Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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note > 陶彫
2010.11.14

今日も工房に行って制作をしました。大きな四角錘3点目の成形と陶彫土台の窯入れです。陶彫土台も3点目の焼成になります。やっと制作のリズムが出来てきました。次から次へ作業を進めていくリズムです。陶彫は新作…[続きを読む]

2010.11.13

毎週土曜日と日曜日は工房に来て制作をやっています。ほぼ毎回同じ時間に工房のカーテンを開け、FMラジオをつけて、陶土をいじり始めます。流れる空気を感じながら作業に入りますが、こうしている時間が実は一番幸…[続きを読む]

2010.11.12

陶による表現は、最終段階でそれまで手塩にかけてきた作品を窯に入れて高温で焼く工程があります。土練りを丹念に行うのも、タタラや紐作り、またはロクロを回して成形するのも、全てこの最終段階でいかに自分の意図…[続きを読む]

2010.11.06

いよいよ今週末に新作の窯入れを行います。今日は朝からその準備に追われました。まず陶彫土台8点のうち初めの1点目を小品と一緒に窯入れしようと思っています。自分の陶彫作品は、指の痕跡を消すため乾燥後にヤス…[続きを読む]

2010.11.03

今日は休日で、久しぶりに丸一日制作に使えました。工房に籠もりきりで、大きな四角錘2点目の成形を行いました。1点目に比べれば、制作の段取りに慣れて多少余裕が持てました。加飾にも入りましたが、もう少し時間…[続きを読む]

2010.11.01

昨年の11月1日のブログを読むと、工房が完成し、初めて工房で陶彫に取り組むことが出来た喜びを書いています。この日は記念すべき一日として記憶に留めたいとも言っています。昨年に比べれば、今年は既に成形が数…[続きを読む]

2010.10.31

10月最後の週末です。今日もまた休日出勤になりましたが、多少の時間を取って工房に行きました。2点目の大きな四角錘作りの準備をしました。来月3日が「文化の日」で休みが取れそうなので、今日はタタラを作りま…[続きを読む]

2010.10.24

今日は職場関係のことで昼3時間ほど外に出る仕事があって、ずっと工房にいることができませんでしたが、それでも夕方にかけて昨日の土練りの続きをやりました。ボランティアの子が手伝ってくれたので、土練りはスム…[続きを読む]

2010.10.23

先日成形した大きな四角錘(ピラミッド)の加飾を行いました。この作業が造形として一番面白い作業で、作品のイメージを確かめながら仕上げていきます。彫り込みを入れたり、穴を開けたりして、作品化していくのです…[続きを読む]

2010.10.22

昨日ブログに書いた甲虫の姿態に絡めて、以前から自分が抱いているイメージがあります。工房ではよく蜘蛛を見かけます。彼らは工房の隅に蜘蛛の巣を張って、小さな虫を捕らえています。周囲が畑なので、工房内に入り…[続きを読む]

2010.10.21

陶彫による立体作品が昆虫、なかでも甲虫類の雰囲気がすると、個展に来ていただいた人から指摘されたことがあります。昨年発表した「発掘~赤壁~」や今年の「構築~瓦礫~」の曲面を多用した作品に、そうした生物的…[続きを読む]

2010.10.18

土曜出勤の代休として今日休みを取りました。今日は朝から工房に籠もって制作でした。陶彫による大きい四角錘、つまりピラミッドのカタチを昨日から作っているのです。だいたい初めの1点目で難行するものですが、こ…[続きを読む]

2010.10.17

陶彫土台が8点作り終わって、今日から大きめな陶彫部品を作ります。まず窯の大きさいっぱいの体積をもつ四角錘(ピラミッド)を4点。先日土錬機で混ぜておいた陶土が、あっという間に無くなっていきました。今まで…[続きを読む]

2010.10.11

三連休最終日になってやっと制作ができました。今日は一日中工房にいました。乾燥が心配だったタタラは、数日前にビニールで包んでいたため、いい状態になっていました。陶彫土台の残り2点の成形と合わせて加飾も行…[続きを読む]

2010.10.07

次の三連休を全て制作に使うことができない公務の事情があって、先日作っておいたタタラの乾燥具合が心配になりました。陶彫は陶土を放置する時間が必要で、そのタタラの乾燥具合によって作業開始をいつにするのか考…[続きを読む]

