Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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note > 書籍
2014.04.24

「夜と霧」(ヴィクトール・E・フランクル著 池田香代子訳 みすず書房)を読み終えました。読み終えた時には心が震撼して何とも言えない感慨に包まれました。本書は万にひとつの奇跡で生き残ったユダヤ人精神医学…[続きを読む]

2014.04.22

「収容所に入れられ、なにかをして自己実現する道を断たれるという、思いつくかぎりでもっとも悲惨な状況、できるのはただこの耐えがたい苦痛に耐えることしかない状況にあっても、人は内に秘めた愛する人のまなざし…[続きを読む]

2014.04.19

著述家笠原実先生の講演会が横浜港北区にある大倉山記念館でありました。笠原先生は自分の恩師にあたる人で、毎年銀座の個展に来ていただいて、美術評論もしてくださっています。かなりのご高齢ですが、凛とした姿勢…[続きを読む]

2014.04.18

「夜と霧」(ヴィクトール・E・フランクル著 池田香代子訳 みすず書房)を読み始めました。タイトルに新版としたのは、本書には旧版があるためです。霜山徳爾訳の旧版はあまりにも有名なので私も知っていましたが…[続きを読む]

2014.04.17

「ツァラトストラかく語りき」(ニーチェ著 竹山道雄訳 新潮社)下巻を読み終えました。本書は上巻・下巻に分かれ、4部構成からなる大著です。ニーチェ晩年の思想が述べられていますが、ニーチェの生涯で精神を病…[続きを読む]

2014.04.16

ニーチェが言う神の死を自分はどう捉えたらいいのでしょうか。宗教は人類が創造した偉大なる精神文化で、とりわけキリスト教は人間を超えた存在を神として畏怖しつつ、人が創った神を逆転の発想として、神によって人…[続きを読む]

2014.04.15

先日、妹の嫁ぎ先の姑が亡くなったことをNOTE(ブログ)にしましたが、後を追うように舅も亡くなり、今晩は通夜が営まれました。享年96歳。大往生とも言える年齢で、自分もこの歳まで生きていたいなぁと素直に…[続きを読む]

2014.04.14

哲学者ニーチェには、「神が死んだ」というあまりにも有名な言葉があります。ニーチェを読まずともニーチェが反キリスト教の立場を取っていたことは、高校生の頃から自分も知っていました。現在読んでいる「ツァラト…[続きを読む]

2014.04.08

「ツァラトストラかく語りき」(ニーチェ著 竹山道雄訳 新潮社)の平易な解説書は既に読んでいますが、注目したい箇所があるので引用します。「そもそも、なぜルサンチマンは『よくない』のでしょうか?ルサンチマ…[続きを読む]

2014.04.03

「ツァラトゥストラ」(西研著 NHK出版)はとっくに読み終わっていました。購入して2日間で読んでしまいました。「ツァラトゥストラかく語りき」の平易な解説書ですが、読んでおいて本当に良かったと思っていま…[続きを読む]

2014.03.27

自分の読書癖を反省すると、何の予備知識もなく無謀にもいきなり難解なホンモノに挑んでしまうことがあって、それで挫折することが多くありました。「ツァラトゥストラ」(西研著 NHK出版)という解説書には、ニ…[続きを読む]

2014.03.26

「ツァラトストラかく語りき」(ニーチェ著 竹山道雄訳 新潮社)を読んでいますが、比喩が多く理解に苦しむ箇所が暫しあって、下巻の永劫回帰に至って、ついに解説書に頼ろうと思い立ちました。「意志と表象として…[続きを読む]

2014.03.19

「ツァラトストラかく語りき」(ニーチェ著 竹山道雄訳 新潮社)下巻を読み始めて戸惑うところは、ニーチェ晩年の思想である永劫回帰です。自分には今ひとつ永劫回帰がわからないのです。永劫回帰は、輪廻転生の西…[続きを読む]

2014.03.14

「ツァラトストラかく語りき」(ニーチェ著 竹山道雄訳 新潮社)上巻を読み終えました。道徳や宗教、学識等の既成の概念を次々壊していくツァラトストラは、ニーチェの哲学観そのものですが、ツァラトストラの語り…[続きを読む]

