芸祭(ゲイサイ)というと、何とも独特な響きと雰囲気が自分にはあります。相原工房に出入りしているスタッフが、自分の母校で学んでいるおかげで、今年も母校の芸祭(学園祭)に行きました。創作活動またはモノ作り…[続きを読む]
今日は日曜日ですが休日出勤がありました。出勤は午後の数時間でしたが、陶彫制作で昨日から始まった大きな部品の再制作を止めるわけにもいかず、午前中の時間と職場から帰った夕方の時間を充てて制作をしました。そ…[続きを読む]
三連休の最終日です。今日は公務員管理職として午前中に出張があって休日返上となりました。幸い出張は午前中で終わったので、午後は東京の美術館巡りをしました。まず、東京六本木にある国立新美術館。彫刻の師匠で…[続きを読む]
どこまで修整が許せるか、これは作品制作における素材が意図に反して起こすアクシデントのことです。自分の制作を突き詰めていく修整(修正)のことではありません。たとえば木彫における木材の裂け目、石彫における…[続きを読む]
昨夜のテレビ番組「水玉の女王 草間弥生の全力疾走」(NHKスペシャル)に見入ってしまい、命がけで制作に取り組む草間弥生の姿勢に感銘を受けたおかげで、今日は工房で朝から夕方まで休むことなく作業に没頭して…[続きを読む]
陶彫で作品を作っていると避けて通れない最後の作業工程があります。陶彫作品の仕上げとして陶土の作品は窯に入れられて高温で焼成される工程です。自分の作品は釉薬をかけずに焼き締めていく方法をとっています。釉…[続きを読む]
陶彫制作の最終段階である焼成。窯に作品を入れた時から、窯の中が気になって仕方がないのです。今回の窯入れは、自分の作品では最大の大きさで、窯内に隙間がほとんど出来ません。しかも乾燥中にヒビが数箇所見つか…[続きを読む]
最近のRECORDに色鉛筆を多用しています。RECORDとは自分に課した一日1点作品を作るもので、大きさはポストカード大、机上で出来る小さな絵画と考えています。今までいろいろな技法を使いましたが、鉛筆…[続きを読む]
作品にどんなタイトルをつけるか、自分は制作途中でコトバが出てくるまで無題のまま仕事を進めます。初めにイメージがあってもコトバはないのです。作家によっては、初めにコトバありき、という人もいるでしょう。若…[続きを読む]
週末になり、朝から工房で制作三昧です。まだまだ暑い日が続いていて、土練りやタタラ作りに汗を流しています。毎週制作工程に追われるような気分で作業に精を出していますが、時に何が楽しいのか、自問自答をして虚…[続きを読む]
「分離」というテーマを思いついた時、ウィーン分離派のことが頭を過りました。20代後半の5年間をウィーンで過ごしていた自分は、青果市場近くにあったゼツェッシオン(分離派会館)の独特な景観を思い浮かべてい…[続きを読む]
9月をどう過ごすか、先月の猛暑で制作が滞った状況を受けて、制作工程の仕切り直しをしなければなりません。今年同様、来年発表予定の作品は新作屏風と床置きの作品がメインになりますが、果たして来年5月初旬に出…[続きを読む]
今夏、石川県金沢に出かけた目的のひとつは金沢21世紀美術館を見てくることでした。昔、金沢を訪れた時には金沢21世紀美術館はありませんでした。美術館は兼六園に近い場所にありました。円形をした開放的な建物…[続きを読む]
ホームページにはウェブギャラリーとしての役割があって、自分の発表の場としては東京銀座のギャラリーともども欠かせない存在です。昨今ではウェブアーティストもいるくらいで、電子情報は今後増々その存在が大きく…[続きを読む]
前にNOTE(ブログ)に書いた夢で見た作品を具体化しようと動き始めました。それは直方体の壁がいくつも連なっている光景でした。壁には機械のような彫りこみがあって、完成を拒むように剝き出された内面を持って…[続きを読む]
