Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

archive

note > 彫刻
2013.06.07

Bunkamuraザ・ミュージアムで開催中の「アントニオ・ロペス展」について感想を書きます。ロペスはスペインの具象絵画界の巨匠で、日本では初の展覧会だそうです。私が見に行った日も多くの鑑賞者がいて熱心…[続きを読む]

2013.06.06

先日、目黒区立美術館で開催中の「佐脇健一 未来の記憶」展に行ってきました。まず、鉄やブロンズに鋳造された近現代建築を模した雛型が目に飛び込んできました。その重量感、しかも荒廃し錆びついた素材の存在感に…[続きを読む]

2013.06.02

今日は朝から夕方まで工房に篭って制作三昧でした。今日は新作陶彫の成形を行っていましたが、改めて成形の難しさを実感しました。陶芸は電動ロクロの技術に熟練を要します。何度も同じものを作っていくうちに手馴れ…[続きを読む]

2013.06.01

今日から6月です。梅雨入りが発表され、鬱陶しい季節が到来していますが、湿度の高い季節が陶彫の成形には最適なのです。ゆっくり乾燥していくためヒビが入りにくく、また陶土も適度に水を含んでいるため彫り込み加…[続きを読む]

2013.05.16

オーストリア在住の石彫家中島修さんが4月4日に急逝しました。自分にとって中島さんはウィーン時代の師匠でした。もうひとりの師匠池田宗弘先生と中島さんは学校で共に彫刻を学びあった仲間で、この2人の巨大な先…[続きを読む]

2013.05.15

昨夜、今年の個展のための図録の打ち合わせをカメラマンと持ちました。今月6日に撮影した画像が一部出来上がってきたので、図録雛型のレイアウトに従って画像を選びました。「発掘~地殻~」「発掘~連築~」の全体…[続きを読む]

2013.05.09

提出期限のある仕事に追われ、何をやるにも時間の制約に縛られている現状を思うと、それが労働であれば仕方がないと割り切れますが、創作活動ともなれば、締め切りがあることがいいことなのか悪いことなのかわからな…[続きを読む]

2013.04.27

新作「発掘~地殻~」は「発掘~鳥瞰~」「発掘~混在~」に続く三双屏風として展示する作品です。屏風の方法をとることで彫刻と言っておきながら、これは絵画かもしれないと思っています。作品は正面でしか観ること…[続きを読む]

2013.04.23

新作の完成にはサインをして作品がオリジナルであることを証明します。版画ではエディション番号とサインでオリジナルであることを示しています。最近では空間を変容させるインスタレーションがあったり、市場に出せ…[続きを読む]

2013.04.21

来週末は家内やスタッフに手伝ってもらいながら「発掘~地殻~」の土台塗装を行う予定です。そのため今日は油絵の具による塗装に備えて準備を行いました。午前中に6点屏風になるボックスの接着作業を終えました。接…[続きを読む]

2013.04.14

自分の立体作品は木材を塗装したり、部分的に炭化させることがあります。陶彫は焼き締めるので塗装はしていませんが、陶土を混合し、多少のニュアンスが出ることを制作意図にしているので、木材で行っている素材変容…[続きを読む]

2013.04.05

「夢の家ⅩⅩⅩ」は1972年に作られたルイーズ・ニーヴェルスンの彫刻です。先日行ったDIC川村記念美術館「BLACKS展」に展示されていて、とくに印象に残った作品です。箱を積み上げて、その中に様々なモ…[続きを読む]

2013.04.04

先日出かけたDIC川村記念美術館「BLACKS展」に15点もの作品が展示してあったルイーズ・ニーヴェルスンは、自分がかなり前から注目している女流彫刻家です。自作と似ているとすれば、全体に黒い色彩を施し…[続きを読む]

2013.03.31

自分の制作には思索あり、他の作品の鑑賞もまた思索あり、で制作時間に追われているのは重々承知の上で、今日の午後は美術館に出かけてしまいました。午前中は午後の時間を空けるため、木彫の作業に集中力をもって取…[続きを読む]

2013.03.27

「彫刻家との対話」(酒井忠康著 未知谷)を通勤電車の中でとつおいつ読みました。前に同じ著者による「彫刻家への手紙」を読んだ時に、現代彫刻に対する評論、というより幾重にも重なりあう思索を知り得て、自分が…[続きを読む]

2013.03.26

茶虎猫のトラ吉がやってきて3年が経とうとしています。3年前の4月に自宅の前で拾って、すぐ近隣の動物病院に相談に行った際、おそらく3月の誕生ではないかと推察されました。ということでトラ吉の推定年齢は3歳…[続きを読む]

