週末になり、ウィークディの仕事から気分を解放させるため、今日は美術館に出かけました。朝8時半に家を出て東京の六本木まで電車を乗り継いで行きました。国立新美術館で開催中の「シュルレアリスム展」は必ず行こ…[続きを読む]
以前のNOTE(ブログ)に「卵たちの初グループ展」という文章を載せました。工房によくやってくるボランティアの子が、初めてのグループ展をやることになり、工房に仲間を集めて打ち合わせを持ちました。そのグル…[続きを読む]
「壁体彫刻」というコトバに誘発されて、壁が連なって空間を遮っているイメージが浮かんでいます。壁は一枚板ではなく、部分同士を連結したものであり、何か得体の知れない刻印がされています。それはメカニックな浮…[続きを読む]
今朝早く三浦半島から戻ってきました。管理職仲間との懇親会で、自家用車で来ていた管理職仲間がいて、同じように職場に戻らなければならない用事があったので、車に同乗させてもらいました。自分は職場に業者が来て…[続きを読む]
「バルラッハ~神と人を求めた芸術家~」(小塩節著 日本キリスト教団出版局)を読んだ後に、「右手と頭脳~エルンスト・ルートヴィッヒ・キルヒナー《兵士としての自画像》」(ペーター・シュプリンガー著 前川久…[続きを読む]
小塩節著「バルラハ~神と人を求めた芸術家~」(日本キリスト教団出版局)を読んでいると、ドイツの近代彫刻家エルンスト・バルラハの人間性に関わるところに魅かれて、その人から生まれる造形は然も有なんと感じて…[続きを読む]
表題はドイツの近代彫刻家エルンスト・バルラハのことを取り上げた「バルラハ~神と人を求めた芸術家~」(小塩節著 日本キリスト教団出版局)の副題になったコトバです。バルラハは最近日本でも徐々に知られてきた…[続きを読む]
横浜市民ギャラリーのグループ展に行ってきました。自分の後輩たちが出品しているのです。今日が最終日ということで彼らに会うのが楽しみでした。ひとりは木彫をやっている作家で、昨年二科展に出品していました。厚…[続きを読む]
横浜にも雪が降りました。積もるほど雪が降ったのは今季初めてです。工房の寒さもピークで、陶土を扱っていると手が凍えそうでした。朝からタタラ作りや成形や加飾といった制作工程を続けていましたが、寒さのために…[続きを読む]
壁体彫刻という名称は自分にとって大変魅力的です。彫刻家を志した時は、当然平面より立体表現が好きで、立体構造の何たるかを会得したいと願って、自分は20歳代初めに粘土を手に取ったのでした。その時から立体と…[続きを読む]
今年99歳の彫刻家。70年以上にわたって彫刻一本でやってきた人に羨望を覚えるのは私だけではないと思います。自分だって可能性無きにしもあらず、と自分を奮い立たせたい心境です。彫刻家佐藤忠良は、彫刻を始め…[続きを読む]
今日も朝から工房で制作です。7月個展に向けて陶彫部品を作っています。相変わらずの週末の光景ですが、ふとしたことで次のイメージが湧いてきました。来年発表の作品は「発掘~鳥瞰~」の発展形で6点屏風になる予…[続きを読む]
絵画表現を媒体にして、政治や社会問題に対して発言する故・山下菊二。かなり以前に「人人展」という大きなグループ展で山下作品を見た記憶があります。人間をモチーフにした個性的な画家が集まった会でした。現在、…[続きを読む]
陶彫は土そのものを焼成して石化させるので、塑造といえども鋳造して保存する作品とは根本的に異なります。使用している素材のまま保存可能にしてくれるので自分にとっては大変魅力的です。自分は学生時代に人体塑造…[続きを読む]
自分の学生時代、池田宗弘先生が個展をしていた縁で、ギャラリーせいほうに通い始めました。そこで陶彫による個展を開催していたのが辻晋堂と速水史朗でした。当時、ギャラリーせいほうの関連会社であった聖豊社から…[続きを読む]