2010.10.02

先日成形が終わった3点の陶彫土台に、今日は加飾を加えました。陶彫土台は8点必要で、現在のところ今日の3点を含めて6点が乾燥待ちの状態になっています。あと2点。また座布団のようなタタラを数枚作りました。…[続きを読む]

2010.10.01

10月になりました。実り多い1ヶ月にしたいと願っています。創作活動には最適な気候になりました。昨年の今頃は「構築~瓦礫~」のための石膏型を作っていました。今年の陶彫部品は曲面がないので、石膏型に嵌め込…[続きを読む]

2010.09.30

「猛暑続く9月の始まり」というタイトルで始まった9月ですが、「涼しさ増す9月の終わり」というタイトルで締めくくることができます。今月初めに懸念していた長く工房に留まれるかという問題は、気候があっという…[続きを読む]

2010.09.26

作業がやりやすい気候になりました。夏の猛暑で遅れた工程を何とかしようと、今日は朝8時から夕方5時まで9時間の制作をしました。まず昨日作っておいたタタラを使って成形を3点。今日は肉体労働ではなく精神労働…[続きを読む]

2010.09.25

雨が上がると気持ちの良い青空になりました。工房のある畑の木々に陽が降り注ぎ、久しぶりに緑が美しいと感じました。先日まで新作の陶彫土台の成形が3点出来上がり、今日は新たな成形のための準備に入りました。ま…[続きを読む]

2010.09.23

大雨の秋分の日です。朝7時に工房に行って、先日成形が終わった3点の陶彫作品に加飾を施しました。三角錐に穴を空ける作業ですが、創作に直結する工程なので緊張する反面、楽しい作業でもあります。昼ごろ制作を中…[続きを読む]

2010.09.22

『木・陶による「構築」シリーズ。「陶」は錆びた鋳物か古代の土器の趣。「木」は漁具の銛のような形。双方組み合わせての「構築」オブジェ。今回は巨大なテーブル状に仕立てて、壮観。』(美じょん新報 9月20日…[続きを読む]

2010.09.20

今日で三連休が終わります。朝から工房に籠もって制作をやっていました。タタラを立ち上げてドベで接合し、成形を始めました。陶土の乾燥具合を確かめながら作業しているので、まったなしの作業になり、3点の三角錐…[続きを読む]

2010.09.15

制作への思いが募っているところに、今日の涼しさ…。まさに制作しやすい環境になってきたようですが、この涼しさはずっと続くのでしょうか?猛暑に慣れてしまった身体には寒ささえ感じる涼しさです。いよいよ秋が到…[続きを読む]

2010.09.14

陶彫に関わって10数年が経ち、改めて現在やっている陶による集合彫刻を考えてみたいと思います。集合彫刻を始める動機は、もちろん集合彫刻が自分の感性に合っていたことが一番でしたが、集合彫刻にはさらに付随す…[続きを読む]

2010.09.13

昨日の夕方、長野県から帰宅して工房に行きました。昼間、自分は不在でしたが、ボランティアが来ていて土作りをやっていました。そこで僅かばかりの時間を使って制作をすることにしました。夕方から夜にかけて工房内…[続きを読む]

2010.09.01

9月になっても相変わらずの猛暑です。朝晩はいくらか空気に秋を感じますが、日中はまだまだ真夏の気温です。今月は涼しくなることを信じて、週末は長く工房に留まって制作に没頭したいと考えています。陶彫部品をど…[続きを読む]

2010.08.30

生きていくうえで、自分はいつも快く清々しい風に吹かれていたいと感じています。快適な気分で過ごすためには、どんなことをすればいいのかよく考えますが、自分にとって創作活動はそんな快さを求める手段なのかもし…[続きを読む]

2010.08.27

今ここで言う陶壁というのはレリーフ(浮き彫り)とは多少ニュアンスが異なります。レリーフは古代エジプトやギリシャ等で盛んに作られた表現方法で、僅かな肉厚で立体を表す正面性の強い彫刻のことです。自分のイメ…[続きを読む]

2010.08.25

前にヴァイオリズムのことをブログで取り上げたことがあります。おもに創作活動に限定していて、作業の進行具合で一日のうちのヴァイオリズムのことを考えたように記憶しています。このヴァイオリズムは一日という単…[続きを読む]

2010.08.24

今年の個展で発表した「構築~瓦礫~」の発展したカタチは、来年の個展に発表する予定ですが、それはそれとして、さらに先をいく新作を考えているところです。今回は時間が許す範囲で来年と再来年の新作を同時に進め…[続きを読む]