Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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note > 映画
2015.06.10

先日、久しぶりに家内と橫浜のミニシアターに出かけました。今年のアカデミー賞4部門に輝いた「バ-ドマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」を観てきました。特撮映画で一躍有名になった俳優が、起死回生…[続きを読む]

2015.06.01

6月になりました。今年の7月の個展の準備で言えば、まだ「発掘~群塔~」の撮影が終わっていないことが上げられます。今月の7日(日曜日)が撮影日になります。7日に向けて細かな修整作業をしています。今回の図…[続きを読む]

2015.04.20

ドイツ人作家で画家のギュンター・グラスは、自分が滞欧中に知り得た巨匠です。直接ご本人にお会いする機会はありませんでしたが、作品としては映画「ブリキの太鼓」を観て、さらに自分の帰国後にエッチングによる版…[続きを読む]

2015.02.28

今日で2月が終わります。今月はあっという間に過ぎていきました。今月を象徴する出来事として、毎晩工房に出かけて小さな彫り込み加飾を1点ずつ作り上げたことです。2日(月)から昨日の27日(金)まで、職場関…[続きを読む]

2015.02.09

先日、家内と橫浜にあるミニシアターに行きました。家内が友人から評判を聞いてきて、どうしてもこの映画を見てみたいというので「パーソナルソング」を鑑賞しました。これは認知症やアルツハイマー病で施設に収容さ…[続きを読む]

2015.02.07

今日は昼頃に映画館、その後は美術館という計画を立てていました。ただし、週末の制作をしないわけにはいかず、早朝7時から工房に籠もりました。土練りと畳大のタタラ6枚を作って自宅に戻りました。朝7時から10…[続きを読む]

2015.02.06

ワインラベルになる木版画が漸く彫り上がり、試し刷りをすることになりました。気持ちの面で多少ホッとしています。ウィークディ夜の工房通いも定着して、毎晩少しずつ陶彫作品が出来上がっています。この先を考える…[続きを読む]

2015.01.16

時々ミニシアターに出かけ、大手の映画館で上映される機会のない名作を味わっています。先月も橫浜で「悪童日記」を観ました。「シャトーブリアンからの手紙」は橫浜では終わっていた作品ですが、川崎の新百合ヶ丘に…[続きを読む]

2015.01.12

今日で三連休が終わります。今日は成人の日で好天に恵まれた日になりました。朝から工房に篭って制作をしましたが、今日は成形や彫り込み加飾が終わって乾燥させている作品から数点を選んで、仕上げと化粧掛けを行い…[続きを読む]

2014.12.31

2014年は自分にとってどんな1年だったのか、毎年恒例になった総括をやってみたいと思います。今夏の個展で発表した「発掘~層塔~」「発掘~増殖~」は陶彫部品の多さで際立っていて、何とか作り切った達成感が…[続きを読む]

2014.12.16

先日、橫浜にあるミニシアターに家内と行ってきました。上映されていたのは、ハンガリーの亡命作家アゴタ・クリストフによる「悪童日記」で、以前から観たいと思っていた映画でした。アゴタ・クリストフはハンガリー…[続きを読む]

2014.12.06

やっと週末になり、朝から制作に没頭しました。新作の彫り込み加飾を3点行いました。手間暇のかかる彫り込み加飾を集中力をもって行っていたところ、頻繁に使用していた小さな掻き出しベラが壊れました。重宝してい…[続きを読む]

2014.10.08

先月は3本の映画をミニシアターで観てきました。学生時代に幾度か足を運んでいたものの、最近は映画館から遠のいていました。公務員と彫刻家の二足の草鞋生活がずっと続き、美術館へは行っても映画館には行く気が起…[続きを読む]

2014.09.30

今日で9月が終わりますが、夏季休暇明けの校務が始まっている中で、今月は鑑賞・制作とも充実した1ヶ月だったと思います。まず展覧会は「種村季弘の眼」展(板橋区立美術館)「発掘された日本列島」展(江戸東京博…[続きを読む]

2014.09.25

東京渋谷にあるミニシアターで「ホドロフスキーのDUNE」を観ました。「DUNE」は未完なので、これはインタヴュー等で綴られたメイキング映像でした。見終わった後、まず「DUNE」の発想の凄さが伝わってき…[続きを読む]

2014.09.24

先日、勤務時間終了後にちょっと無理をして東京渋谷まで足を伸ばし、表題の映画を見てきました。監督は85歳のアレハンドロ・ホドロフスキー。世界中のアーティストを熱狂させる映画監督が23年ぶりに作った映画と…[続きを読む]

2014.09.18

ドイツ人監督フィリップ・グレーニングがたった一人で挑まざるを得なかった「大いなる沈黙へ」はその独自性、異色性で際立つ映画です。フランスの山奥に今も存在するグランド・シャルトルーズ修道院。まるで中世にタ…[続きを読む]

2014.09.14

三連休の中日です。今日と明日は出勤しなければならない用事があります。勤務はせいぜい1時間程度ですが、その合間に制作をしました。朝7時に工房に行って、成形をしておいた「発掘~群塔~」の陶彫部品に彫り込み…[続きを読む]

2014.09.13

三連休初日である今日は、3つの美術館へでかけた後、東京新宿にあるミニシアターで映画を観てきました。過密なスケジュールでしたが、充実した一日が過ごせました。たまたま家内に演奏の予定が入っていたため、今日…[続きを読む]

2014.08.14

今日は勤務の後、職場近くのTOHOシネマズに立ち寄り、米国版「GODZILLA」を観てきました。自分は50歳を超えているので1100円で映画を楽しむことが出来るのです。映画は本当に久しぶりでした。まだ…[続きを読む]

2011.03.02

国立新美術館で開催中の「シュルレアリスム展」で、1920年から30年にかけて作られた無声映画を上映していました。瀧口修造全集(みすず書房)にも登場するシュルレアリスムの映画を一度は見てみたいと思ってい…[続きを読む]

2008.07.17

最近は芸術家の生き方を映画にしたものをよく観ています。メキシコの画家フリーダ・カーロ、フランスの彫刻家カミーユ・クローデル、それに今回はイタリアの画家アメデオ・モデイリアーニを主人公にしたものです。今…[続きを読む]

2008.07.10

女流画家フリーダ・カーロの独特な自画像は、見るたび強い印象を与えられます。命を抉り出されるような毒のある絵画です。その生涯も起伏に富んでいます。なるほどこういう画家だから映画になるのかなと思いつつ、「…[続きを読む]

2008.01.08

フリッツ・ラング監督の残した近未来映画で、現在でもレンタルビデオショップにあります。昨日のブログに書いた「カリガリ博士の箱」と同じドイツ表現主義を代表する映像作品です。20数年前に滞在したウィーンの映…[続きを読む]

2008.01.07

20数年前オーストリア滞在中に見た映画に「Das Kabinet des Dr.Caligari」(和訳:カリガリ博士の箱)があります。ドイツ表現主義の有名な映画で、渡欧前から見たかった映画のひとつで…[続きを読む]

2007.06.06

表題の映画のDVDを借りてきました。原作の「白バラは散らず」は30年も前に読んでいて、原作を傍らに置きながらDVDを見ました。ショル兄弟がミュンヘンの大学で「白バラ通信」を撒いて、ゲシュタポに逮捕され…[続きを読む]