今日は青空に入道雲が浮かんだ真夏らしい一日です。朝から工房に篭り、大型扇風機を回しながら制作に汗を流しました。今日は新作の陶彫成形を1点行いましたが、前に成形が終わっている数点の作品の加飾もやりました…[続きを読む]
今日は週末なので朝から工房にいました。ただし、この1週間は仕事から帰ると工房に出かけ、2時間程度制作をやっていました。日によっては1時間が限界という時もありました。その制作の流れのまま週末を迎え、今日…[続きを読む]
先日、出張先から帰る途中に横浜駅で楽しいポスターが目に入りました。平仮名で「いのくまさん」と書かれ、落書きのような猫の群像があって、思わず横浜そごう美術館に足を運んでしまいました。それは画家猪熊弦一郎…[続きを読む]
職場の仕事は午前中に切り上げて、午後は年休を頂きました。年休を取った目的は、昨夜の陶彫成形の続きをやりたかったのです。昨夜は困難に直面したまま頭が朦朧としてしまったので、今日は何としても仕切り直おさな…[続きを読む]
今日で7月が終わります。今月は東京銀座での個展があったためか月日が経つのが早く感じました。個展は搬入時に1年間の創作活動の結果が出ると自分は認識しています。実際は5月の図録撮影時に作品は完成しているの…[続きを読む]
このところ連日猛暑が続いています。今日も朝から30度を上回り、空調のない工房は大変な暑さに見舞われました。じっとしていても汗が流れる蒸し風呂状態の工房で、座布団大のタタラを数枚作り、RECORDの彩色…[続きを読む]
このところ休日出勤や法事があって、週末の制作が滞っていました。ウィークディの夜の時間帯に工房に出かけ、コツコツ作業を進めていましたが、やはりまとまった時間が取れないと制作は思うように進みません。今日は…[続きを読む]
今日、図録と案内状が届きました。作品制作だけではなく図録や案内状はカメラマンとの協働作業なので、図録では自分の作品が自分のものでないようなヨソ行きの顔をしています。これは格別に楽しいと感じます。図録の…[続きを読む]
昨年のNOTE(ブログ)の5月最終日に1ヶ月を振り返るコメントを書いています。5月は1年間の制作工程において重要な1ヶ月なのです。5月は今年発表する作品の図録の撮影があって、そこで作品に区切りをつけま…[続きを読む]
今回の7月個展の図録について、印刷前の色稿を基にした最終打ち合わせを今晩持ちました。自分の勤務の関係で夜の時間帯にカメラマンとアートディレクターが自宅にやってきました。図録は自分の意向を反映してもらい…[続きを読む]
来年完成予定の新作は、木彫浮き彫りが主体となった三双屏風です。ただ木彫だけではなく自分の特徴とする陶彫部品が加わります。陶と木の組み合わせによる造形は、自分が20年来作り続けてきたもので、新作もその展…[続きを読む]
今日の午前中は7月個展に出す作品の梱包を行い、午後になって来年の新作に向けて歩き出しました。新作は木彫レリーフによる三双屏風で、陶彫部品を埋め込むのは「発掘~混在~」と同じですが、木彫部分がかなり異な…[続きを読む]
東京上野で開催されている「日本美術の至宝」展を見て、尾形光琳の「松島図屏風」に注目しました。尾形光琳の代表作は熱海のMOA美術館にある有名な「紅白梅図屏風」です。自分は何度となく「紅白梅図屏風」を見て…[続きを読む]
東京上野で開催中の「日本美術の至宝」展で見た二つの絵巻に惹かれました。登場人物の表情やその表現の緻密さは今まで見た絵巻の中で群を抜いているように感じました。会場は大変な混雑ぶりで、人を押し退けないと実…[続きを読む]
先週、図録用の撮影が終わったので、今日は梱包材を買いに出ました。搬入は7月ですが、作品の梱包を始めます。梱包は今回の搬入搬出のためだけではなく、作品の保存のためにしっかりしたものを準備したいと思ってい…[続きを読む]
先日、横浜美術館で開催中の「マックス・エルンスト展」に行ってきました。シュルレアリスムの主流な芸術家の一人であるドイツ人画家マックス・エルンストは、画風がシュルレアリスムであるなしに関わらず、自分はそ…[続きを読む]