Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

archive

note > 制作
2023.08.01

夏真っ盛りの8月になりました。沖縄近くには台風6号が居座り、また日本各地では体温を超える酷暑が報告されています。まさに8月だなぁと思います。私は教職に長く就いていたために8月と聞くと、夏季休暇を思い出…[続きを読む]

2023.07.31

NOTE(ブログ)のアーカイブを見ると、毎年7月の最終日に書く内容は決まっていて、今月が個展開催の月だったため、創作活動がターニングポイントを迎えたことです。私は7月の個展発表を目指して1年間を創作活…[続きを読む]

2023.07.28

今日は栃木県益子町にある陶芸用品専門店「明智鉱業」から陶土800キロが届きました。陶彫制作を続けているうちに、いつの間にか在庫の陶土がなくなり、今週初めに「明智鉱業」にファックスを送りました。まだ陶彫…[続きを読む]

2023.07.16

今日は日曜日ですが、ギャラリーせいほうでの個展のオープニングが明日あるため、今日は出展作品を搬入する日でした。垂木で補強した木箱20個、「発掘~坪庭~」の土台2体と額装したRECORD5枚はいずれもエ…[続きを読む]

2023.07.15

週末になりました。三連休に入りましたが、明日が個展の搬入、明後日が18回目の個展のオープニングになります。今週を振り返ると平面RECORDの展示準備に追われた1週間になりました。私自身は平面作品を展示…[続きを読む]

2023.07.09

日曜日は後輩の彫刻家が工房に来て制作をしているのが定番になっています。私も来年に向けた新作に取り組んでいました。新作と言っても今までの作品の継続です。制作工程では慣れもあって、緩慢になりがちなところを…[続きを読む]

2023.07.05

昨日の朝日新聞夕刊に掲載されていた記事より抜粋いたします。先日、見に行った武蔵野美術大学美術館で開催されていた「若林奮 森のはずれ」展。夕刊に大きな紙面を使って取り上げられていました。「表面が鉛で覆わ…[続きを読む]

2023.06.10

週末になりました。先日の図録撮影の時に手伝ってくれた後輩の彫刻家が工房にやってきて、自らの作品に真摯に向き合っていました。私は「発掘~記録~」の制作継続として陶彫立方体を今週から作り始めました。一度し…[続きを読む]

2023.06.07

「像をうつす」(金井直著 赤々舎)の「5 脱ー文化としての彫刻」について、気に留めた箇所をピックアップいたします。「アルテ・ポーヴェラ(イタリア語で『貧しい芸術』の意)とは、1967年、イタリアの批評…[続きを読む]

2023.06.06

「像をうつす」(金井直著 赤々舎)の「4 展開された場としての写真」について、気に留めた箇所をピックアップいたします。「『展開された場における』彫刻=写真を見るとき、私は《地獄の門》、《バルザック》以…[続きを読む]

2023.06.05

昨日、今夏ギャラリーで発表する作品の図録用撮影をしたばかりですが、今日から来年に向けた新作の制作を始めました。昨日、野外工房や室内工房で撮影した作品は、まだ完全に完成したわけではなく、たとえば「発掘~…[続きを読む]

2023.06.03

図録用の撮影日が新作の完成日になる関係で、今週は全作品が無事に完成することを祈る1週間でした。というのも、陶彫には最終工程として焼成があり、窯に入れると人の手が及ばない世界が待っています。そこでは無事…[続きを読む]

2023.05.31

今日は5月の最終日です。7月の個展で発表をする作品の完成を今月末に設定している関係で、今月は陶彫に明け陶彫に暮れた日々でした。陶彫は一昨日最後の窯入れがあって、これがうまくいけば完成になります。まだ「…[続きを読む]

2023.05.29

「像をうつす」(金井直著 赤々舎)の「3 ブランクーシ 彫刻を拡張する写真」について、その前半部分の「コンスタンティン・ブランクーシの生涯と作品」を取り上げます。本書はこれがあるために私は購入したよう…[続きを読む]

2023.05.27

週末になりました。次の週末の日曜日には図録用撮影を予定していて、全部の作品が完成するまで残り1週間となりました。「発掘~坪庭」は成形と彫り込み加飾が終わり、4点の陶彫部品はいずれも乾燥棚に置くことにし…[続きを読む]

