Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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note > 画家
2014.11.12

国立新美術館で開催中の「チューリヒ美術館展」でオスカー・ココシュカの油彩画を見て、自分は若かりし頃に過ごしたウィーン時代を思い出しました。当時ココシュカは自分にとって馴染みの薄い画家であるばかりか、ク…[続きを読む]

2014.11.10

東京六本木の国立新美術館で「チューリヒ美術館展」が開催されています。展示内容に自分は興味関心を寄せていて、多少無理をしても行きたいと考えていました。最近の美術館は金曜日は遅くまで開館していて、仕事帰り…[続きを読む]

2014.10.30

横須賀美術館で開催している「おいしいアート展」を見てきました。カスヤの森現代美術館に行った折、同伴した若いアーティストがスマートフォンで検索し、近くの美術館で不思議なタイトルの美術展をやっていると教え…[続きを読む]

2014.10.15

先日、KAAT(神奈川芸術劇場)に表題の芝居を観に行ってきました。橫浜では三連休の間に5回公演し、その後京都やスイスに巡回するようです。職場にある新聞の記事で本公演を見つけ、自分の好きな彫刻家ジャコメ…[続きを読む]

2014.10.03

36歳の若さで夭折した日本画家菱田春草が生誕140年を迎え、竹橋にある東京国立近代美術館で「菱田春草」展が開催されているので、展覧会初日に見に行ってきました。菱田春草は黒猫の絵で知られた画家ですが、自…[続きを読む]

2014.09.23

秋分の日である今日は家内と午前中に菩提寺に出かけ、墓参りをしてきました。菩提寺では住職が変わり、近々に晋山式があるため懇請金も納めてきました。仕事の関係で11月の晋山式には家内が参列します。午後は東京…[続きを読む]

2014.09.15

三連休の最終日です。今日は職場へ午後から出かけました。職場での用事を済ませた後、職場の人が油絵のグループ展をやっているので、東京銀座まで足を伸ばしました。そのグループ展は美術家連盟画廊でやっていて、当…[続きを読む]

2014.08.06

昨日のNOTE(ブログ)の続きです。「オルセー美術館展」で注目した作品に「サン=ラザール駅」があります。画家クロード・モネが1877年に描いた油彩です。雰囲気というコトバは、実態があるようでいて曖昧で…[続きを読む]

2014.08.05

先日見に行った国立新美術館で開催中の「オルセー美術館展」。全体的な感想はNOTE(ブログ)に既に書いてありますが、いくつかの作品が気になっていたので、改めて個々の作品を取り上げてみたいと思います。表題…[続きを読む]

2014.07.31

先日、自分の個展開催中に東京六本木まで行って、国立新美術館で開催している「オルセー美術館展」を見てきました。同展は連日賑わっているようで、館内は多くの人たちが名作の前で熱心に鑑賞していました。思えば自…[続きを読む]

2014.07.23

今日も昨日と同じで午前中職場に出勤し、午後は年休を取りました。午後はギャラリーせいほうの個展会場に向かう予定でいましたが、ちょっと寄り道することにしました。職場では数社の新聞を取っていますが、そのうち…[続きを読む]

2014.07.04

アンフォルメルはフランス語で「非定型芸術」を指します。第二次大戦による破壊や大量虐殺で人間性を失い、不安定な状況の中で登場したものです。所謂広義な意味での表現主義で、1940年から50年に至り、芸術家…[続きを読む]

2014.06.30

先日、東京ステーションギャラリーで開催されている「ジャン・フォートリエ展」に行ってきました。フォートリエと聞くと自分はアンフォルメルを代表する画家として、ペインティングナイフで厚塗りした非対象絵画を思…[続きを読む]

2014.06.28

ようやく完成した今年の図録。個展の数だけ作っているので、今回の図録で9冊目になります。よくやったなぁと思う気持ちがある反面、作品の表現力の足りなさを悔やむ気持ちもあります。力不足と感じている分、まだま…[続きを読む]

2014.06.17

芸術家が作品を生み出す場所や周囲の環境に覗き見的な興味を私は持っています。学生の頃も大学の一角を使って、彫刻科の先生方が真摯に制作されている現場を垣間見て、自分の意欲を高めたりしていました。東村山市に…[続きを読む]

