Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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note > 創作
2011.11.21

公務に追われ余裕のない日常を送っています。頭の中は来年度の人事計画のことでいっぱいですが、そういう時は週末以外には彫刻のイメージは出ないものと思っていました。ところが通勤時間帯にぼんやり立体的なイメー…[続きを読む]

2011.11.18

「その異常な経歴や放浪者風の生活態度から考え、また『泥棒日記』の成立の事情や宝石のようなイマージュが次々と湧き出る文体などから考えると、ジュネはいかにも天衣無縫といった言葉のあてはまる天成の詩人のよう…[続きを読む]

2011.11.03

今日は文化の日で勤務を要さない日ですが、午後ちょっと用事が出来て、ずっと工房に籠もって制作しているわけにはいかなくなりました。それでも文化の日らしく創作活動をやろうと決めていました。朝早く工房に行って…[続きを読む]

2011.11.01

11月になりました。月日が経つのは早いもので今年もあと2ヶ月を残すだけです。この時期、職場では来年度人事の課題を抱え、工房では制作が佳境を迎えるのです。晩秋に浸る余裕もなく、なかなか厳しいスケジュール…[続きを読む]

2011.10.22

火曜日から金曜日まで残業続きだったので、今日は待ち焦がれた週末です。朝から工房で制作をやっていました。若い子が2人工房に来ていました。雨が降ったり止んだりの天候だったので、野外工房で化粧掛けは出来ず、…[続きを読む]

2011.10.21

このところめっきり寒くなってきて、おまけに職場は大きなイベント準備に追われているため、体調を崩す職員が増えています。私もこの一週間は超過勤務が続いているせいか背中が張って仕方がない状態です。デスクワー…[続きを読む]

2011.10.19

陶彫を始めた頃は、作業場も付帯設備としてあった陶芸用の窯もすべて借り物でした。その時は、自分の好きな時間に作業をして窯入れをすることは出来ませんでした。でも作業場を借りていた時期が長くて、ギャラリーせ…[続きを読む]

2011.10.14

先日、職場に行政の方々が見えて放射能の測定をしていきました。数ヶ所で測ったところ数値に問題はなく、微量が検出されただけでした。大震災以降、私たちは放射能という見えない脅威に晒されています。放射能に汚染…[続きを読む]

2011.10.12

「生きのびるためのデザイン」(ヴィクター・パパネック著 阿部公正訳 晶文社刊)を通勤電車の中で読んでいると、30年前の自分が甦ります。今でも当時と同じ気分になるのが不思議で、自分はまるで成長をしていな…[続きを読む]

2011.10.11

創作活動では頻繁にイメージというコトバを使います。エスキースは具現化する前に行う作品の完成予想図のことで、頭の中に広がるイメージを出来うる限り描きとめる方法です。何かをイメージすることはモノ作りには欠…[続きを読む]

2011.10.10

今日は三連休の最終日ですが、公務員管理職としてやむにやまれぬ出張があって工房には行けませんでした。この立場になってから休日がしっかり取れることがなく、常に胸中に公務の仕事を抱えているような状況です。そ…[続きを読む]

2011.10.09

今日も朝から工房に行って制作をしていました。若い世代の子が2人来ていて、彼らは絵画制作や染織の課題をやっていました。昼ごろ懇意にしているカメラマンが顔を出して小品の撮影をしていきました。最近はとても制…[続きを読む]

2011.10.07

自己満足としての創作という表題を書いたところで、ちょっと思い当たる過去が気になって自己療法というコトバに替えました。自分は学生時代に工業デザイン科志望の受験生でしたが、入試の直前になって工業デザイン科…[続きを読む]

2011.10.06

仕事帰りに工房に行き、陶彫の彫り込み加飾をやってきました。夜9時過ぎに自宅に帰ったら気力が失せて身体が動かなくなりました。昼間は時間に追われるような仕事を抱え込んでいました。退勤したら休みたいと身体が…[続きを読む]

2011.10.02

今日も制作三昧の一日でした。とは言うものの昨日と今日は職場にちょっと顔を出さなければならない用事もありました。それを挽回するかのように長い時間を工房に留まって制作をしました。新作の成形が佳境を迎えてい…[続きを読む]

2011.10.01

10月になりました。秋の気配が濃厚になり工房での作業が捗ります。10月は創作に没頭できる1ヶ月にしたいと思っています。今日はちょうど週末にあたり、この1ヶ月でどのくらい新作を進めるか、工房の床に広がる…[続きを読む]