2023.05.26

「像をうつす」(金井直著 赤々舎)の「2 印象主義彫刻と写真」について、気に留めた箇所をピックアップいたします。本章は彫刻家ロダンとロッソについて、彼らの写真との関わりを含めて論じられたものです。「ロ…[続きを読む]

2023.05.21

日曜日になると、後輩の彫刻家がやってきて、真摯に制作に立ち向かっているのが恒例となりました。彼がいると、あぁ今日は日曜日なんだなぁと思います。私は先日から作り始めた中規模作品の「発掘~坪庭~」の彫り込…[続きを読む]

2023.05.20

週末になりました。陶彫作品完成へのタイムリミットが近づいたせいか、時間が経つのが早く感じます。光陰矢の如しというべきか、軽い強迫観念があります。今週は日々時間を惜しむように工房に籠っていました。151…[続きを読む]

2023.05.18

今年の中規模作品のイメージは坪庭です。もともと「発掘シリーズ」のイメージの発端は、エーゲ海に広がる西洋文明の発祥となった都市空間でしたが、今回は極めて小さな空間を対象にしました。坪庭は亡父が造園業をや…[続きを読む]

2023.05.17

テレビの報道で今日は猛暑日になると言われていましたが、予報通り大変な暑さとなりました。制作状況はいつも週末にまとめて伝えていますが、今日は工房内の暑さについて書こうと思います。今日はこれから制作に入る…[続きを読む]

2023.05.13

週末になりました。今週の制作状況を振り返ります。新作である陶彫立方体の151点が最終的な段階を迎えているため、今週は朝から夕方まで工房に籠って精一杯陶彫制作に励んでいました。1週間のうち水曜日だけは工…[続きを読む]

2023.05.10

今日は工房での作業を休んで、東京の美術館巡りをしました。東京の竹橋にある東京国立近代美術館に、私は学生の頃からよく訪れていました。今回同館の70周年記念展が開催されていて感慨も一入でしたが、その記念展…[続きを読む]

2023.05.06

週末になりました。ゴールデンウィークも半ばを過ぎて、そろそろUターンラッシュが始まっている頃ですが、ゴールデンウイークも平日も関係ない私には、特別な感じはしていません。今週も毎日朝から夕方まで熱心に陶…[続きを読む]

2023.04.30

今日は週末ですが、4月の最終日でもあります。この1ヶ月は創作活動としてはどうだったのか、自己評価すれば、自分としては精一杯邁進した1ヵ月だったと振り返っています。昼は陶彫制作、夜はRECORD制作をや…[続きを読む]

2023.04.29

週末になりました。今週の創作活動の状況を書いていきます。この時期の気候が創作活動には向いていると感じています。そのため朝から夕方まで工房にいて制作を続けています。今週は窯入れも行ったのですが、翌日は電…[続きを読む]

2023.04.23

週末は現在進行している新作について書いていきます。新作の陶彫作品は日付のある立方体で、そのコンセプトは4月17日付のNOTE(ブログ)に記しました。陶彫作品を私は彫刻として考えていて、陶土という素材に…[続きを読む]

2023.04.22

週末になりました。今週の創作状況を書いていきたいと思いますが、今週は4月とは思えないほど気温が上昇し、初夏を思わせる1週間でした。工房での作業はやり易くなったわけですが、汗が出るようになり、服装は半そ…[続きを読む]

2023.04.16

現在陶彫で作っている立方体には、それぞれ異なる彫り込み加飾を施しています。彫り込みというのは、文様を線描ではなくレリーフ状に削っているわけで、立方体の全ての面に段差をつけているのです。穴も開けています…[続きを読む]

2023.04.15

週末になりました。今週の創作活動の状況を記したいと思います。先週金曜日に業者を呼んで陶芸窯の修理を行いました。早速日曜日の夕方に1回目の窯入れを行い、水曜日に窯出し、その日に2回目の窯入れを行い、今日…[続きを読む]

2023.04.02

今日は日曜日なので、後輩の木彫家や美大生が工房にやってきて、それぞれの課題に真摯に向き合っていました。相変わらずの光景ですが、今日から4月になり、新年度を迎えています。私の陶彫制作に対する姿勢は変わる…[続きを読む]

2023.03.12

いつも土曜日のNOTE(ブログ)に1週間の振り返りを行っていますが、昨日は美大の卒業制作展に行った関係で、振り返りは今日のNOTE(ブログ)で行うことにしました。先週の日曜日から金曜日まで毎日工房に通…[続きを読む]