Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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2023.10.23

「古寺巡礼」(和辻哲郎著 岩波文庫)は単元で分けず、内容として私の興味関心を惹いたものを順次取り上げようと思います。今回取り上げるのは「金堂壁画」です。正式名称は「法隆寺金堂壁画弥陀浄土図」です。「こ…[続きを読む]

2023.10.20

「古寺巡礼」(和辻哲郎著 岩波文庫)は単元で分けず、内容として私の興味関心を惹いたものを順次取り上げようと思います。今回取り上げるのは「法隆寺五重塔」です。私も幾度となく訪れた法隆寺では、安定感のある…[続きを読む]

2023.10.19

「古寺巡礼」(和辻哲郎著 岩波文庫)は単元で分けず、内容として私の興味関心を惹いたものを順次取り上げようと思います。今回取り上げるのは「エンタシスの柱」です。法隆寺と言えばエンタシスの柱が有名で、ギリ…[続きを読む]

2023.10.18

「古寺巡礼」(和辻哲郎著 岩波文庫)は単元で分けず、内容として私の興味関心を惹いたものを順次取り上げようと思います。今回取り上げるのは「法隆寺の全体印象」です。法隆寺は、私が教職に就いていた頃に修学旅…[続きを読む]

2023.10.17

「古寺巡礼」(和辻哲郎著 岩波文庫)は単元で分けず、内容として私の興味関心を惹いたものを順次取り上げようと思います。今回取り上げるのは「薬師寺吉祥天女」です。「薬師寺吉祥天女」は普段は非公開なので、私…[続きを読む]

2023.10.08

日曜日は後輩の彫刻家がやってきて制作をしています。彼は野外工房を使って石彫をやっています。木から石に素材を変えて挑戦する姿勢は、なかなか立派なものです。私は陶彫一辺倒なので、相変わらずの制作工程でやっ…[続きを読む]

2023.10.07

週末になりました。酷暑に喘いでいた時は、秋は来ないのではないかと疑っていましたが、この1週間で季節が変わり、待望の秋がやってきました。涼風が立つと展覧会に行きたくなり、今週の木曜日は東京の上野公園に行…[続きを読む]

2023.10.05

今日は工房での作業は休みました。10月に入り漸く秋の気配がしてきて、この程度の気温なら展覧会でも行こうかと家内と話しました。現在読んでいる「古寺巡礼」(和辻哲郎著 岩波文庫)に触発されて仏像が見たくな…[続きを読む]

2023.10.04

「古寺巡礼」(和辻哲郎著 岩波文庫)は単元で分けず、内容として私の興味関心を惹いたものを順次取り上げようと思います。今回取り上げるのは「東院堂聖観音」です。昨日のNOTE(ブログ)に「金堂薬師如来」に…[続きを読む]

2023.10.03

「古寺巡礼」(和辻哲郎著 岩波文庫)は単元で分けず、内容として私の興味関心を惹いたものを順次取り上げようと思います。今回取り上げるのは「金堂薬師如来」です。私は奈良の薬師寺を幾度となく訪れていて、本尊…[続きを読む]

2023.09.30

今日は9月の最終日ですが、秋はいつやってくるのでしょうか。毎日30度を超えるような真夏日ばかりで、テレビでは最長の真夏日記録と言っていました。工房は空調施設がないため、暑さに危険を感じるほどの日もあり…[続きを読む]

2023.09.28

「古寺巡礼」(和辻哲郎著 岩波文庫)は単元で分けず、内容として私の興味関心を惹いたものを順次取り上げようと思います。今回取り上げるのは「唐招提寺金堂」です。奈良の唐招提寺は、教職にいた頃に修学旅行の引…[続きを読む]

2023.09.27

「風土」(和辻哲郎著 岩波書店)を読んでいた時に、気になったことがありました。記憶が定かではないのですが、「風土」という書籍を私はいつ頃知って、いつ頃購入したのか、「風土」は確か両親の実家に住んでいた…[続きを読む]

2023.09.26

「風土」(和辻哲郎著 岩波書店)を読み終えました。本書のあとがきに哲学者谷川徹三(詩人谷川俊太郎の父)による解説がありました。「『牧場』は現実ではない。類型としてのイデエである。しかしこのようにしてイ…[続きを読む]

2023.09.25

「風土」(和辻哲郎著 岩波書店)の「第五章 風土学の歴史的考察」の中で気に留めた箇所をピックアップします。今回の➂では本書の最終論考として、歴史哲学で名を成したヘーゲルについて扱っています。「若いころ…[続きを読む]

