Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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note > 展覧会
2010.07.27

連日美術館巡りをしていますが、今日出かけたところは趣向が違います。今日は勤務日でしたが、出張があって職場には顔を出しませんでした。そこで勤務時間終了後に六本木ヒルズに出かけました。森アーツセンターギャ…[続きを読む]

2010.07.26

今日は今月11日(日)出勤の振り替え4時間と年休を合わせて一日休みをもらいました。そこでまた美術館巡りに出かけました。昨日に引き続いて今夏見たいと思った展覧会を回るのです。午前中は近隣の方々に会わなけ…[続きを読む]

2010.07.25

例年なら東京銀座での個展開催中に、東京の美術館を見て回っていましたが、職場から離れられない身分なのでそれが叶わず、今夏は今日から時間を作って見たい展覧会を回ることにしました。今日の午前中は工房に行って…[続きを読む]

2010.07.23

今夏の東京近郊の美術館では、自分の興味関心のある展覧会が目白押しです。2年ほど前までは自分の個展開催に合わせて東京の美術館を見て回っていましたが、最近はそれもできず、日を改めて美術館に行くことになりま…[続きを読む]

2010.07.12

立体作品の展覧会に行くと、初めは大きな作品に目が奪われますが、じっくり見ていくうちにガラスケースに入った雛型に注目が移ります。雛型にはいろいろな謎が隠されていて、ひとつひとつ想像しながら鑑賞することは…[続きを読む]

2010.07.08

彫刻を学んでいた学生時代には、作品のクオリティを高めることに精を出していて、作品がどこに展示されるかは念頭にありませんでした。作品を人に見せることを考えていなかった時代です。これはこれでよかったと今で…[続きを読む]

2010.07.07

アメリカ人アーティストのジョセフ・コーネルと詩人の高橋睦郎によるコラボレーションによる展覧会は、さまざまな角度から自分を刺激してくれました。そのひとつに造形作品に捧げられた詩人のコトバがあります。捧げ…[続きを読む]

2010.07.06

ジョセフ・コーネルは小箱の中に自分の思いを込めたものを詰め込んで、その小宇宙を表現媒体にしたアメリカ人アーティストです。コラージュがマックス・エルンストらによって考案されたのを契機に、従来の描く行為や…[続きを読む]

2010.07.05

多摩美術大学美術館で開催されている故若林奮先生の「Dog Field」展は、彫刻数点と多くのドローイングによって構成された個展です。自分は昔から若林先生の個展であれば必ず見に行っていました。若林先生を…[続きを読む]

2010.07.04

ちょうど見たい展覧会が2つあって、今日はそれぞれのの展覧会に出かけることにしました。ひとつは千葉県佐倉市の「川村記念美術館」で開催中の米国人アーティストのジョセフ・コーネルと詩人高橋睦郎の「箱宇宙を讃…[続きを読む]

2010.06.19

久しぶりに休みがとれた今日は、印刷が出来上がった個展の案内状と図録を届けに、ギャラリーせいほうに行ってきました。帰りがけに家内の胡弓の張替の依頼をするため、駒込にある邦楽器店に立ち寄り、さらに表題の展…[続きを読む]

2010.06.13

今年7月に開催する個展の図録が出来上がり、昨日手許に届きました。今回は「木・陶による構築シリーズ」と題した図録で、同じ形式で毎年作り続けて5冊目になります。東京銀座のギャラリーせいほうでの個展も5回目…[続きを読む]

2010.05.25

「瀧口修造全集Ⅴ」(みすず書房)には、作家の個展や出版等に寄せる滝口の文章が掲載されています。それは通常の美術評論として書かれたものや、作品鑑賞から生まれ出た詩的なコトバも数多くあります。そうしたコト…[続きを読む]

2010.05.07

今月5日に美術館巡りをした折り、表題の展覧会に足を運びました。東京渋谷にあるBunkamuraミュージアムは斬新な企画で人を集めるので、自分はよく見に行っています。タマラ・ド・レンピッカも特異な女流画…[続きを読む]

2010.05.06

由緒ある家系に伝わる文化財を守っていくことは、後世の人にとって大切な役目であると思います。散在して失われた価値ある家宝は残念の極みです。旧熊本藩主である細川家は、永青文庫を設立して文化財を後世に伝えて…[続きを読む]

2010.05.05

ゴールデンウィーク最後となる今日は、美術館を巡ることにしました。知り合いにチケットをいただいていること、もちろんそれだけではなく、多忙な公務や週末の創作活動に終始する日常にあって、何とかスケジュールを…[続きを読む]

