Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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note > 画家
2019.07.02

先日、東京目黒にある東京都庭園美術館で開催されている「キスリング展」を見に行ってきました。まとまったキスリングの油彩を見たのは実は私は初めてだったように思います。キスリングは、エコール・ド・パリを代表…[続きを読む]

2019.06.25

職場の私の部屋に置いてある書籍を長い期間にわたって、折に触れて読んでいます。通勤に携帯している書籍とは違い、やや難解なものです。「見えないものを見る カンディンスキー論」(ミシェル・アンリ著 青木研二…[続きを読む]

2019.06.24

先日の関西出張の折に超過勤務時間が発生し、その振替を今日の午後に取ることにしました。昨日、工房に案内状が1500枚届いたので、早速今日の午後の時間を使って、東京銀座のギャラリーせいほうに案内状1000…[続きを読む]

2019.06.19

東京都美術館で開催されている「クリムト展」。先日からこの展覧会に纏わることをNOTE(ブログ)に書いていますが、作品に触れることが少ないなぁと思っています。今日は来日した代表作「ユディトⅠ」について書…[続きを読む]

2019.06.18

「無造作な髪、伸びたひげ、よれた仕事着ー。東京都美術館で来月10日まで開催中のクリムト展を見て、何より意外だったのは、画家本人の肖像写真だ。金色を大胆にあしらった妖艶な女性像との落差にとまどった。『外…[続きを読む]

2019.06.17

先週の金曜日、開館延長を利用して仕事帰りに東京上野の東京都美術館に「クリムト展」を見に行きました。本展は「ウィーンと日本 1900」という副題がつけられていて、クリムト没後100年、日本オーストリア友…[続きを読む]

2019.06.14

横浜市瀬谷区の職場に転勤してきて、前職場に比べて外会議が多いなぁと感じています。出張というほど遠方に行くわけではなく、区役所の会議室を使って区内のさまざまなことについて話し合いを持っているのです。今日…[続きを読む]

2019.06.11

先日行った京都での展覧会の詳しい感想を、昨日のNOTE(ブログ)に引き続いて述べたいと思います。毎年京都に行く度に、私は岡崎公園にある細見美術館を訪れています。細見美術館のコレクションが素晴らしいこと…[続きを読む]

2019.06.05

職場が変わっても私たちの職種は1年間に1回は2泊3日の出張があります。今の職場でも前職場と同じような時期に関西方面への出張がありました。ただし、職場によって滞在する県が違い、今の職場は滋賀県に連泊する…[続きを読む]

2019.06.04

「浸潤」というのは、あまりいい意味では使われないコトバです。「肺浸潤」という病名があり、それは結核菌におかされた肺の一部の炎症が広がっていく疾患です。浸潤の単純な意味では次第にしみ込んで広がることを指…[続きを読む]

2019.05.20

「日本流」(松岡正剛著 筑摩書房)の第四章は「日本へ移す 見立てとアナロジー」について述べられています。日本は「見立て」の文化と言われますが、そもそも「見立て」とは何でしょうか。著者がさまざまな例題を…[続きを読む]

2019.05.15

先日、平塚市美術館で開催中の「彫刻とデッサン展」を見てきました。「空間に線を引く」と題され、著名な日本人彫刻家が集められた本展は、私にとって重要な展覧会であり、必ず見に行こうと決めていたのでした。まだ…[続きを読む]

2019.05.14

92歳の長寿を全うした日本画家荘司福。その絵画世界の変遷を、今回の展覧会「荘司福・荘司喜和子展」(平塚市美術館)でじっくり見ることが出来ました。私は若い頃に描いた人物画や仏教に取材した絵画よりも、最晩…[続きを読む]

2019.05.13

先日、平塚市美術館で開催中の「荘司福・荘司喜和子展」に行ってきました。日本画家荘司福は92歳まで生き、日本画の世界では重鎮であったことを私も知っていました。晩年の風景画をどこかで見て、その端正で奥深い…[続きを読む]

2019.04.29

連休3日目の今日は工房での作業を休んで、朝から家内と車で地方の美術館巡りをしてきました。地方といっても日帰りのため首都圏の範囲です。まず首都高速から東関東自動車道に乗り、千葉県佐倉にあるDIC川村記念…[続きを読む]

2019.04.16

前の職場から現在の職場に持ってきて、休憩中に読んでいる書籍があります。これを鞄に携帯していないのは、フランスの現象学者による至極難解な絵画論であるため、じっくり落ち着いて読んだ方がよいと思っているから…[続きを読む]