2013.03.22

今日は充実した一日になりました。年度末のため職場では仕事が山積しているせいか、身体だけではなく神経も疲労していると最近は感じています。そこで、金曜日は夜間営業している美術館を目指し、勤務時間終了ととも…[続きを読む]

2013.03.21

作品のイメージが湧く時や場面を思い起こしてみると、スポーツ等をやっていてテキパキと身体を動かしている時には、自分はなかなか創作イメージは出てきません。個人差もあるのでしょうが、技術的な作業をしている時…[続きを読む]

2013.03.08

昨日のNOTE(ブログ)にイサム・ノグチ庭園美術館について書きました。イサム・ノグチ庭園美術館は予約が必要だったため事前申し込みをして、家内と横浜駅から四国の高松まで高速バスに乗って行ったのを覚えてい…[続きを読む]

2013.03.07

アメリカを代表する彫刻家イサム・ノグチは何度もNOTE(ブログ)で取り上げている自分の大好きな作家の一人です。香川県牟礼にあるイサム・ノグチ庭園美術館を訪れたのは何年前か忘れましたが、その印象は強烈に…[続きを読む]

2013.03.05

「カラヴァンは土地の記憶(歴史)とむすびつく巨木(人間より遥かに長い生命をもつ)を対象に『場』を求め、自己を語るという内在的な裏づけによって『時』を確認する。(文尾略)そして出遭いの対象を語ることにお…[続きを読む]

2013.03.04

ウィークディの夜に工房に出かけると、外は静まりかえっていて僅かな音でも響きます。工房は植木畑に建っていますが、その周囲には民家が軒並み建っていて、騒音が出る電動工具はもとより、木槌で鑿を叩く音も迷惑で…[続きを読む]

2013.03.03

今日は朝から夕方まで工房にいて木彫荒彫りに終始しました。「発掘~地殻~」は畳大のレリーフが6点あり、それを屏風にして展示する予定です。かつて作った「発掘~鳥瞰~」「発掘~混在~」に続く三双屏風です。陶…[続きを読む]

2013.03.01

3月になりました。職場は年度末を迎え、多忙を極めます。毎年のことですが、この時期の公務員と彫刻家の二足の草鞋は大変厳しいものがあります。職場では年間のまとめに入り、各種報告書を作成するために監査を含め…[続きを読む]

2013.02.28

「彫刻家との対話」(酒井忠康著 未知谷)を読み始めました。以前本書の姉妹編にあたる「彫刻家への手紙」(酒井忠康著 未知谷)を読んだことがあって、現代彫刻に関する著作の多い美術評論家の思索は、自分にとっ…[続きを読む]

2013.02.25

イタリア・ローマのヴァティカン美術館にあるラオコーン群像。自分は受験時代に石膏デッサンでラオコーンを描いたことがあって、20代後半に渡欧してヴァティカン美術館で初めて大理石による実物を見て、素材から受…[続きを読む]

2013.02.24

今日は朝8時から夕方4時までの8時間、工房で木彫をやっていました。外では親戚の叔父が若い庭師を2人連れてきて、工房周辺の植木の剪定をやっていました。工房は植木畑にあるので、時折父方の親戚が隣接する家に…[続きを読む]

2013.02.19

一般的な概念からすれば彫刻は3次元空間に置かれた構築物で、四方八方から鑑賞するものです。最近はそうした従来の彫刻の概念は崩れてきています。展示空間全体を使ったインスタレーションは従来の彫刻として扱えな…[続きを読む]

2013.02.09

今日は朝から工房で制作をしていて、午後は横浜市民ギャラリーで開催されているグループ展に後輩たちが出品をしているので見てきました。自分も以前はこのグループ展に出していました。仕事が多忙化するにつれてグル…[続きを読む]

2013.01.31

東京上野の国立西洋美術館で開催中の「手の痕跡」展でロダンに並んで展示されている彫刻家ブールデルの塑造は、ロダンと比べると一層構築性に富み、堅牢な存在感を示しています。有名な「弓を引くヘラクレス」にして…[続きを読む]

2013.01.27

昨日、「発掘~地殻~」の陶彫部品が全て完成し、今日はそれを6つのグループに振り分けました。「発掘~地殻~」は三双屏風として発表するので、それぞれ屏風となる畳大のパネルに陶彫部品をボルトナットで接合して…[続きを読む]