2007.04.09 Monday
2月から始めた1日1点の連作ですが、なかなかどうして筆が進みません。別の仕事が多忙を極めているせいですが、それは言い訳になります。描くのはたいして負担ではなく発想が問題です。つい昨日のテーマを繰り返してしまう傾向があります。それで内容が深まれば言うことはないのですが、慣れが生じ、過去の作品を乗り越えられないのです。もっと休みがほしいと心のどこかで願っていて、きっと時間がふんだんに使えれば素晴らしい作品ができると思っているのです。でも、そんなことはありません。それもわかっています。とつおいつ作品を日々作ることが肝心なのです。今日は言い訳ばかりになってしまいました。
2007.04.08 Sunday
昨日で終わった個展の芳名帳をチェックしています。自分が画廊に不在の時にいらっしゃった方々には申し訳なく思います。芳名帳に名前を書いていただいた方は144名でした。その中でやはり面白いのは紀行作家みやこうせいさんの一言。「連鎖、断絶、調和、無常、かたちなき物の表現、バベルの塔の破片」う〜ん。住所欄に書かれた意味深き一言です。今回の個展に出品した作品も近いうちにHPにアップする予定で、またコトバのページを作るのですが、みやさんから投げかけられた一言が気になってしまいます。懐かしい人が自分がいない時に来ているのを知ると残念でなりません。またデザインや出版界で個性溢れる仕事をされて名を成している方もいらしています。お話が聞きたかったと思うばかりです。
2007.04.07 Saturday
「ギャラリーせいほう」の個展が最終日を迎えました。午前中からぽつぽつお客が来て、初めてお会いする方や懐かしい方に会えるのはこんな機会があるからだと思いました。お祝いもたくさん頂きました。作品に感心されていかれる方々には恐縮してしまいます。ただ仕事量には自信を持っているのですが、課題が多く残る作品です。画商や美術関係の出版社のオーナーは、そんな課題はお構いなしに見てくれました。視点が違うと作品が違って見えると感じました。また、搬出に来てくれた若い人たちに感謝しています。搬出は総勢10人で行いました。その夜は労いを兼ねて、若い人たちと飲み会をしました。自分にとって最高の幸せを実感した夜でした。
2007.04.06 Friday
制作したい欲求に駆られています。自分のバイオリズムは春になると創作意欲の面ではいいようです。今までのイメージしている造形を無性に具現化したくなるのです。早く週末が来ないかなと思います。でも明日は個展最終日で夜は搬出作業があります。明後日は梱包した作品を倉庫に収めなければならず、まだ新作に手がつけられません。自分の作品は一気呵成に作れないものなので、イメージを持続させる力が必要になります。途中で放り投げてしまえば、それで終わりです。今自分の脳裏に沸き起こる創作意欲は、少なくても半年は持続していけると信じています。途中放棄の作品もかつてはありましたが、不思議なことに最近はなくなってきました。作品が途中で嫌にならなくなった要因は、自分が求めるものがやっと見えてきたのかもしれません。
2007.04.05 Thursday
銀座で個展をやると友人や教え子に知らせたら、私の個展を利用して昔の友達に会える機会になるので、ちょうどいいと言う連絡をいただきました。この機会に同窓会をやっている仲間もいます。ともすれば日々の仕事に追われ、かつて親しかった仲間と喋ったり、飲んだりすることがなくなってきています。日々顔を合わせている仕事のチームメイトは、あくまでも仕事をする上での同僚であって、友達とは少しニュアンスが異なります。退職後まで付き合える人ができればいいのですが、退職した途端に人付き合いがなくなるのは寂しいものです。仕事だけの人間にならず、創作活動という世界をこれからも持ち続け、そうした活動を通して、これからも末永く人との関わりができたらいいなと感じています。