Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

archive

note > 彫刻
2023.07.14

昨晩、今年の個展用図録が1000部届きました。私の作品が集合彫刻で、さまざまな場を設定して配置するため、図録として画像化することは大変重要なのです。個展会場なら実物の作品を見せることが出来ますが、そう…[続きを読む]

2023.07.09

日曜日は後輩の彫刻家が工房に来て制作をしているのが定番になっています。私も来年に向けた新作に取り組んでいました。新作と言っても今までの作品の継続です。制作工程では慣れもあって、緩慢になりがちなところを…[続きを読む]

2023.07.05

昨日の朝日新聞夕刊に掲載されていた記事より抜粋いたします。先日、見に行った武蔵野美術大学美術館で開催されていた「若林奮 森のはずれ」展。夕刊に大きな紙面を使って取り上げられていました。「表面が鉛で覆わ…[続きを読む]

2023.06.29

今日は工房での作業を休んで、東京小平市にある武蔵野美術大学美術館で開催されている「若林奮 森のはずれ」展に家内と行ってきました。彫刻家若林奮は20年前に亡くなっていますが、私が彫刻を学び始めた頃は、同…[続きを読む]

2023.06.25

日曜日になり、いつも来ている後輩の彫刻家が工房にやって来ていました。今日は久しぶりに染織を学ぶ美大生も来ていて、工房は活気がありました。私がいつもやっている個展用の梱包作業は、工房の床を広く使うので、…[続きを読む]

2023.06.24

週末になりました。今週は来年に向けた陶彫制作と今夏開催の個展のための梱包作業を毎日行っていました。平日も週末もなく、ずっと継続している仕事にちょっと疲れ気味になってしまったので、木曜日は家内を誘って東…[続きを読む]

2023.06.21

このところ陶彫制作が続き、そろそろどこかの美術館に出かけたいと考えていました。今日は朝のうちに工房に出かけ、個展用の梱包作業をやっていましたが、昼まえに家内を誘い、東京上野にある東京都美術館に行きまし…[続きを読む]

2023.06.18

日曜日には後輩の彫刻家が工房にやってきて、自らの制作に取り組んでいます。彼は木彫、私は陶彫をやっていて、お互い集中しながら同じ時間帯を過ごしています。私は今日は梱包作業は休んで、新作の陶彫立方体を作っ…[続きを読む]

2023.06.10

週末になりました。先日の図録撮影の時に手伝ってくれた後輩の彫刻家が工房にやってきて、自らの作品に真摯に向き合っていました。私は「発掘~記録~」の制作継続として陶彫立方体を今週から作り始めました。一度し…[続きを読む]

2023.06.08

「像をうつす」(金井直著 赤々舎)の「むすびにかえて」について、気に留めた箇所をピックアップいたします。この章で本書は最終章になります。「各章で繰り返し彫刻と写真を語ることで、何が見えてきただろうか。…[続きを読む]

2023.06.07

「像をうつす」(金井直著 赤々舎)の「5 脱ー文化としての彫刻」について、気に留めた箇所をピックアップいたします。「アルテ・ポーヴェラ(イタリア語で『貧しい芸術』の意)とは、1967年、イタリアの批評…[続きを読む]

2023.06.06

「像をうつす」(金井直著 赤々舎)の「4 展開された場としての写真」について、気に留めた箇所をピックアップいたします。「『展開された場における』彫刻=写真を見るとき、私は《地獄の門》、《バルザック》以…[続きを読む]

2023.06.05

昨日、今夏ギャラリーで発表する作品の図録用撮影をしたばかりですが、今日から来年に向けた新作の制作を始めました。昨日、野外工房や室内工房で撮影した作品は、まだ完全に完成したわけではなく、たとえば「発掘~…[続きを読む]

2023.05.30

「像をうつす」(金井直著 赤々舎)の「3 ブランクーシ 彫刻を拡張する写真」について、その後半部分の「写真家ブランクーシ」を取り上げます。「アマチュア風と評されるも、ブランクーシは生涯、自作の撮影を止…[続きを読む]

2023.05.29

「像をうつす」(金井直著 赤々舎)の「3 ブランクーシ 彫刻を拡張する写真」について、その前半部分の「コンスタンティン・ブランクーシの生涯と作品」を取り上げます。本書はこれがあるために私は購入したよう…[続きを読む]