2023.09.22

「風土」(和辻哲郎著 岩波書店)の「第五章 風土学の歴史的考察」の中で気に留めた箇所をピックアップします。今回は前回に続いてヘルゲルに関する➁です。「風土とは極限すれば地球上のそれぞれの土地に固有な、…[続きを読む]

2023.09.21

「風土」(和辻哲郎著 岩波書店)の「第五章 風土学の歴史的考察」の中で気に留めた箇所をピックアップします。第五章が本書の最終章になるため、じっくり読んでいきたいと考えて、本章を3つの単元に分けることに…[続きを読む]

2023.09.19

「風土」(和辻哲郎著 岩波書店)の「第四章 芸術の風土的性格」の中で気に留めた箇所をピックアップします。今回はその➂です。「東洋と西洋というごとき『ところ』の相違が精神的構造の相違を意味することになる…[続きを読む]

2023.09.13

「風土」(和辻哲郎著 岩波書店)の「第四章 芸術の風土的性格」の中で気に留めた箇所をピックアップします。今回はその➁として西洋と日本の違いを取り上げます。「ヨーロッパにおける芸術作品の代表的なるものは…[続きを読む]

2023.09.12

「風土」(和辻哲郎著 岩波書店)の「第四章 芸術の風土的性格」の中で気に留めた箇所をピックアップします。本章のテーマは芸術であり、私の関心のある分野でもあるので、本章を3つの単元に分けていきます。今回…[続きを読む]

2023.09.11

「風土」(和辻哲郎著 岩波書店)の「第三章 モンスーン的風土の特殊形態」の中で気に留めた箇所をピックアップします。今回は➂として、世界各地を見て回ってきた著者が、帰国後日本についての特殊な形態を取り上…[続きを読む]

2023.09.06

「風土」(和辻哲郎著 岩波書店)の「第三章 モンスーン的風土の特殊形態」の中で気に留めた箇所をピックアップします。今回は➁として日本人の性格についての論考です。「まずモンスーン的な受容性は日本の人間に…[続きを読む]

2023.09.05

「風土」(和辻哲郎著 岩波書店)の「第三章 モンスーン的風土の特殊形態」の中で気に留めた箇所をピックアップしますが、中国と日本についての長い考察があるため、本章を3つの単元に分けます。今回は➀として中…[続きを読む]

2023.09.04

「風土」(和辻哲郎著 岩波書店)の「第二章 三つの類型」の「3 牧場」について、気を留めた箇所を選びます。「3 牧場」はヨーロッパの気候風土を指し、結構長い論考であるため、3単元に分けていきます。今回…[続きを読む]

2023.08.31

今日は8月の最終日です。毎日熱中症を心配するような酷暑が続き、工房での制作時間も身体のことを考えて、早めに切り上げることをしています。陶土の乾燥は高温のために早くなり、乾燥スペースに置いた陶彫作品は、…[続きを読む]

2023.08.30

先日、東京駒場にある日本民藝館で開催されている「聖像・仏像・彫像」展に行って、ミュージアムショップに立ち寄り、同展の図録を求めました。図録はポストカードの入った簡易なものではありましたが、これと同時に…[続きを読む]

2023.08.22

私は高校時代に美術の専門家を目指すことになり、高校教師に勧められて受験用の予備校に通うことになりました。そこでは石膏像を木炭紙に木炭でデッサンすることから基礎学習が始まりました。石膏像はギリシャ彫刻を…[続きを読む]

2023.08.21

「風土」(和辻哲郎著 岩波書店)の「第二章 三つの類型」の「3 牧場」について、気を留めた箇所を選びます。「3 牧場」はヨーロッパの気候風土を指し、結構長い論考であるため、3単元に分けていきます。今回…[続きを読む]

2023.08.18

「風土」(和辻哲郎著 岩波書店)の「第二章 三つの類型」の「3 牧場」について、気を留めた箇所を選びます。「3 牧場」はヨーロッパの気候風土を指し、結構長い論考であるため、3単元に分けていきます。「ユ…[続きを読む]

2023.08.16

「古寺巡礼」(和辻哲郎著 岩波文庫)は単元で分けず、内容として私の興味関心を惹いたものを順次取り上げようと思います。今回取り上げるのは「伎楽面」です。「仮面の表情は、単に型化せられているばかりでなく、…[続きを読む]

2023.08.11

NOTE(ブログ)のアーカイブによると、去る6月29日に私は武蔵野美術大学美術館で開催されていた「若林奮 森のはずれ」展に出かけていき、昔から見たかった噂の「鉄の部屋」を見てきました。若林先生は私が同…[続きを読む]