[続きを読む]
あっという間に読んでしまった「近代美術史テキスト」(中ザワヒデキ著 トムズボックス)は、私にとって極めて興味深かった内容があり、また手書きの文章から発する独特な感覚に、密かなメモ書きに似た雰囲気を感じ…[続きを読む]
現在読んでいる現象学の書籍を横において、美術に関わる不思議な書籍を手に取りました。ちょっと一服のつもりが読み始めたら、面白過ぎる内容に惹きこまれて、忽ち半分くらいまで読み進めてしまいました。それにして…[続きを読む]
昨日に続いて「経験の構造 フッサール現象学の新しい全体像」(貫茂人著 勁草書房)の第九章「他者と客観的世界」についてNOTE(ブログ)に掲載していきますが、この章から大きな単元になっていて「自我という…[続きを読む]
冬季休業を利用してフッサールの現象学を少しでも理解しようとしていましたが、難解な語彙や複雑な理論に、正月の休み気分では太刀打ちできず、「経験の構造 フッサール現象学の新しい全体像」(貫茂人著 勁草書房…[続きを読む]
今日から仕事始めとなる職場が多い中で、私は年次休暇をいただいて、7日(月)から職場に出勤する予定にしています。今日は年末年始を通して毎日通っている工房に出かけて、朝から陶彫制作に明け暮れました。野外と…[続きを読む]
今日から職場は冬季休業に入ります。出勤日もありますが、年休を使うと最大16日間の休みが取得できます。この長期休暇の制作目標は陶彫部品を8個作ることです。単純に計算すれば2日で1個作るわけですが、職場外…[続きを読む]
明日から最長1月6日まで冬季休業を取得できるように、私の職場では「働き方改革」を進めています。職員によっては出勤を余儀なくされる部署もありますが、年末年始を迎えるこの時期は、それぞれの家庭事情を考えて…[続きを読む]
昨日、一昨日のNOTE(ブログ)に「見えないものを見る カンディンスキー論」(ミシェル・アンリ著 青木研二訳 法政大学出版局)の単元毎のまとめを掲載しました。著者であるミシェル・アンリはフランスの現象…[続きを読む]
昨日に引き続き「見えないものを見る カンディンスキー論」(ミシェル・アンリ著 青木研二訳 法政大学出版局)の単元を取上げます。今回は「目に見えない色」についてです。カンディンスキーの著書「点・線・面」…[続きを読む]
「見えないものを見る カンディンスキー論」(ミシェル・アンリ著 青木研二訳 法政大学出版局)の中で、「要素の統一性」について取り上げます。冒頭の文章から引用すると「要素の統一性とは絵の統一性にほかなら…[続きを読む]
「経験の構造 フッサール現象学の新しい全体像」(貫茂人著 勁草書房)の第七章「体験流の構成」を読み終えました。体験流の構成とは何か、冒頭の文章に述べられていた箇所を引用いたします。「体験流の構成とは、…[続きを読む]
週末ですが、私の職場では今日は休日出勤でした。この代休を12月25日にとる予定で、冬季休業を連続して取得できる環境を作っています。今週は土曜日まで出勤する長い1週間でしたが、年末の休庁期間を含めた冬季…[続きを読む]