2023.05.26

「像をうつす」(金井直著 赤々舎)の「2 印象主義彫刻と写真」について、気に留めた箇所をピックアップいたします。本章は彫刻家ロダンとロッソについて、彼らの写真との関わりを含めて論じられたものです。「ロ…[続きを読む]

2023.05.25

「像をうつす」(金井直著 赤々舎)の「1 彫刻複製写真の歴史」について、気に留めた箇所をピックアップいたします。本書は彫刻と写真の関わりを本論とするものですが、西洋彫刻史を紐解きながら、その都度写し出…[続きを読む]

2023.05.24

「像をうつす」(金井直著 赤々舎)を今日から読み始めます。本書はどこかの美術館のギャラリーショップで購入しました。頁を捲ると彫刻家ブランクーシの作品写真がたくさん出てきて、これはどういう書籍なのか確か…[続きを読む]

2023.05.21

日曜日になると、後輩の彫刻家がやってきて、真摯に制作に立ち向かっているのが恒例となりました。彼がいると、あぁ今日は日曜日なんだなぁと思います。私は先日から作り始めた中規模作品の「発掘~坪庭~」の彫り込…[続きを読む]

2023.05.20

週末になりました。陶彫作品完成へのタイムリミットが近づいたせいか、時間が経つのが早く感じます。光陰矢の如しというべきか、軽い強迫観念があります。今週は日々時間を惜しむように工房に籠っていました。151…[続きを読む]

2023.05.11

昨日、工房での作業を休んで東京国立近代美術館に行ってきましたが、その次に恵比寿に回り、東京都写真美術館で開催中の「古寺巡礼」展を見てきました。本展は30年以上前に亡くなった写真家土門拳による写真展で、…[続きを読む]

2023.05.10

今日は工房での作業を休んで、東京の美術館巡りをしました。東京の竹橋にある東京国立近代美術館に、私は学生の頃からよく訪れていました。今回同館の70周年記念展が開催されていて感慨も一入でしたが、その記念展…[続きを読む]

2023.05.09

今日付けの朝日新聞夕刊に、先日私が見てきた「ヘザウイック・スタジオ展」に関する記事が掲載されていました。ヘザウイック・スタジオが造り出す建造物は、近代建築を代表したバウハウスやそこで校長を務めたミース…[続きを読む]

2023.05.07

日曜日の工房には、最近では定番になった後輩の彫刻家がやってきて、自らの制作に真摯に向き合っていました。昼食時間に彼と何気なく話をしているうちに、話題は当然のように彫刻のことになりました。私は気兼ねする…[続きを読む]

2023.05.06

週末になりました。ゴールデンウィークも半ばを過ぎて、そろそろUターンラッシュが始まっている頃ですが、ゴールデンウイークも平日も関係ない私には、特別な感じはしていません。今週も毎日朝から夕方まで熱心に陶…[続きを読む]

2023.05.05

「マルセル・デュシャン全著作」(ミシェル・サヌイエ編 北山研二訳 未知谷)の「第三章 批評家マルセル・デュシャン」について、実際に数多の芸術家を批評しているデュシャンの文章が残されていました。ここで取…[続きを読む]

2023.05.03

今日から5連休になり、観光地の混雑ぶりがテレビで報道されています。青葉若葉が美しい季節になり、天気も良ければどこかへ出かけたくなる気分もよく分かります。今までコロナ渦で観光が制限されていた状況があり、…[続きを読む]

2023.05.01

今日から5月になりました。ゴールデンウィークが始まっています。今年はコロナ渦の規制が緩んだために、どこの観光地も大変な賑わいを見せています。私がまだ教職にあった頃は、ゴールデンウイークを利用して旅行を…[続きを読む]

2023.04.29

週末になりました。今週の創作活動の状況を書いていきます。この時期の気候が創作活動には向いていると感じています。そのため朝から夕方まで工房にいて制作を続けています。今週は窯入れも行ったのですが、翌日は電…[続きを読む]

2023.04.23

週末は現在進行している新作について書いていきます。新作の陶彫作品は日付のある立方体で、そのコンセプトは4月17日付のNOTE(ブログ)に記しました。陶彫作品を私は彫刻として考えていて、陶土という素材に…[続きを読む]

2023.04.17

7月の個展に出す新作は、同じサイズの陶彫による立方体を積み上げたり、点在させて展示する集合彫刻です。立方体にはそれぞれ日付を刻んであります。つまり1年間365点で完結する作品です。立方体にはひとつずつ…[続きを読む]