2019.02.27

先日に見に行ったサントリー美術館で開催中の「河鍋暁斎」展では、狩野派絵師として研鑽を積んだ暁斎の珠玉の名品も数多く出品されていましたが、私の関心はやはり戯画にあって、現代のアニメのような劇的な動きのあ…[続きを読む]

2019.02.26

先日、六本木にあるサントリー美術館で開催中の「河鍋暁斎」展に行ってきました。副題に「その手に描けぬものなし」とあって、河鍋暁斎の画力の凄まじさを改めて認識しました。江戸から明治の激動の時期を絵師として…[続きを読む]

2019.02.19

先日、4つの博物館や美術館を巡った日がありました。その日の最後に辿り着いたのが、郷さくら美術館で開催中の「竹内浩一の世界」展でした。東京中目黒にある同美術館に、私は初めてお邪魔しました。郷さくら美術館…[続きを読む]

2019.02.16

やっと週末を迎えました。年度末が近づきウィークディの仕事が少しずつ多忙になってくると、週末が楽しみでなりません。今月に入って美術展に行っていないので、今日は行きたい展覧会をチェックして、丸一日かけて東…[続きを読む]

2019.02.08

今朝、職場に届いていた新聞各紙が日本画家堀文子氏の訃報を告げる記事を掲載していました。堀文子氏は享年100歳。長い間創作活動に邁進出来て、私自身は羨ましいと感じています。新聞記事を読むと、堀氏は創画会…[続きを読む]

2019.02.05

先月末にフッサールが提唱した現象学における現代的な解釈を論じた日本人著者による書籍を読み終えたばかりですが、もう一冊フランスの現象学者が著したカンディンスキー論を同時に読んでいて、こちらの方はまだ読破…[続きを読む]

2019.01.19

週末が久しぶりにやってきた感じがしました。それだけウィークディの仕事に負担を感じていたのか、とりわけ今週は疲れていました。副管理職たちの集まりで助言者を引き受けたり、近々やってくる研究会のために慣れな…[続きを読む]

2019.01.17

昨日、会議の合間を縫って、横浜の桜木町にある横浜美術館で開催中の「イサム・ノグチと長谷川三郎」展を見てきました。本展は「変わるものと変わらざるもの」という副題がついていて、日本古来の伝統文化とモダンを…[続きを読む]

2019.01.16

今日は職場には出勤せず、午前と午後に職場外で会議が組まれていました。午前中は桜木町、午後は伊勢佐木長者町の施設で別々の会議があって、私は一日中その周辺にいました。午前中の会議が終わったところで、昼食時…[続きを読む]

2018.12.29

先日、神奈川県川崎の生田緑地にある岡本太郎美術館に行きました。同館で開催中の「イサム・ノグチと岡本太郎ー越境者たちの日本」展が見たくて、久しぶりに木々に囲まれた岡本太郎美術館まで足を伸ばしたのでした。…[続きを読む]

2018.12.27

今日から休庁期間が始まる29日までは年次休暇をいただいて、職場には出勤せず、連続した制作時間を取ることにしました。毎日のように朝から工房に篭っていると、だんだん頭の中が現実離れをしてきて、不思議な気分…[続きを読む]

2018.12.13

あまりにも世界的に有名になったムンクの「叫び」。全部で4点あるようですが、そのうちの1点が東京都美術館に来ていました。先月、「ムンク展」を見てきましたが、「叫び」の人気で混雑を極めていました。ほとんど…[続きを読む]

2018.12.12

このところ大きな規模の展覧会が相次いでいて、先月は東京の上野公園によく出かけていました。ノルウエーの画家エドワルド・ムンクの「叫び」が来日していて、私が行った先月末も長蛇の列が幾重にも連なっていました…[続きを読む]

2018.12.10

昨日、横浜のみなとみらい地区にある横浜美術館で開催している「駒井哲郎展」に行ってきました。副題を「煌めく紙上の宇宙」としていて、銅版画のパイオニア的存在だった故駒井哲郎の大掛かりな回顧展になっていまし…[続きを読む]

2018.12.06

画家フェルメールの「牛乳を注ぐ女」は世界的に有名な名画です。フェルメールの傑作はまだ他にもありますが、上野の森美術館で開催されている「フェルメール展」のラストを飾っていた「牛乳を注ぐ女」は、やはり自分…[続きを読む]