Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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note > 芸術家
2020.09.10

「地面が庭園の一部であるのと同じように、床を彫刻の一部である場所、あるいは平面と考えた。~略~ノグチは、日本では地面に据えられた岩は『下にある原始の塊体から突き出す突起を表現している』と言った。庭園の…[続きを読む]

2020.07.17

「石を聴く」(ヘイデン・ヘレーラ著 北代美和子訳 みすず書房)は「イサム・ノグチの芸術と生涯」を扱った評伝で、今回は第28章「ボーリンゲン基金調査旅行」と第29章「先触れの鳩」のまとめを行います。ノグ…[続きを読む]

2020.07.16

「石を聴く」(ヘイデン・ヘレーラ著 北代美和子訳 みすず書房)は「イサム・ノグチの芸術と生涯」を扱った評伝で、今回は第26章「1946-48年」と第27章「袋小路」のまとめを行います。1946-48年…[続きを読む]

2020.07.02

「石を聴く」(ヘイデン・ヘレーラ著 北代美和子訳 みすず書房)は「イサム・ノグチの芸術と生涯」を扱った評伝で、今回は第18章「ニューヨーク、1936-39年」と第19章「カリフォルニア」のまとめを行い…[続きを読む]

2020.06.26

「石を聴く」(ヘイデン・ヘレーラ著 北代美和子訳 みすず書房)は「イサム・ノグチの芸術と生涯」を扱った評伝で、今回は第16章「社会的目的をもつアート」と第17章「メキシコ」のまとめを行います。1933…[続きを読む]

2020.06.18

「レオニー・ギルモア」(エドワード・マークス著 羽田美也子 田村七重 中地幸訳 彩流社)を読み終えました。世界的に有名になった彫刻家イサム・ノグチの母であり、詩人野口米次郎の妻であったレオニー・ギルモ…[続きを読む]

2020.06.15

「レオニー・ギルモア」(エドワード・マークス著 羽田美也子 田村七重 中地幸訳 彩流社)の「第6章 帰国」についてのまとめを行います。世界的彫刻家イサム・ノグチの母であるレオニー・ギルモアはどんな生涯…[続きを読む]

2020.05.25

昨晩、週末の制作疲れでぐったりしてテレビを見ていたら、ベテラン染色家の制作風景と作品が映し出されて、ハッと新鮮さを感じました。NHK日曜美術館で取上げられていたのは現在97歳の柚木沙弥郎氏。前に一度放…[続きを読む]

2020.05.13

現在、世界的な彫刻家であるイサム・ノグチに纏わる2冊の書籍を読んでいます。イサム・ノグチは氏名の由来通り日系アメリカ人です。特異な環境の中で誕生し、人種差別があった時代に育ち、やがてグローバルな世界に…[続きを読む]

2020.04.27

「レオニー・ギルモア」(エドワード・マークス著 羽田美也子 田村七重 中地幸訳 彩流社)を読み始めました。副題に「イサム・ノグチの母の生涯」とあって、現在読んでいる「石を聴く」(ヘイデン・ヘレーラ著 …[続きを読む]

2020.04.24

「石を聴く」(ヘイデン・ヘレーラ著 北代美和子訳 みすず書房)は「イサム・ノグチの芸術と生涯」を扱った評伝で、今回は第10章「大樹の陰から外へ」と第11章「頭像・胸像制作者」のまとめを行います。パリで…[続きを読む]

2020.04.22

「アフタヌーン・インタヴューズ」(マルセル・デュシャン カルヴィン・トムキンズ聞き手 中野勉訳 河出書房新社)を読み終えました。インタヴューを受けたマルセル・デュシャンという人はどんな人物だったのか、…[続きを読む]

2020.04.02

「アフタヌーン・インタヴューズ」(マルセル・デュシャン カルヴィン・トムキンズ聞き手 中野勉訳 河出書房新社)は、前衛芸術家マルセル・デュシャンにインタヴューを行なったカルヴィン・トムキンズの記事が中…[続きを読む]

