Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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note > ドイツ
2025.12.05

1980年から85年まで私はオーストリアの首都ウィーンに住んでいました。同地の美術アカデミーに通っていましたが、そこで知り合った日本人の菓子職人と仲良くなっていました。彼はウィーンでの菓子修行を終える…[続きを読む]

2025.10.28

「廃墟論」(クリストファー・ウッドワード著 森夏樹訳 青土社)の10番目の章は「宙に浮遊する埃」という題がついています。「どのようにすれば破壊の瞬間を永遠に保存することができるのかという問題。それは、…[続きを読む]

2025.08.10

日曜日になりました。日曜日には創作活動に関するNOTE(ブログ)を書いています。幼い頃は、自分の感情に働きかけてくる音楽や映像を印象に留めて素直に楽しんでいましたが、学齢期になると、そうした表現を学ぶ…[続きを読む]

2025.08.07

「芸術家列伝2」(ジョルジョ・ヴァザーリ著 平川祐弘・小谷年司訳)の「ラファエㇽロ」について、2つに分けて気に留まった箇所をピックアップいたします。今回は後半です。「このいとも高貴なる芸術家ラファエㇽ…[続きを読む]

2025.06.25

「近代絵画史(下)」(高階秀爾著 中公新書)の「第23章 バウハウスとその周辺」について気になったところをピックアップしていきます。「『芸術のさまざまな異なった活動領域のあいだのあらゆる工芸的原理と芸…[続きを読む]

2025.06.08

日曜日になりました。日曜日は主に創作活動について書いていますが、まだ来年発表予定の新作が具体性を持たず、湧いてきたイメージも曖昧なままです。それでも陶土を混合して、菊練りを行ない、まず陶彫成形の第一歩…[続きを読む]

2025.05.29

昨日、東京六本木にあるサントリー美術館で開催中の「酒吞童子ビギンズ」展を見てきました。サントリー美術館が所蔵する重要文化財で、1522年に北条氏綱の依頼によって狩野元信が描いた「酒伝(呑)童子絵巻」は…[続きを読む]

2025.05.26

「近代絵画史(下)」(高階秀爾著 中公新書)の「第14章 ドイツ表現主義」について気になったところをピックアップしていきます。まず表現主義とは何か、これに触れます。「最も優れたかたちでは、グリューネヴ…[続きを読む]

2025.05.04

日曜日になりました。日曜日は創作活動についてNOTE(ブログ)を書いています。今晩再放送のNHK「日曜美術館」でドイツの芸術家アンゼルム・キーファーの世界を取り上げていました。嘗て私は箱根彫刻の森美術…[続きを読む]

2025.04.29

「近代絵画史(上)」(高階秀爾著 中公新書)の「第2章 ロマン派の風景画」について気になったところをピックアップしていきます。初めにロマン派について。「自然に対するこの『新しい感受性』が、いったいどこ…[続きを読む]

2025.04.19

週末になりました。今週を振り返ります。今週の工房での新作の取り組みは、平面作品をやっていました。タイトルに杉材加工としたのは、平面の上に貼り付ける板材に小さな矩形を複数刳り貫き、さらに炙って炭化させる…[続きを読む]

2025.03.06

昨日、工房で夕方に窯入れをして、今日は工房での作業を休まざるを得ない状況を作っていました。そんなこともあって今日は家内と東京の美術館を回って美術鑑賞をしてきました。まず上野の東京都美術館で開催されてい…[続きを読む]

2024.12.25

今日は12月25日でクリスマスです。クリスマスはキリスト降誕祭とも聖誕祭とも呼ばれていて、イエス・キリストの誕生を祝う日です。ただイエスの正確な誕生日が分かっていないため、誕生を祝福する儀式を行うとい…[続きを読む]

2024.12.20

「世紀末芸術」(高階秀爾著 筑摩書房)の「魂の深淵」について、気に留めた箇所をピックアップしていきます。まず、オスカー・ワイルドのこの言葉から単元が始まっていました。「《すべての芸術は、表面であると同…[続きを読む]

