「土方久功正伝」(清水久夫著 東宣出版)の第四章「孤島に生きて」の気になった箇所を取り上げます。「昭和6年(1931)9月21日の朝8時過ぎ、久功は、彫刻の弟子・杉浦佐助、サタワル島(サテワヌ島)出身…[続きを読む]
「土方久功正伝」(清水久夫著 東宣出版)の第三章「遥かなる南洋へ」の気になった箇所を取り上げます。「昭和4年(1929)3月7日の朝9時過ぎ、久功は、兄・久俊、弟・久顕、金子九平次、三沢寛たちに見送ら…[続きを読む]
最近の展覧会ではその場で図録の販売は行わず、予約販売という形式をとっているものがあります。展覧会を見た直後に図録で確認したいことがあっても、それが出来ない欠点はありますが、暫く経って送られてくる図録を…[続きを読む]
「土方久功正伝」(清水久夫著 東宣出版)の第二章「死の影」の気になった箇所を取り上げます。第二章の冒頭に「死は、常に久功の身近にあった。」とありました。美術学校の同期生や学習院初等科・中等科を一緒に過…[続きを読む]
「土方久功正伝」(清水久夫著 東宣出版)の第一章「幼年から青年時代へ」の気になった箇所を取り上げます。土方久功は恵まれた幼年時代を過ごしています。父は明治3年(1870)東京生まれでした。「明治41年…[続きを読む]
既に終わってしまった展覧会の後追いのような記事になりますが、どうしても気になる芸術家がいるため、今日から「土方久功正伝」(清水久夫著 東宣出版)を読むことにしました。展覧会は「土方久功と柚木沙弥郎」展…[続きを読む]
とつおいつ考えながら大切に読んでいた「古寺巡礼」(和辻哲郎著 岩波文庫)を漸く読み終えました。解説には哲学者谷川徹三氏が寄稿しています。「『古寺巡礼』は大正8年(1919)和辻さん30歳の時、岩波書店…[続きを読む]
「古寺巡礼」(和辻哲郎著 岩波文庫)は単元で分けず、内容として私の興味関心を惹いたものを順次取り上げようと思います。今回取り上げるのは「中宮寺観音」です。現在は「伝如意輪観音像」と称していて、京都の広…[続きを読む]
今日は工房での作業を止めて、東京竹橋にある東京国立近代美術館で開催中の「棟方志功展 メイキング・オブ・ムナカタ」に行ってきました。工房は陶彫の焼成があったために電気が使えず、展覧会に行く契機としては都…[続きを読む]
秋が深まる11月になりました。つい先日まで酷暑と闘っていたのに、工房の周囲では紅葉が始まり、朝晩は寒くなりました。この季節は創作活動には絶好の季節で、とにかく制作を前に進めたいと思っています。今月も平…[続きを読む]
今日は10月の最終日でハロウィンです。ハロウィンとは何か、ネット記事を参照すると、ハロウィンは古代ケルトの伝承に由来するようで、そこでは冬の季節の始まりである11月1日に収穫祭を行う風習があったようで…[続きを読む]
「古寺巡礼」(和辻哲郎著 岩波文庫)は単元で分けず、内容として私の興味関心を惹いたものを順次取り上げようと思います。今回取り上げるのは「夢殿観音」です。本単元で述べられている夢殿観音は、現在「百済観音…[続きを読む]
昨日のNOTE(ブログ)に「古寺巡礼」(和辻哲郎著 岩波文庫)の「法隆寺金堂壁画弥陀浄土図」についての記事を載せましたが、「法隆寺金堂壁画弥陀浄土図」についての追記をしたいと思います。本作品は昭和24…[続きを読む]
「古寺巡礼」(和辻哲郎著 岩波文庫)は単元で分けず、内容として私の興味関心を惹いたものを順次取り上げようと思います。今回取り上げるのは「金堂壁画」です。正式名称は「法隆寺金堂壁画弥陀浄土図」です。「こ…[続きを読む]
「古寺巡礼」(和辻哲郎著 岩波文庫)は単元で分けず、内容として私の興味関心を惹いたものを順次取り上げようと思います。今回取り上げるのは「法隆寺五重塔」です。私も幾度となく訪れた法隆寺では、安定感のある…[続きを読む]