2020.03.13

今日、東京神田の文房堂から砂マチエール200mlを18本、硬化剤200mlを30本、合計48本が職場に届きました。自宅は不在にしていることが多いので職場に搬入してもらいました。今日は家内が自宅にいたよ…[続きを読む]

2020.03.09

「石を聴く」(ヘイデン・ヘレーラ著 北代美和子訳 みすず書房)を読んでいたら、コンスタンティン・ブランクーシのアトリエの室内描写が出てきました。そこに端を発し、このNOTE(ブログ)では私が見てきた彫…[続きを読む]

2020.03.04

「石を聴く」(ヘイデン・ヘレーラ著 北代美和子訳 みすず書房)は「イサム・ノグチの芸術と生涯」を扱った評伝で、今回は第8章「ぼくは彫刻家になった」のまとめを行います。今まで2章ずつまとめていましたが、…[続きを読む]

2020.03.03

今年のRECORDのテーマを色彩にしています。1月は「白」、2月は「灰」にしてきましたが、今月から有彩色にしていこうと思います。考え方としては基本となる色相環の色彩ではなく、RECORDとして絵画的ま…[続きを読む]

2020.02.27

私の父は造園業を営んでいて、父が存命の頃は複数の植木職人が実家に出入りしていました。先祖代々野菜を作っていた畑には、植木が植えられ、また庭石が置かれていました。実家にはトラックの駐車スペースがあり、前…[続きを読む]

2020.02.26

「石を聴く」(ヘイデン・ヘレーラ著 北代美和子訳 みすず書房)は「イサム・ノグチの芸術と生涯」を扱った評伝で、今回は第6章と第7章のまとめを行います。第6章「インターラーケン」では、いよいよノグチの渡…[続きを読む]

2020.02.13

先日から「石を聴く」(ヘイデン・ヘレーラ著 北代美和子訳 みすず書房)を読み始めています。本書は「イサム・ノグチの芸術と生涯」を扱った評伝で、最初の章は両親について書かれていました。日米混血として誕生…[続きを読む]

2020.01.15

「呪術としてのデザインー芸術民俗学の旅」(中嶋斉著 彩流社)の第3章の3「モダン・デザインと詩的想像力」についてのまとめを行います。前半ではラファエル前派とウイリアム・モリスの関係が述べられていて、後…[続きを読む]

2020.01.14

先日、横浜市中区にあるミニシアターに映画「ゴッホとヘレーネの森」を観に行ってきました。後期印象派の画家フィンセント・ファン・ゴッホは波乱に満ちた生涯を送ったため、特集番組や映画化されることが多く、私に…[続きを読む]

2019.12.16

先日、横浜市中区にあるミニシアターに「シュヴァルの理想宮」を観に行きました。私自身は深い感銘を受けて、主人公が後半生を費やした宮殿作りのことが頭から離れずにいます。人は何を生きがいにしていくのか、この…[続きを読む]

2019.10.29

武蔵野美術大学美術館で開催中の「スタシス・エイドリゲヴィチウス展」を見て感じたことは、国家が社会主義体制にあった時代に、その鬱積から心を解放したいと願って、密かに作品を作っている芸術家の姿でした。そう…[続きを読む]

2019.10.25

創作活動にしろ、公務員の仕事にしろ、それを始めた頃の自分はどうだったのか、初心を忘れないようにしたいと日頃から私は考えるようにしています。とりわけ創作活動において慣れは禁物です。造形美術の場合は技法の…[続きを読む]

2019.09.27

ポートフォリオとは何か、職種の課題として市の全体会議に出すために私に課せられたもので、人材評価に使われるが故に、その定義をしておこうと現在私が取り組んでいる媒体です。後輩の彫刻家によると大学の講義でポ…[続きを読む]