2010.04.08

数年前、東京上野にある東京藝術大学美術館で、ドイツの近代彫刻家エルンスト・バルラッハの大掛かりな展覧会がありました。春爛漫の季節に美術館を訪れて、バルラッハを堪能したのですが、自分が初めてバルラッハの…[続きを読む]

2010.03.29

表題の展覧会が、長野県東筑摩郡麻績村で4月21日より開催されます。師匠である彫刻家池田宗弘先生が、麻績村に根を下ろし、もうずい分日が経ちました。自分は毎年夏に先生宅を訪れています。個展の場所は「信濃観…[続きを読む]

2010.03.25

先日は3つの美術館を駆け巡り、鑑賞三昧の時間を過ごしました。これは制作と同じくらい大切にしているもので、見たい展覧会が重なると出かけていきます。チケットを贈ってくれる知り合いがいることも大きな要因です…[続きを読む]

2010.03.24

先日、東京上野に出かけ、東京国立博物館の「長谷川等伯展」と上野の森美術館の「VOCA展」を観てきました。「長谷川等伯展」の混雑ぶりに比べると、若い世代の画家による「VOCA展」はゆったりと観ることがで…[続きを読む]

2010.03.23

先日出かけた東京国立博物館平成館の「長谷川等伯展」。見たかった絵は当然「松林図屏風」ですが、御馴染みの画家でも生涯を通して、どんな画業を打ち立てたのか、とくに修行時代の作品が見てみたい気持ちがあって、…[続きを読む]

2010.03.21

三連休の中日です。今日は自分の制作をリセットして、もう一度新たな気持ちで取り組むために美術館巡りを行いました。一つ目は東京上野の国立博物館で開催している「長谷川等伯展」、二つ目は上野の森美術館で開催し…[続きを読む]

2010.03.16

先日、横須賀美術館と県立近代美術館葉山を巡り、春の湘南海岸を満喫してきました。県立近代美術館葉山では表題の「長澤英俊 オーロラの向かう所」展が開催されていました。同伴の若い美大生は、作品の持つ素材感や…[続きを読む]

2010.03.15

先日、横須賀美術館に行って表記の展覧会を観て来ました。「ワンダーシニア30展」というのは、60歳代から70歳代の日本の洋画家32人による旧作と新作を並べた展覧会のことで、日本の高度成長の中で画家として…[続きを読む]

2010.03.04

表題の「余白に書く」というのは、「瀧口修造全集Ⅳ」の副題です。「余白に書く」とはどういうことだろうと思って読み始めました。「余白に書く」とは展覧会や公演に寄せた文章であることがわかり、その夥しい数の文…[続きを読む]

2010.02.15

昨日、目黒区美術館で開催中の「ベルナール・ビュフェ展」に行ってきました。昨日のブログに書いた通り、昨日は親戚の招待を受けたり、池袋に沖縄民謡を聴きに行ったりした一日でしたが、昼の僅かな時間を使って、目…[続きを読む]

2010.02.13

銀行取締役、そして頭取、財界人として活躍した川喜田半泥子。自分は陶芸家として知っていましたが、実は趣味が高じて、その域を抜き出ていたことを、この展覧会を通じて知りました。本格的な二束の草鞋。自分にとっ…[続きを読む]

2010.02.11

今日は休日ですが、工房には行かず、知り合いが出品しているグループ展を2つ見て回ることにしました。幸い2つとも地元の横浜でやっているので、気軽に出かけて行きました。ひとつは以前借りていた作業場によく来て…[続きを読む]

2010.02.03

先日、横浜市民ギャラリーに行った折に、横浜美術館に足を伸ばし、若い映像作家による展覧会を見てきました。「束芋 断面の世代」展という平面作品と映像による作品で、新しいような古いような世界観に浸っていまし…[続きを読む]

2010.01.30

昨年の今頃は横浜市民ギャラリーのグループ展に出品していたので、市民ギャラリーの受付にいて来客を待っていました。今日は鑑賞する側として訪れました。自分の作品がないため、全体を客観的に見回すことが出来まし…[続きを読む]

2010.01.21

20世紀アメリカで活躍した女流彫刻家ルイーズ・ニーヴェルスンをどこで知ったのかよく覚えていませんが、それほど昔ではないような気がします。自分が大学で彫刻を学んでいた頃、ギャラリーせいほうが「現代彫刻」…[続きを読む]