Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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2013.08.12

今月のRECORDは今夏の旅行を当てたテーマでやっていこうと決めました。長崎に行く前はイメージで絵を描き、軍艦島に行ってから撮影資料をもとにRECORDを作っています。長野県にも師匠の池田宗弘先生を訪…[続きを読む]

2013.08.11

昨日の温度が36度。今日の午後に工房の温度計は37度を指していました。朝から工房で制作をしていると、見る見る汗が噴出してきてシャツはびっしょりになりました。今日も昨日に引き続き何度もシャツを替え、頭に…[続きを読む]

2013.08.01

8月1日になりました。今日は生活習慣病検診があって、職免をいただいて午前中は病院に行きました。胃の検診でバリウムを飲むので、午後は職場に行かず、今日も昨日と同じ夏季休暇の半日分を取りました。自分はバリ…[続きを読む]

2013.07.28

個展が終わり、来年に向けて気持ちを高めています。「発掘~地殻~」の世界をさらに煮詰めていこうと考えていて、一部制作を始めています。ギャラリーの床面を使った地を這うカタチと、斜めにした板材に陶彫部品を取…[続きを読む]

2013.07.27

週末になると朝から工房に籠って制作三昧になります。陶彫は何年やっていても新たな困難に直面します。新作ごとにイメージしたカタチを作るので、その時その場面で新たな問題が生じるのです。成形上の定型がない故に…[続きを読む]

2013.07.11

「発掘~地殻~」は樹木の根が大地を覆う中に、生命体のような都市が息づくイメージを、陶彫と木彫を素材に具現化したものです。都市には興亡があり、歴史の移ろう中で遺跡となって樹木に覆われ、やがて自然に還って…[続きを読む]

2013.07.02

川の流れ、人の流れ、時の流れ…「流」というコトバには諸行無常の響きがあります。このコトバは安住の地を求めない流離人のようで、繰り返すように見える日常でも、決して同じ繰り返しはあり得ず、限りある命を生き…[続きを読む]

2013.06.30

今日は朝から工房にいて制作三昧でした。現在、新作として地を這うカタチを作っています。陶彫部品を組み合わせるのは従来通りですが、丸みを帯びたカタチが連結して床を這うように広がっていくイメージがあります。…[続きを読む]

2013.06.28

横浜駅地下街の古書店で見つけた「土方久功詩集 青蜥蜴の夢」を読み始めました。詩集は通勤電車の中で内容把握が難しいと思ったのですが、読み始めてみると、具体的で分かりやすいコトバで綴られているので、通勤時…[続きを読む]

2013.06.06

先日、目黒区立美術館で開催中の「佐脇健一 未来の記憶」展に行ってきました。まず、鉄やブロンズに鋳造された近現代建築を模した雛型が目に飛び込んできました。その重量感、しかも荒廃し錆びついた素材の存在感に…[続きを読む]

2013.06.02

今日は朝から夕方まで工房に篭って制作三昧でした。今日は新作陶彫の成形を行っていましたが、改めて成形の難しさを実感しました。陶芸は電動ロクロの技術に熟練を要します。何度も同じものを作っていくうちに手馴れ…[続きを読む]

2013.05.26

今日は朝から工房にいました。新作の成形に手を入れた後、表面に彫り込み加飾を行いました。陶土がちょうどいい乾燥具合になっていたので、ヘラや掻き出しベラを使って、矩形の彫り込みを施しました。身体中全てが陶…[続きを読む]

2013.05.21

このところ美術展によく出かけています。感想の機会を改めて持つと断言しているので、最近出かけた順番に展覧会の感想をアップしていきます。まず、連休中に出かけた町田市立国際版画美術館。同館で開催していた「空…[続きを読む]

2013.05.11

木彫土台のひとつが野外撮影の際に風で倒れ、多少の修整をしなければならなくなりました。後輩からラッシングベルトを借りて午前中に接着固定をしました。破損個所が最少で良かったと思っています。午後は新作への第…[続きを読む]

2013.05.10

ポストカード大の平面作品RECORDは文字通り「記録」する目的で、一日1点の作品を作り続けています。7年目を迎え、作品数は2000点を超えています。日記と言うより現在はイメージの蓄積を目標としているの…[続きを読む]