2011.09.15

公務員としての仕事中に、ふと創作に思いを馳せることがあります。ほんの少し心を解放して制作中の作品のことを考えます。頭の中で描くイメージ。顕在化しない自分の中の自由な落書。まだ自己表現を見つけられない時…[続きを読む]

2011.09.11

ホームページのリニューアルを進めています。初めにExhibitionをリニューアルしました。Exhibitionはギャラリーせいほうでの個展の状況を記録したページです。毎年個展を開催させていただいてい…[続きを読む]

2011.08.03

公務員としての勤務時間のせいかどうかわかりませんが、自分が仕事に一番集中できる時間は午前中です。昼食をとった後は仕事への集中が切れます。これは勤務に限ったことではなく制作にも言えます。自分の自然なヴァ…[続きを読む]

2011.08.02

毎日1点ずつ小さな平面作品を作り続けているRECORD。今月のテーマは6つの円が並ぶ画面をベースにして、そこに造形を加えていこうと考えました。円は以前にも取り上げたテーマで、自分が気に入っているカタチ…[続きを読む]

2011.07.28

先日、自分の個展の最終日にギャラリーが開く時間より少々早く汐留に行き、表題の展覧会を見てきました。陶芸家濱田庄司は馴染みのある作家です。毎年栃木県益子の陶器市を訪れているので、そこに居を構えた巨匠の姿…[続きを読む]

2011.07.20

創作は工房に籠もって一人でやっています。若い世代が工房に出入りしていても創作活動は常に一人です。共同制作はやったことがないし、もちろん今まで組織を作ることは皆無でした。公務員としての自分と、彫刻家とし…[続きを読む]

2011.07.12

今日は仕事帰りに工房に立ち寄りました。滅多にないことですが、大きな陶彫ピラミッド4点の梱包が終わっていないため、工房で仕事をすることにしたのです。ついでにRECORDの彩色もやりました。夕暮れ迫る工房…[続きを読む]

2011.07.06

一日1点ずつポストカード大の平面作品を作り続けて4年…。2007年2月からRECORDを始めています。ざっと見積もって現在まで1640点を超える作品が手許に残っています。具象から非具象、抽象、自動記述…[続きを読む]

2011.06.29

昨日と今日は真夏日になりました。節電のことが脳裏を過りますが、30度を超える暑さの中では職場での仕事に支障がでるため28度設定のエアコンを入れています。まだ横浜は梅雨明けにならず、週末に向かって雲行き…[続きを読む]

2011.06.26

新作のための陶彫部品を作り始めました。昨日と違ってほんの少しばかり気温が低いのが救いでした。美大生ら3名の子たちもそれぞれの制作に勤しみ、相変わらず工房に真剣な空気が流れていました。自分の作っている陶…[続きを読む]

2011.06.15

「五百羅漢ー増上寺秘蔵の仏画 幕末の絵師 狩野一信」というのが、両国にある江戸東京博物館で開催されている展覧会です。自分はポスターでこの五百羅漢の存在を知って展覧会に足を運びました。もちろん狩野一信と…[続きを読む]

2011.06.13

昨夜、NHK教育「日曜美術館」で彫刻家保田春彦先生の近況が再放映されていました。題して「生老病死のアトリエ」。81歳を迎えた老彫刻家の生き様をありのまま紹介した番組でした。自分の学生時代、保田先生は同…[続きを読む]

2011.06.10

学生時代、彫刻を学ぶ傍らビジュアルな表現に興味を持ち、手製の絵本を作りました。当時好きだったドイツ表現派のモノクロの木版画を発想の源にして、数ページにわたる創作話を考え、文字のない絵本にしようと企画し…[続きを読む]

2011.06.01

6月になりました。梅雨に入っているせいか曇り空と気温の変化で今日も体調は優れません。今月は7月個展に出品する「構築~楼閣~」の梱包作業があります。「構築~解放~」は既に梱包してあるので、今回の梱包作業…[続きを読む]

2011.05.31

今日で5月が終わります。ゴールデンウィークがあって笠間・益子に出かけたり、また図録撮影があったり、来年の個展に向けて新作をスタートさせたりして結構盛りだくさんの1ヶ月でした。振り返ってみると、今月はい…[続きを読む]