Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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  • 仕事の隙間の創作行為
    木を彫ったり陶芸をしたりするのは週末の昼間です。ウィークデイは公務があって大きな彫刻は作れませんが、仕事から帰って夕食を済ませた後に自分の時間がやってきます。ボ〜としている頭をもう一度リセットして、365点の連作に取り掛かります。ポストカード大の平面作品なので大きさとしては気楽に出来ます。しばし熱中してイメージを搾り出し、身近にあるペンで描いていきます。気持ちが乗れば時間は瞬く間に過ぎていき、その日の満足が得られます。それからこのブログです。これを書いて就寝。毎日の生活パターンになっています。たまにスポーツクラブで汗を流す夜もあります。そんな時も日々の小さな創作とブログはやっています。早朝6時過ぎに職場に行って、この小さな創作をやっていることもあります。出張に出かけるついでに立ち寄るレストランでもイメージの搾り出しに熱中していることもあります。どこでも創作行為。仕事の隙間に存在する貴重なひと時。ポストカード大の厚紙とペンはいつも携帯している日常です。 Yutaka Aihara.com
    ウイークエンドアーテイスト
    週末は制作だけやっていられる生活なので、まさにウイークエンドアーテイストです。作業場は木槌の音が響いています。来年早々に発表する木彫による新作「構築〜解放〜」の制作が正念場を迎えています。毎週末に必ず制作をしなければ完成まで辿り着けないことが判明しました。もう予断を許しません。数日前に体調が悪かったので、今週末は心配でしたが何とか制作ノルマは達成できました。体調が悪ければ週末にゆっくり休んで、といきたいところですが、そこは二束の草鞋のつらいところ、週末は普段の仕事とは違う意味できつい仕事が待っているのです。こんな生活になってから夜更かしとは縁が切れました。しっかり寝ないと身体が持たないのです。30数本彫らなければならない柱のうち3分の2は終わりました。残り3分の1の柱とテーブル板材の砂マチエール作り、そして全体の組み合わせ。予定通りにいけば来年1月中旬に終わるのですが…。
    365点の連作 11月分
    11月も早や10日になって、365点の連作も11月分だけで10枚になりました。ふとしたことで陶彫による壺が作ってみたくなり、すぐ土練りが出来る状況ではないので、まず365点の連作にシリーズとしてまとめることにしました。毎日こんなものにしよう、あんなものもいいなと思っているうちに4つほど城壁のような要塞のような壺のイメージができました。そういえば先頃作ったランプシェードも365点の連作に登場しています。街並みのようなランプシェードになりましたが、365点の連作を見ると虫の甲羅のようなイメージから出発したことがわかります。連作を長く続けているとイメージの変遷があって、我ながら面白いと感じています。      Yutaka Aihara.com
    E.ノルデの宗教画
    ドイツ表現主義と言えばエミール・ノルデを語らないわけにはいきません。ノルデも昨日や一昨日ブログに書いたバルラッハやキルヒナーと同様、自分が滞欧生活中に知り得た画家です。ノルデは重くて鮮やかな色彩がイメージされる画家です。重くて鮮やかというのは純色に近い色を使っていながら純色ではなく、配色によって鮮やかさが際立っているように見えるから、そんな言い回しをしました。強烈な色彩によって象徴的な画面を作っているのがノルデの特徴です。ノルデはキリスト教をテーマにしていて、当時の斬新な抽象傾向やそれに近い流行とは縁のない人だったようです。でもその表現するものは原初的で根源的な生きる力を秘めています。宗教画として訴えるものが強く存在感を感じます。                     Yutaka Aihara.com
    表現主義の彫刻家
    昨年の5月5日のブログにE・バルラッハのことについて書いてあります。上野の美術館でバルラッハの展覧会をやっていたので、期待に胸をふくらませて出かけたのでした。期待は裏切られず、自分の滞欧時代に見たバルラッハのどっしりした具象彫刻を再び脳裏に刻むことができました。バルラッハもまた昨日のブログに書いたキルヒナー同様に滞欧生活中に知り得た芸術家です。戯曲も作っていたバルラッハは多才な人だったようですが、彫刻家としても単純化した面や量によって存在を語りかけてくる人物を作り、公共の場や教会に収めています。自分はウィーンの美術館でしか見ていませんが、次にヨーロッパに渡るときは、バルラッハの彫刻を見る旅をしたいと願っています。                              Yutaka Aihara.com