「古寺巡礼」(和辻哲郎著 岩波文庫)は単元で分けず、内容として私の興味関心を惹いたものを順次取り上げようと思います。今回取り上げるのは「エンタシスの柱」です。法隆寺と言えばエンタシスの柱が有名で、ギリ…[続きを読む]
「古寺巡礼」(和辻哲郎著 岩波文庫)は単元で分けず、内容として私の興味関心を惹いたものを順次取り上げようと思います。今回取り上げるのは「法隆寺の全体印象」です。法隆寺は、私が教職に就いていた頃に修学旅…[続きを読む]
「古寺巡礼」(和辻哲郎著 岩波文庫)は単元で分けず、内容として私の興味関心を惹いたものを順次取り上げようと思います。今回取り上げるのは「薬師寺吉祥天女」です。「薬師寺吉祥天女」は普段は非公開なので、私…[続きを読む]
日曜日は後輩の彫刻家がやってきて制作をしています。彼は野外工房を使って石彫をやっています。木から石に素材を変えて挑戦する姿勢は、なかなか立派なものです。私は陶彫一辺倒なので、相変わらずの制作工程でやっ…[続きを読む]
週末になりました。酷暑に喘いでいた時は、秋は来ないのではないかと疑っていましたが、この1週間で季節が変わり、待望の秋がやってきました。涼風が立つと展覧会に行きたくなり、今週の木曜日は東京の上野公園に行…[続きを読む]
今日は工房での作業は休みました。10月に入り漸く秋の気配がしてきて、この程度の気温なら展覧会でも行こうかと家内と話しました。現在読んでいる「古寺巡礼」(和辻哲郎著 岩波文庫)に触発されて仏像が見たくな…[続きを読む]
「古寺巡礼」(和辻哲郎著 岩波文庫)は単元で分けず、内容として私の興味関心を惹いたものを順次取り上げようと思います。今回取り上げるのは「東院堂聖観音」です。昨日のNOTE(ブログ)に「金堂薬師如来」に…[続きを読む]
「古寺巡礼」(和辻哲郎著 岩波文庫)は単元で分けず、内容として私の興味関心を惹いたものを順次取り上げようと思います。今回取り上げるのは「金堂薬師如来」です。私は奈良の薬師寺を幾度となく訪れていて、本尊…[続きを読む]
今日は9月の最終日ですが、秋はいつやってくるのでしょうか。毎日30度を超えるような真夏日ばかりで、テレビでは最長の真夏日記録と言っていました。工房は空調施設がないため、暑さに危険を感じるほどの日もあり…[続きを読む]
「古寺巡礼」(和辻哲郎著 岩波文庫)は単元で分けず、内容として私の興味関心を惹いたものを順次取り上げようと思います。今回取り上げるのは「唐招提寺金堂」です。奈良の唐招提寺は、教職にいた頃に修学旅行の引…[続きを読む]
「風土」(和辻哲郎著 岩波書店)を読んでいた時に、気になったことがありました。記憶が定かではないのですが、「風土」という書籍を私はいつ頃知って、いつ頃購入したのか、「風土」は確か両親の実家に住んでいた…[続きを読む]
「風土」(和辻哲郎著 岩波書店)を読み終えました。本書のあとがきに哲学者谷川徹三(詩人谷川俊太郎の父)による解説がありました。「『牧場』は現実ではない。類型としてのイデエである。しかしこのようにしてイ…[続きを読む]
「風土」(和辻哲郎著 岩波書店)の「第五章 風土学の歴史的考察」の中で気に留めた箇所をピックアップします。今回の➂では本書の最終論考として、歴史哲学で名を成したヘーゲルについて扱っています。「若いころ…[続きを読む]
「風土」(和辻哲郎著 岩波書店)の「第五章 風土学の歴史的考察」の中で気に留めた箇所をピックアップします。今回は前回に続いてヘルゲルに関する➁です。「風土とは極限すれば地球上のそれぞれの土地に固有な、…[続きを読む]
「風土」(和辻哲郎著 岩波書店)の「第五章 風土学の歴史的考察」の中で気に留めた箇所をピックアップします。第五章が本書の最終章になるため、じっくり読んでいきたいと考えて、本章を3つの単元に分けることに…[続きを読む]
「風土」(和辻哲郎著 岩波書店)の「第四章 芸術の風土的性格」の中で気に留めた箇所をピックアップします。今回はその➂です。「東洋と西洋というごとき『ところ』の相違が精神的構造の相違を意味することになる…[続きを読む]