Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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note > 映画
2017.09.02

9月最初の週末になりました。昨日のNOTE(ブログ)で秋が待ち遠しいと書きましたが、朝晩すっかり涼しくなり、秋の気配が漂うようになりました。この気候なら創作活動に邁進できそうで、今日は朝から工房に篭り…[続きを読む]

2017.09.01

9月になりました。秋の気配が待ち遠しいこの頃です。創作活動は涼しくなる秋が一番向いていると思っています。今月は先月の陶彫成形の遅れを取り戻したいと考えています。先月の目標だった大きい陶彫6点のうち出来…[続きを読む]

2017.08.31

8月の最終日を迎え、今月の制作状況や鑑賞したこと等を振り返りました。陶彫制作は残念ながら目標に達成せず、6点中2点しか出来ませんでしたが、テーブル彫刻の柱の木彫は8本彫り上がりました。というのは久しぶ…[続きを読む]

2017.08.17

先日、横浜のミニシアターに「ヒトラーへの285枚の葉書」を観に行きました。お盆の時期のためかミニシアターは観客がほぼ満席状態でした。自分は意識していなかったのに結果的には終戦記念日に相応しい映画を観た…[続きを読む]

2017.08.14

9世紀のアイルランドの物語を描いた長編アニメーション「ブレンダンとケルズの秘密」を横浜のミニシアターに観に行ってきました。ヴァイキングに両親を殺された若い修道士ブレンダンが、厳しい修練の果てに「ケルズ…[続きを読む]

2017.08.12

三連休の中日です。今日も朝から工房に篭って、昨日作った陶彫の成形に彫り込み加飾をやっていました。これで新作の陶彫部品は2点目になり、乾燥を待つことにしました。昨日から土錬機の不具合があって、今月の目標…[続きを読む]

2017.08.03

ポーランドを代表する映画監督アンジェイ・ワイダが昨年10月に亡くなり、遺作「残像」が上映されました。東京の岩波ホールでは既に上映が終わりましたが、横浜のミニシアターはこれから上映する予定になっています…[続きを読む]

2017.07.31

毎年夏に東京銀座のギャラリーせいほうで個展を企画していただいている関係で、個展開催までの準備や開催中の接待、最終日の後片付けがあって、7月は毎回充実した1ヵ月を過ごすことになります。今月も例外ではあり…[続きを読む]

2017.07.28

今日は勤務時間終了後に映画を観に行くことに決めていました。夕方になって私一人で東京神田の神保町まで足を伸ばしました。今晩は常連にしている横浜ではなく、ミニシアターの聖地とも言える岩波ホールに行ったので…[続きを読む]

2017.06.30

今日は6月の最終日です。今月を振り返ると4日に新作の写真撮影がありました。多くのスタッフが来てくれて、撮影は何とか無事に終えることが出来ました。その画像をもとに案内状を印刷し、先日図録の校正を済ませた…[続きを読む]

2017.06.20

私が常連になっている橫浜のミニシアターには夜の時間帯に上映するレイトショーがあって、仕事から帰ってから映画を楽しむことが出来るのです。今回観た映画は「ローマ法王になる日まで」という実在の人物を扱った映…[続きを読む]

2017.06.14

先日、橫浜市中区にあるミニシアターで米映画「ムーンライト」を観てきました。この映画はアカデミー賞授賞式の際に作品賞を間違えられたエピソードがあり、賞レースで心躍る完成度の高いミュージカルに競り勝った映…[続きを読む]

2017.06.13

先日、京都国立近代美術館で見た「戦後ドイツの映画ポスター」展は、時代背景を考える上で興味をそそる企画でした。第二次世界大戦後、ドイツは東西に分断されました。1990年に統一されるまで、ドイツの映画は東…[続きを読む]

2017.06.10

やはり昨日思っていた通り、今日は3日間の関西出張の疲労が取れず、午前中は自宅で休んでいました。昨日京都のホテルから送った荷物が今朝届きました。衣類の他に京都の美術館で購入した書籍も入っていました。美術…[続きを読む]

2017.05.31

5月の最終日になりました。来月初めにある図録の撮影日を新作の完成ゴールとして、今月は週末だけでなくウィークディの夜間制作も頑張ってきました。今晩最後の窯入れをしたので、まだ作品が完全に出来上がったわけ…[続きを読む]