2月になりました。今月も先月に続き「構築~楼閣~」の制作続行です。具体的には8つの陶彫土台に木彫の柱を接合したいと考えています。木彫は8本ともまだ荒彫りの状態です。今月中に仕上げ彫りをして、1本ずつ炙…[続きを読む]
タイトルに錆鉄の柱と書きましたが、本来の題名は「集落の跡 Ⅰ.Ⅱ.Ⅲ」。3点1組の錆鉄による作品で、床から柱状に伸びた上部に幾何的な構成が施された作品です。自分はこの作品が大好きで、平塚市美術館をはじ…[続きを読む]
今日は工房で制作の一日です。まず、朝は窯出し。この窯から出した作品で陶彫土台8個の全部が終了し、荒彫りの柱との調整を行います。調整はまた次回です。次に前週タタラにして置いてあった三角錐の成形。これは午…[続きを読む]
久しぶりに美術展三昧の日でした。付き合うなら一日に行く美術展はせいぜい3つまでと家内に言われているのですが、今日家内が胡弓の演奏に出かけたので、知り合いの美大生に声をかけました。そこで今日は美大生と3…[続きを読む]
常軌を逸した精神状態が優れた芸術作品を生みだす可能性は大きいと思います。職人的な制作工程が必要とされる作品を作るならば、精神のバランスを失うと作品がまとめられなくなることもありますが、素材の扱いが比較…[続きを読む]
仕事帰りに工房に立ち寄りました。夜になっていたので周囲は真っ暗でした。窯の出し入れがあったので、今晩の工房立ち寄りは予めわかっていたのです。作りかけの作品を夜の時間帯に眺めるのはいいものです。ひっそり…[続きを読む]
7月に発表する新作「構築~楼閣~」の制作が佳境に入ろうとしています。大きな四角錘4つのうち最後のひとつを窯入れしました。小さな四角錘は全部で6つあり、最後のひとつの加飾が終わって、あとは乾燥を待って仕…[続きを読む]
先日のブログ「人体塑造からの転位」の続きです。現在自分の彫刻作品は、ロシア人画家カンディンスキーが提唱した非対象という意味で言えば非対象でも抽象でもありません。形態の基本となる要素を抽出している点では…[続きを読む]
今年7月の個展で発表する木彫と陶彫による作品の題名を「構築~楼閣~」にしました。「楼閣」とは高い構えの建物という意味です。現在制作中のこの作品は、昨年発表した「構築~瓦礫~」のように割れた球体をいくつ…[続きを読む]
今日は風が強く寒い一日でした。工房の窓から畑の埃が舞い上がっているのが見えました。今日は7月に発表する新作の陶彫部品の加飾をやっていましたが、途中から来年の作品のイメージが頭を過って、先日作っておいた…[続きを読む]
立体の構造を理解し把握するために粘土による具象的なモチーフを作り始めたのは、自分が20歳になるかならないかの頃でした。それは自分が初めて彫刻という表現分野に足を踏み入れた時で、覚えているのは10代後半…[続きを読む]
初窯入れを行ったのが月曜日で、今日炉内が100度台に下がっていたので窯を開けました。何とか成功していて、ホッと胸を撫で下ろしました。前のブログにも書きましたが、窯出しはどんな場合でも緊張します。理由は…[続きを読む]
三連休最終日です。今日は昨日と違い効率よく作業ができました。成形加飾した作品6点に仕上げや化粧掛けを行い、そのうち2点を窯に入れました。今年初めての窯入れです。2年前の夏に工房に築窯して、昨年1月に試…[続きを読む]
なかなか思う通りに作業は捗ってくれません。三連休でここまでやろうとしていた制作計画を見直さなければなりません。成形加飾が終わった陶彫部品の仕上げは、明日に持ち越しになりました。身体が思うように動かない…[続きを読む]
初代土錬機は昨年暮れに業者に引き取ってもらい、レベルアップした二代目土錬機が同じ日にやってきました。陶土もクリスマスの時に益子から届いていたので、今日は二代目土錬機を始動しました。土錬機の構造は簡単な…[続きを読む]
RECORDとは、ポストカード大の平面作品を一日1点ずつ作り上げていく総称です。自分に課して5年目を迎えています。10年続ければ3650点の作品が手許に残ります。1万点以上になるのに30年かかりますが…[続きを読む]