2013.05.04

毎年の恒例行事になっている栃木県益子の陶器市と茨城県笠間の陶炎祭の見物。親友が笠間で陶芸を始めて何年くらいになるでしょうか…。自分たちが彼の地に行き始めたのは、親友がデザイナーから陶芸家に転身するずっ…[続きを読む]

2013.05.01

5月になりました。3日からゴールデンウィークの後半四連休が始まり、4日には毎年恒例になった益子・笠間へ友達に会いに行きます。6日には個展図録のための撮影会があります。今年夏に東京銀座で発表する作品がこ…[続きを読む]

2013.04.17

今月のRECORDのテーマを「跳」にしています。新年度が始まる4月に相応しいと思い、気分が昂揚する「跳」を選びました。「跳」的イメージはオリンピックの高跳びや動物の跳躍を思いつきましたが、古今東西の美…[続きを読む]

2013.04.08

4月に入って一日1点のRECORD制作が厳しいと感じています。公務員としての仕事、彫刻家としての制作が押せ押せで、夜は疲れてしまってRECORDの小さな白い画面を見るのが苦痛になっています。何も描かれ…[続きを読む]

2013.03.16

「発掘~地殻~」は6点のレリーフを屏風として展示する予定で、それぞれ壁面には陶彫と木彫を組み合わせて凹凸による空間を作ります。陶彫部品は全て出来上がりました。陶彫を囲むように木彫を配置していて、その木…[続きを読む]

2013.03.06

RECORDは小さいながらもパワーが必要な媒体で、日々刺激を味わっています。一日1点制作という自分に課した創作行為は、時として厳しい局面に差し掛かることがあります。日記のように一日を単純に記録するもの…[続きを読む]

2013.02.19

一般的な概念からすれば彫刻は3次元空間に置かれた構築物で、四方八方から鑑賞するものです。最近はそうした従来の彫刻の概念は崩れてきています。展示空間全体を使ったインスタレーションは従来の彫刻として扱えな…[続きを読む]

2013.02.11

今日で三連休が終わりました。陶彫追加制作と木彫荒彫りに明け暮れた三連休でした。陶彫の追加分の方は何とかなりそうです。木彫の方はコツコツやっているにも関わらず、思ったより進まない状況です。昨年のように厚…[続きを読む]

2013.02.05

今月のRECORDのテーマを「築」にしました。今までも構築性の強いモノに興味をもってきた自分の得意とするテーマですが、イメージを出し尽くした感覚があって、さらにイメージを広げられることが今月の課題です…[続きを読む]

2013.01.20

今日は朝8時から夕方5時まで工房に篭って制作三昧でした。数日前に路上で転んで背中を打ったせいか、制作が今ひとつ乗りません。とりわけ木彫の効率が上がらず、四苦八苦しています。そこで、午後になって乾燥して…[続きを読む]

2013.01.19

今日は東京の美術館を巡って3つの展覧会を見ようと予定していました。工房はまだ窯入れしている陶彫部品があるため今日は使用できず、それならば美術館に行こうと決めたのです。まず、上野の東京都美術館で今日から…[続きを読む]

2013.01.13

三連休の中日です。朝から工房に篭って木彫の荒彫りをやっていました。なかなかイメージ通りにならず、何度も木材に鉛筆で線を書き込んでは消していました。蔓のような木の根のようなモノが蛇行して這っていく状況を…[続きを読む]

2013.01.09

壁のイメージについては何度もNOTE(ブログ)に書いたことを、また繰り返して書きます。またもや壁が自分の前に立ち現われて、壁と壁に挟まれた一本の道を自分が歩いていく夢を見ました。この時期では初夢という…[続きを読む]

2013.01.08

昨日のNOTE(ブログ)に次いで、今月のRECORDのテーマを決めました。年の初めに相応しいものとして考えたのが「起」です。起源、起動、発起等々、これは具象・抽象双方でイメージがもてるテーマだと思って…[続きを読む]

2013.01.07

一日1点ずつポストカード大の平面作品を作り続けて、今年で7年目に入りました。過去6年間分をざっと見積もれば2100点以上の作品が手元にあります。目指す10000点の5分の1に達しました。80代の母の年…[続きを読む]

2013.01.06

昨日から「発掘~地殻~」の木彫を始めています。幅広の鑿を使って木材の面取りをしました。まだ1点目も出来上がらずに夕方になってしまい、鑿と木槌を置きました。思っていたより時間がかかります。どうしていこう…[続きを読む]