2017.05.16

先日、橫浜市中区にあるミニシアターに映画「わたしはダニエル・ブレイク」を観に行きました。イギリスの名匠ケン・ローチ監督が描く社会派映画で、本作は労働者や移民の人々など弱者に寄り添い、懸命に生きる庶民の…[続きを読む]

2017.05.14

「発掘~宙景~」は組み立てや設置に手間のかかる集合彫刻です。4本の柱陶で正方形に近いテーブルを支え、そのテーブルの下に陶彫部品を複数吊り下げていく構造です。前に木材店で2m50㎝でカットしてもらった柱…[続きを読む]

2017.05.02

先日、常連になっている橫浜市中区のミニシアターにイラン映画「人生タクシー」を観にいきました。芸術表現を抑制されている国にいて、自由闊達にカメラを回すジャファル・パナヒ監督。監督自らタクシーの運転手に扮…[続きを読む]

2017.04.30

世の中はゴールデンウィーク真っ最中ですが、週末の工房での制作と、今日が今月の最終日なので1ヶ月を振り返ってみたいと思います。工房には朝から中国籍のスタッフと私の職場の職員が来ていました。職員は初めて1…[続きを読む]

2017.04.29

今日からゴールデンウィークという風潮が周囲にはありますが、私の職場では暦通りなので、来週の月曜日と火曜日は通常勤務です。この2日間を年休にして9連休を取得する人は、まずいないでしょう。ネットには私たち…[続きを読む]

2017.04.25

米アカデミー賞授賞式で珍しい誤報があった映画で、作品賞を逃したものの6つの賞に輝いた話題の映画です。昨晩レイトショーで、この現代版ミュージカルを観てきました。久しぶりに歌い踊るパワフルな映画を観て、楽…[続きを読む]

2017.04.24

陶彫は窯に入れて焼成を始めてしまうと、3日間くらいは窯から出すことが出来ません。工房の電気容量の設定は家庭用のままなので、焼成中は他の電気が使えなくなります。陶彫は年中焼成しているわけではないので、電…[続きを読む]

2017.03.08

映画「エゴン・シーレ 死と乙女」では、シーレが描いたデッサンがポルノグラフィーとして烙印を押され、13歳の少女を誘惑したとして、シーレは逮捕され、裁判にかけられます。裁判所は訴えを却下しましたが、作品…[続きを読む]

2017.03.06

先日、橫浜のミニシアターで「エゴン・シーレ 死と乙女」を観てきました。図録の中にあった「愛の不毛の中で、誰ひとり幸せにならなかった。ただ数々の傑作だけが残った。」(中野京子)というフレーズが目に留まり…[続きを読む]

2017.03.04

3月に入って最初の週末を迎えました。今日は朝から横浜のミニシアターに出かけ「エゴン・シーレ 死と乙女」を観てきました。家内が1泊2日の小旅行に出かけたため、工房に出入りしているスタッフを連れて行きまし…[続きを読む]

2017.03.01

再任用管理職として年度末を迎えています。若い頃の計画では、定年退職したら晴れて彫刻家を名乗り、創作活動に邁進すると考えていました。当時は作業場もままならず、個展さえ憧れの対象であった頃の話です。その頃…[続きを読む]

2017.02.28

今日で2月が終わります。今月は寒い季節に熱い制作目標を掲げてスタートしました。今月は陶彫制作に加えて「発掘~座景~」のテーブル台座4点に砂マチエールを施す作業がありました。最終の週末に定めた作業日に何…[続きを読む]

2017.02.10

宗教はどのように生まれてきたものか、それに関する専門書を囓ったことがなく、自分の思考が軽薄であることは百も承知で、このテーマについて書いてみます。先日観た映画「沈黙ーサイレントー」の中で、キリスト教と…[続きを読む]

2017.02.09

現在、橫浜のミニシアターで「アニメーションの神様、その美しき世界」というタイトルをつけて、ユーリー・ノルシュテインの作品を上映しています。ウィークディの勤務時間終了後に私は観てきて、その画面の美しさに…[続きを読む]

2017.02.08

先日、遠藤周作の著作をマーティン・スコセッシ監督が映像化した「沈黙ーサイレンスー」を観てきました。3時間にも及ぶ大作は、長さを感じさせないくらい鬼気迫る場面が多く、また信仰を中心に据えた人の生き方につ…[続きを読む]