2014.06.16

先日、東京上野の都立美術館で開催されている「バルティス展」に行ってきました。テレビやポスターの宣伝効果があって、自分もあまり知るところがなかった巨匠の作品を一目見ようと出かけたのでした。露わなポーズを…[続きを読む]

2014.06.07

今日は制作を休んで、東京の美術館を巡りました。見たい展覧会が重なっていたためで、結果今日一日で5つの展覧会を見ることになりました。家内と一緒でしたが、よく家内が何も言わず付き合ってくれたものだと思いま…[続きを読む]

2014.05.24

2泊3日の関西出張の2日目です。仕事の合間に平安神宮の近くにある京都市美術館で開催されている「高橋秀 気への形象」展を見てきました。高橋秀氏は早くから安井賞画家として出発し、長きに渡ってイタリアに在住…[続きを読む]

2014.05.05

今日は後輩にあたる人の結婚式に招かれました。私は新婦との関わりがあって式に参列しました。彼女は国語科の教員ですが、ずっと油絵を描いていて、なかなか優れた力量をもっています。画家を目指してもよいと思うく…[続きを読む]

2014.03.10

年齢とともに表現や思考が変化することは、自分もよくわかっています。現在は自分が20代の頃に目指した方向とまるで違う表現に変化していて、当時を振り返ることはなくなりました。先日出かけた横浜美術館の「魅惑…[続きを読む]

2014.03.06

先日、横浜美術館で開催されている「魅惑のニッポン木版画」展に行ってきました。錦絵から現代に至るまで、日本の木版画は優れた表現と技術を持っていると私自身考えています。改めてその水準の高さに納得しました。…[続きを読む]

2014.02.05

今月のRECORDのテーマを「匂い立つ土俗の構え」にしました。自分は土俗性、土着性の強い造形が大好きです。アフリカを初めとする世界各地の仮面の収集もやっていて、自分の制作動機をそこに求めることがありま…[続きを読む]

2014.01.04

今日は朝から工房に篭って制作三昧でした。少しずつ調子も上がり、休庁期間の残り2日間を有効に過ごしたいと思っています。夕方まで作業を精一杯行い、その後は家内と車で地元の横浜美術館に出かけました。現在「下…[続きを読む]

2013.12.06

先日、東京駅近隣にあるブリヂストン美術館で、印象派の画家カイユボットの展覧会を開催していたので見てきました。カイユボットは自分にとって未知の画家でした。テレビ等の情報で知りましたが、バランスの取れた構…[続きを読む]

2013.12.02

画家加納光於は80歳になる現役で、最近制作した作品が個展会場である神奈川県立近代美術館鎌倉館に展示されていました。自分が加納光於という画家を知ったのは学生時代の頃で、その頃大きな版画コンクールで加納光…[続きを読む]

2013.11.29

「西の栖鳳 東の大観」と称された日本画2大巨匠のうちの一人、横山大観の展覧会の終了期限が迫っていたので大急ぎで横浜美術館に行ってきました。このNOTE(ブログ)を書いている今日は美術館では次の「下村観…[続きを読む]

2013.11.25

先日、東京都美術館で開催されている「ターナー展」に行ってきました。家内は学生時代からターナーのファンで、帆船を描いた絵画を大学に提出する課題に応用していたようです。家内は大学で空間演出デザインを学んで…[続きを読む]

2013.11.23

昼間の公務と週末の制作・焼成サイクル、夜毎のRECORD制作とNOTE(ブログ)のアップ、これらの活動を完全に止めることはできませんが、このところ気分転換がしたいと思っていました。思い切ったことは出来…[続きを読む]

2013.11.21

ちょいと前になりますが、栃木県の足利美術館に表記の展覧会を見に行きました。創作ノートを掲載した図録を購入してきて、今も折に触れて眺めています。石田徹也は夭折の画家でしたが、どうも腑に落ちないのが31歳…[続きを読む]

2013.11.03

知り合いにウィークディは国家公務員として衆議院会館に勤めていて、美大の夜間部に通う子がいます。彼女は高校卒業と共に大変な競争率を勝ち抜いて国家公務員になりました。夢を諦められなかった彼女は、理解ある上…[続きを読む]