Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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note > 日常生活
2011.12.19

出張中に北朝鮮の金正日総書記が亡くなったニュースを耳にしました。69歳だったそうで、世辞に疎い自分は金総書記は意外に若かったんだなと思いました。隣国でありながら注意を要する体制を取っていた北朝鮮。日本…[続きを読む]

2011.12.12

NOTE(ブログ)は2006年3月16日から書き始めて、今日で2000の原稿をアップしたことになります。ほとんどが美術に関するもので、制作日記や素材への関わり、芸術家に関する雑感等を書いています。とり…[続きを読む]

2011.12.07

自分は昔から書物が大好きです。本の虫と言うわけではないけれど、常に書物を携帯しています。書物は扉を開くと無限な世界が広がっている感じがしています。それは映像のような視覚的イメージが限定されない世界で、…[続きを読む]

2011.12.03

祖母の記憶が次第に薄くなりつつあります。齢89歳で他界した祖母は、長い人生を精一杯生きたと言ってもよいと思います。祖母は横浜に生まれ、関東大震災や第二次大戦を経験し、この地で田畑を耕し、大工の棟梁だっ…[続きを読む]

2011.12.01

齢80歳で叔父量義治が逝去しました。今日は告別式でした。叔父は東大でカント哲学を専攻し、定年まで大学の教壇に立っていました。多くを語らなかった叔父ですが、自分の個展には度々来て示唆に富むコトバをかけて…[続きを読む]

2011.11.30

NOTE(ブログ)に何度となく書いていることですが、昔買い込んだ数々ある難解な書籍をどうしようか考えています。買い込んだものばかりではありません。贈呈を受けたものもあります。今日この話題にしたのは哲学…[続きを読む]

2011.11.23

祝日法では「勤労を尊び、生産を祝い、国民互いに感謝しあう」日と言うのが勤労感謝の日です。だから今日は通常の勤務を要さない日ですが、職場ではやらなくてはならない仕事を抱えて休みが取れない職員が結構います…[続きを読む]

2011.11.20

休日があっという間に過ぎていく感覚をもつのは自分だけではないと思いますが、自分は週末2日間でやるべきことが多い一人であることは間違いないと思っています。公務員と彫刻家。二束の草鞋を履いている者の宿命で…[続きを読む]

2011.11.19

今日は大雨警報が出るくらい激しい雨が降りました。工房で朝から制作をしていましたが、雨の音に時折手を休めました。今日はさほど寒さを感じない一日でしたが、昨年のNOTE(ブログ)のアーカイブを見ると、11…[続きを読む]

2011.11.09

一人暮らしをしていた頃に、食事だけはどんなに高価なモノでも一人で食べると美味しくないと感じたことがありました。仕事上のつき合いで会食するのも美味しいとは思えません。気が合う仲間や家族で食べるモノは不思…[続きを読む]

2011.11.08

朝は6時に家を出て、仕事の帰りはすっかり日が暮れて夜になっています。週末に工房で紅葉しつつある木々を見ることはあっても、普段は職場にいて秋を感じることが少なくなりました。朝晩寒くなって夜明けや日暮れが…[続きを読む]

2011.11.06

相原工房に出入りしている若い世代の中には、自分の母校とは違う大学に関係している子がいます。今日はその子を連れて母校以外の芸祭に行ってきました。芸祭というのはどこの学校も似た雰囲気があって、秀作ではなく…[続きを読む]

2011.10.31

昨日、母校の芸祭に出かけたことでいろいろな思いが頭を過ぎります。自分の出身大学に行く機会としては、卒業証明書を発行してもらいに行く程度で、自分も海外に留学する時や就職する時に行ってきました。自分が幸い…[続きを読む]

2011.10.30

工房に出入りしている若い世代の中に、私の母校で工芸工業デザインを学んでいる子がいます。その子に案内をお願いして久しぶりに母校の芸祭(学園祭)に出かけました。新しい校舎がいっぱい建てられ、設備も充実して…[続きを読む]

2011.10.29

土曜日にも関わらず職場のある地域で防災訓練が実施されました。職場の人も参加してかなり大掛かりな取り組みになりました。簡易担架や三角巾の作り方、AEDを中止にした心肺蘇生、車イス体験等の充実した内容でし…[続きを読む]