2024.10.30

「抽象芸術」(マルセル・ブリヨン著 瀧口修造・大岡信・東野芳明 訳 紀伊國屋書店)の「Ⅴ 抽象絵画の主流 」の文中に出てくる多くの芸術家を今回も3人取り上げます。まずビシエル。「ユリウス・ビシエルは、…[続きを読む]

2024.10.29

私が生まれ育った昭和30年代は、娯楽と言えば外で遊ぶか、家でテレビを見ているしかなくて、私も典型的なテレビっ子世代です。当時はドラマやアニメーション、バラエティー番組など、家族揃って見ていた時代を今は…[続きを読む]

2024.10.06

日曜日になりました。日曜日は創作活動について書いていきますが、今回は自作に関するものではなく、現代美術の潮流のひとつであったアンフォルメル芸術について述べたいと考えています。現在時間をかけて読んでいる…[続きを読む]

2024.09.26

「抽象芸術」(マルセル・ブリヨン著 瀧口修造・大岡信・東野芳明 訳 紀伊國屋書店)の「Ⅴ 抽象絵画の主流 」の文中に出てくる多くの芸術家を毎回3人づつ取り上げて、NOTE(ブログ)に書いています。私自…[続きを読む]

2024.09.23

「抽象芸術」(マルセル・ブリヨン著 瀧口修造・大岡信・東野芳明 訳 紀伊國屋書店)の「Ⅴ 抽象絵画の主流 」の文中に出てくる多くの芸術家を毎回3人づつ取り上げて、NOTE(ブログ)に書いています。私自…[続きを読む]

2024.09.11

「抽象芸術」(マルセル・ブリヨン著 瀧口修造・大岡信・東野芳明 訳 紀伊國屋書店)の「Ⅴ 抽象絵画の主流 」は本書最後の章で、かなり長い論考があり、切れのいいところで分けて、留意した箇所をピックアップ…[続きを読む]

2024.09.09

「抽象芸術」(マルセル・ブリヨン著 瀧口修造・大岡信・東野芳明 訳 紀伊國屋書店)の「Ⅳ 時間と運動の美学 」は大きなテーマを扱っているため、分割してNOTE(ブログ)に掲載していきます。本単元が音楽…[続きを読む]

2024.08.12

「抽象芸術」(マルセル・ブリヨン著 瀧口修造・大岡信・東野芳明 訳 紀伊國屋書店)の「Ⅲ 現代抽象美学の形成 」の中で具体的な芸術家を取り上げていますが、今回の単元はドイツ人画家パウル・クレーです。ク…[続きを読む]

2024.07.31

7月の最終日になりました。7月は毎年のことだけれど、東京銀座のギャラリーせいほうで私の個展が開催されています。今年も例外なく個展をやりました。7月15日が個展初日だったために、それまでの2週間は陶彫作…[続きを読む]

2024.07.27

週末になり、個展明けの1週間でしたが、陶彫制作中心というより、新作のために思考を繰り返した1週間になりました。私の個展を見に来てくださった人の中に、「毎日書道展」の出品者や、嘗ての教員仲間で絵画による…[続きを読む]

2024.07.26

昨日は工房での作業を早めに打ち切って、映画「アンゼルム “傷ついた世界”の芸術家」を横浜の中心地にあるミニシアターに観に行きました。私一人で行くはずが家内が同行してくれました。ドイツの芸術家アンゼルム…[続きを読む]

2024.07.06

週末になりました。今週を振り返ってみたいと思います。今週は目の前に迫ったギャラリーせいほうでの個展に向けた準備期間となっていました。陶彫作品はその保護のために毎年木箱を用意しています。その木箱も私は自…[続きを読む]

2024.07.05

昨日は東京都港区北青山にあるファーガス・マカフリー東京で開催されていた「アンゼルム・キーファー展」に行ってきました。ファーガス・マカフリー東京を私は初めて訪ねました。そこは2部屋の手ごろな空間があった…[続きを読む]

2024.07.04

昨日は乾燥した陶彫作品にヤスリ掛けをして、化粧掛けを施して窯に入れました。NOTE(ブログ)で何度も書いているように、焼成中は窯以外のブレーカーを落とすために、今日は自然光の中での作業になりました。今…[続きを読む]