今日は6月の最終日です。個展前の準備期間だった今月の制作状況を振り返ってみたいと思います。まず2日(日)に図録用の写真撮影がありました。ただまだ追加制作があったために、撮影後も陶彫制作は続いていました…[続きを読む]
今日の朝日新聞「折々のことば」より、記事内容を取り上げます。「凡庸な絵かきというものは…辻褄を合わせることだけに気を取られていて、辻褄を合わせようとして嘘をつく。洲之内徹」この言葉に著者の鷲田精一氏が…[続きを読む]
「瀧口修造 沈黙する球体」(岩崎美弥子著 水声社)の第2章「絶対への接吻」の気になった箇所をピックアップしていきます。「『絶対への接吻』(1931年)は、長編の詩的実験では最後の作品にあたる。~略~一…[続きを読む]
「瀧口修造 沈黙する球体」(岩崎美弥子著 水声社)の第1章「詩的実験のはじまり」の気になった箇所をピックアップしていきます。「瀧口の『遅れて来た』処女詩集は、晩年にまとめられた『瀧口修造の詩的実験 1…[続きを読む]
先日「シュルレアリスムのために」(瀧口修造著 せりか書房)を読み終わって、私はまだ瀧口ワールドに浸りたくなっていたため、「瀧口修造 沈黙する球体」(岩崎美弥子著 水声社)を読み始めました。本書はどこか…[続きを読む]
東京での展覧会は先日終って、次は愛知県の刈谷美術館へ巡回する「宇野亜喜良展」ですが、ギャラリーショップで予約した図録が自宅に郵送されてきました。長い創作生活を物語る立派な図録で、宇野亜喜良氏の多様な分…[続きを読む]
「劇場のグラフィズム」(笹目浩之著 グラフィック社)は「宇野亜喜良展」のギャラリーショップで発作的に購入してしまった書籍です。副題に「アングラ演劇から小劇場ブーム、現代まで」とあって、演劇における宣伝…[続きを読む]
「シュルレアリスムのために」(瀧口修造著 せりか書房)を読み終えました。本書に掲載された評論は1930年から1940年の間に発表されたもので、第二次大戦前から大戦に至るまでの、社会的には緊迫した激動期…[続きを読む]
「シュルレアリスムのために」(瀧口修造著 せりか書房)の「前衛芸術の諸問題」について、気に留めた箇所をピックアップいたします。本書はこれが終盤になります。「私のもっとも遺憾とするのは、超現実主義批判と…[続きを読む]
昨日、乾燥した陶彫作品に仕上げと化粧掛けを施し、夕方に窯入れを行ないました。窯入れをすると窯以外のブレーカーを落とし、電気を使えなくしているために工房での作業は一旦中止します。窯入れ、つまり焼成はそれ…[続きを読む]
「シュルレアリスムのために」(瀧口修造著 せりか書房)の「シュルレアリスムの動向」について、気に留めた箇所をピックアップいたします。「シュルレアリスムは文学を形成しようとする手段の組織体ではない。シュ…[続きを読む]
私は子どもの頃から魑魅魍魎に惹かれていて、今でも思い出すのが中学1年生の読書感想文にカフカの「変身」を取り上げたことです。私が苦心して書き上げた拙い文章に、教師は疑いの眼を持っていたことも覚えています…[続きを読む]
今日は5月の最終日です。今月を振り返ると、寒暖の差が激しく身体への負担が相当あったように感じていますが、私は来月早々にある個展図録用の撮影が気になって、夏日になろうが涼しかろうが、それに構っていられず…[続きを読む]
「シュルレアリスムのために」(瀧口修造著 せりか書房)の「フロイト主義と現代芸術」について、気に留めた箇所をピックアップいたします。精神分析学の創始者ジークムント・フロイトの代表的な著書「夢判断」を私…[続きを読む]
「シュルレアリスムのために」(瀧口修造著 せりか書房)の「超現実主義の可能性と不可能性」について、気に留めた箇所をピックアップいたします。「レアリスムという芸術上の用語は、現在ではもはや芸術上の一流派…[続きを読む]