2011.10.28

何回か自宅のパソコンの調子が悪くなって設定を確認したことがありましたが、今回は何をやっても駄目で、これはもう本当にアウトかなと思いました。一昔前は家にパソコンはありませんでした。それが現在はパソコンが…[続きを読む]

2011.10.26

窯内の温度が100度近くまで下がってきたので、今朝5時に窯出しをしました。出勤前に工房に行って窯出しをしたのは初めてです。いつもなら寝ている時間帯なのに、昨晩工房で温度を確認したら翌朝になれば窯出しが…[続きを読む]

2011.10.25

現在読んでいる書籍によって自分の思考が様々な方向へ触手を伸ばし、また思考の偏りに対し自然感覚的に自らバランスをとることがあると思っています。「生きのびるためのデザイン」(ヴィクター・パパネック著 阿部…[続きを読む]

2011.10.24

ただでさえ月曜日はモチベーションが上がりませんが、午後の出張から帰った途端、身体全体がだるくなり、自宅のソファに暫らく横になっていました。筋肉疲労があって脱力状態でした。それでも夜は工房に焼成の温度の…[続きを読む]

2011.10.21

このところめっきり寒くなってきて、おまけに職場は大きなイベント準備に追われているため、体調を崩す職員が増えています。私もこの一週間は超過勤務が続いているせいか背中が張って仕方がない状態です。デスクワー…[続きを読む]

2011.10.20

今日職場で何気なく開いた新聞に掲載された一遍の詩に目がとまりました。造形作品と同じで、コトバにも出会いがあると思います。詩に綴られているコトバは自分の気持ちに訴えかけてきて、日常のちょっとした場面が思…[続きを読む]

2011.10.17

今年86歳になった母は、これが生涯最後の旅行と言って関西に出かけました。知り合いにも、これが最後と言いながら、もう10年も毎回ラスト・イベントをやっている人がいます。母もそうであって欲しいと願っていま…[続きを読む]

2011.10.14

先日、職場に行政の方々が見えて放射能の測定をしていきました。数ヶ所で測ったところ数値に問題はなく、微量が検出されただけでした。大震災以降、私たちは放射能という見えない脅威に晒されています。放射能に汚染…[続きを読む]

2011.10.13

朝、自宅を出るのが6時頃で、玄関を出るとすぐ横に植木畑に続く小路があります。その小路を横目で見ながら舗装された道を歩いていきます。その小路の先には工房があるのです。工房に行きたいなぁという誘惑に駆られ…[続きを読む]

2011.10.11

創作活動では頻繁にイメージというコトバを使います。エスキースは具現化する前に行う作品の完成予想図のことで、頭の中に広がるイメージを出来うる限り描きとめる方法です。何かをイメージすることはモノ作りには欠…[続きを読む]

2011.10.07

自己満足としての創作という表題を書いたところで、ちょっと思い当たる過去が気になって自己療法というコトバに替えました。自分は学生時代に工業デザイン科志望の受験生でしたが、入試の直前になって工業デザイン科…[続きを読む]

2011.10.05

アフターファイブというのは午後5時に勤務が終わって、その後を自分の時間に当てるという意味ですが、自分の仕事は5時では到底終わらず、差し詰めアフターセブンといったところです。朝は7時前から職場に行って仕…[続きを読む]

2011.09.27

30年以上前に購入して自宅の書棚に仕舞いこんである書籍は数多くあります。大方美術に関するものばかりで、20代にしては難解な書籍をよくもこんなに沢山買い込んだものだと思っています。途中まで読んで放棄した…[続きを読む]

2011.09.26

読書は通勤時間帯でしか出来ず、しかも短い乗車時間の中で細切れになった評論をとつおいつ読んでいる有様です。もっと楽に読める本を携帯すればよいものを、敢て難解な評論集に手を出してしまうのは何故なのか自分で…[続きを読む]

2011.09.23

菩提寺である浄性院は今までになく人が多いと感じました。墓参りに母と家内とで訪れ、墓の掃除をして花を捧げてきました。毎年この時期は午前中墓参りに来て食事をして帰ります。宗教的な習慣ですが、日常のこととし…[続きを読む]

2011.09.21

台風15号が関東地方に上陸し、職場や自宅のある横浜も暴風域に入りました。職場では帰宅難民になることを防ぐため、職員に早めの帰宅を促しました。多くの職員が帰った後、数人が残っていた職場では、案の定鉄道が…[続きを読む]