2014.03.03

哲学者ニーチェは「神は死んだ」として神に替わる超人を作り出しました。「ツァラトストラかく語りき」(ニーチェ著 竹山道雄訳 新潮社)の「幸福の島」の章にこんな一文があります。「神とは、すべての正しきもの…[続きを読む]

2014.02.28

「よき理由は戦争をすら神聖ならしめる、と。しかし、われはいう、よき戦争はいかなる理由をも神聖ならしむる、と。戦争と勇気とは、隣人の愛よりも大事業を成就してきた。従来、災厄に陥った者を救い出したものは、…[続きを読む]

2014.02.27

哲学者ニーチェは若い頃にショーペンハウワー著「意志と表層の世界」を読んで、厭世主義に貫かれた哲学に傾倒したことがあったようです。自分はニーチェ著「悲劇の誕生」を読んで、その源泉を探るべく「意志と表層の…[続きを読む]

2014.02.24

「精神が駱駝となり、駱駝が獅子となり、かくて最後に獅子が小児となる」という格言は、現在読んでいる「ツァラトストラかく語りき」(ニーチェ著 竹山道雄訳 新潮社)にあったものです。駱駝の意味は向上する精神…[続きを読む]

2014.02.20

「ツァラトストラかく語りき」(ニーチェ著 竹山道雄訳 新潮社)上巻を読み始めました。「ツァラトストラかく語りき」はR・シュトラウスの交響詩が有名で、S・キューブリック監督の映画「2001年宇宙の旅」の…[続きを読む]

2014.02.19

ついに「意志と表象としての世界」(A・ショーペンハウワー著 西尾幹二訳 中央公論社)を読み終えました。ショーペンハウワーは本書を再読をするように読者に呼びかけています。たしかに論理が込み入った難解極ま…[続きを読む]

2014.02.13

何週にもわたってずっと読み続けてきた「意志と表象としての世界」(A・ショーペンハウワー著 西尾幹二訳 中央公論社)もそろそろ終盤に差し掛かり、ショーペンハウワーの思索が仏教思想に近づくような展開を見せ…[続きを読む]

2014.02.12

「自発的な正義は『個体化の原理』をある程度まで突き破って見ているところにそのもっとも内的な根源があるが、しかるにこれに反し、不正な人間は『個体化の原理』にあくまでとらわれている。われわれの発見したこと…[続きを読む]

2014.02.10

「理性を利用することで、利己心を組織的な方法で処理し、その偏った立場を棄てさせ、これによって容易にあみ出された手段、そしてしだいに完成していった手段こそ、国家契約、もしくは法律である。法律の起源につい…[続きを読む]

2014.02.04

ミットライト(共苦・同苦)ペシミズム(厭世主義)は、現在読んでいる「意志と表象としての世界」(A・ショーペンハウワー著 西尾幹二訳 中央公論社)の根幹をなす思想です。簡単に言えば、世の中も人生も苦悩に…[続きを読む]

2014.02.03

「苦痛は避けがたく、一つの苦痛を追い払えば次のが現われ、前の苦痛が退けば新しいのが引き寄せられてくるというようなことを考え合わせれば、われわれは次のような仮説へ、すなわちそれぞれの個人において彼の本質…[続きを読む]

2014.02.01

2月になりました。寒さが少しずつ和らいできたように思います。梅の花が咲きだす頃になれば風情も増しますが、今のところはまだ冷え込む日が続いています。工房のストーブは欠かせません。さて、制作状況ですが、「…[続きを読む]

2014.01.31

苦痛、苦悩、苦悶は、可能な限り避けたい現象です。それを回避するため何かに縋ったり、逃亡したり、自己弁護をしたり、痛みを和らげる特効薬を使ったり、自分を含めて人生のうちにさまざまな苦しみがやってきます。…[続きを読む]

2014.01.30

昨日書いたNOTE(ブログ)に関連することで、死生観における哲学的な考察が、現在読んでいる「意志と表象としての世界」(A・ショーペンハウワー著 西尾幹二訳 中央公論社)第四巻にありました。「考えること…[続きを読む]