「シュルレアリスムのために」(瀧口修造著 せりか書房)の「物体の自発性」について、気に留めた箇所をピックアップいたします。本稿は美術文化協会展について書かれたもので、既に80年も経った当時の日本の現代…[続きを読む]
「シュルレアリスムのために」(瀧口修造著 せりか書房)の「シュルレアリスム十年の記」について、気に留めた箇所をピックアップいたします。この原稿は1940年に美術雑誌「アトリエ」に掲載されたもので、時代…[続きを読む]
「シュルレアリスムのために」(瀧口修造著 せりか書房)の「或る年表への注釈」について、気に留めた箇所をピックアップいたします。この単元では日本の近代美術を取り上げていて、瀧口流の切り口に興味を感じまし…[続きを読む]
「シュルレアリスムのために」(瀧口修造著 せりか書房)の、「影響について」は四つの論文に分かれていて、それぞれの気に留めた箇所をピックアップいたします。四つの論文は写真、ピカソ、エルンスト、ダリで、論…[続きを読む]
「シュルレアリスムのために」(瀧口修造著 せりか書房)の、「前衛美術と文化的課題」の気に留めた箇所をピックアップいたしますが、著者が原稿を執筆したのは1930年から40年頃ということを考慮する必要があ…[続きを読む]
「シュルレアリスムのために」(瀧口修造著 せりか書房)の、日本人画家に関する三題を取り上げます。ひとつは28歳で早世した画家飯田操朗に関する著述です。「作画生活を通して、飯田操朗がわたしたちの前に現わ…[続きを読む]
「シュルレアリスムのために」(瀧口修造著 せりか書房)の次の章は日本人芸術家と日本に根付いたシュルレアリスムについて扱っています。まず画家福沢一郎の画集に掲載した文章から引用いたします。「氏(福沢)は…[続きを読む]
「シュルレアリスムのために」(瀧口修造著 せりか書房)は、個々の芸術家に関しての文章が掲載されています。今回はホワン・ミロとパウル・クレーです。まずミロから。「彼(ミロ)はすでに、あらゆる事物は精神に…[続きを読む]
「シュルレアリスムのために」(瀧口修造著 せりか書房)は、個々の芸術家に関しての文章が掲載されていますが、今回はサルバドール・ダリに関する論考が2つありました。論考には「超物質的形態学」と「謎の創造者…[続きを読む]
「シュルレアリスムのために」(瀧口修造著 せりか書房)の次章は、それぞれの芸術家に関しての文章が掲載されています。今回はマックス・エルンストとルネ・マグリットを取り上げます。まずエルンストから。「彼の…[続きを読む]
「シュルレアリスムのために」(瀧口修造著 せりか書房)の次章は、それぞれの芸術家に関しての文章が掲載されています。最初はフランシス・ピカビアとマルセル・デュシャンを取り上げます。ピカビアに関する文章は…[続きを読む]
「シュルレアリスムのために」(瀧口修造著 せりか書房)はフランス発祥のシュルレアリスムについて述べたものですが、イギリスでもその動きがありました。「イギリスのシュルレアリスム」について、気に留めた箇所…[続きを読む]
「シュルレアリスムのために」(瀧口修造著 せりか書房)の「シュルレアリスムの作家像」の後半に掲載されている芸術家の言葉についてピックアップいたします。芸術家はハンス・アルプ、サルバドール・ダリ、マック…[続きを読む]
「シュルレアリスムのために」(瀧口修造著 せりか書房)の「シュルレアリスムの作家像」について気になった箇所をピックアップいたします。ただし、本章は個々の芸術家の言葉を掲載しているため、前後半に分けて書…[続きを読む]
「シュルレアリスムのために」(瀧口修造著 せりか書房)の「現代の美学的凝結」について気になった箇所をピックアップいたします。「超現実主義はまず、現代の詩と造型芸術とにもっとも新鮮な生命力を注入すると同…[続きを読む]
週末の日曜日になりました。週末には創作活動について書くことにしています。1週間前になりますが、「ブランクーシ展」で見た金属による抽象彫刻のことに触れたいと思っています。現在の眼から見れば、磨き抜かれた…[続きを読む]