Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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  • 木彫制作さらに追加
    「構築〜起源〜」の雛型から割り出した柱の本数は100本を超えるものとなりました。杉材がまだまだ必要です。あと30数本は追加で彫らなければなりません。これで週末はさらに多忙になります。残り30数本は短めなので、来月末には何とか荒彫りが終わると思いますが、例年のように展覧会ぎりぎりまで予断を許さない状況が続きそうです。いつも締め切りに追われてハラハラドキドキして過ごす生活は、慣れたとはいえ毎回厳しいものがあります。おまけに今年は陶彫のやや大きめの作品に取り掛かっているので、夜は自宅で陶彫制作、週末は作業場で木彫制作と気を抜く暇もありません。「構築〜起源〜」の土台部分はタタミ9畳もあって、そこに100数十本の穴を開け、砂マチエールをすべてに貼るという作業が残っています。先を考えると気が遠くなりそうなので、とりあえず目の前の目標に向って頑張っていきたいと思っています。
    夜は陶彫制作の時間
    公務が終わって帰宅した後、自宅の小さなアトリエで陶彫制作が始まりました。丸一日働いた後で行う作業はなかなかつらいものがありますが、今の大きな作業場は来年3月までしか使えない予定なので、4月以降はこんな具合に自宅で制作をしていかざるをえない状況です。自宅の近くに大きな作業場を建設する計画がありますが、土地や資金のこともあって思うようには進んでいません。それでも夜の時間帯に制作ができることはまだ幸せと感じています。12畳ほどの空間で、何はともあれ、土を練ったり成形したり出来るのですから、しばらくはこれで良しとしなければなりません。夜は2時間程度作業すると、眼が疲れてしまって慣れるまで時間がかかりそうです。そこで毎晩2時間ずつ作業することに決めました。コツコツ取り組むのは得意な方です。                              Yutaka Aihara.com
    陶彫の成形・加飾
    いよいよ陶土をタタラ(板状)にして成形を始めました。自分は電動ろくろをまったく使いません。陶彫にはタタラか紐作りが合っています。陶彫も集合彫刻なので、まず全体をパーツに分けて、そのうち今日は大きめなパーツを2つくらい作ることにしました。最初は柔らかかった陶土はしだいに硬くなり、直方体として作ったものがきちんと立つようになります。あまり乾きすぎると全体のカタチを修正するのが難しくなるし、加飾もやりにくくなります。霧吹きで水を与えながら、すばやく成形をしていきます。木彫以上に時間が経つのが早く感じられます。陶彫は一度始めると陶土の乾燥を見ながら作業を進めるので、こちらの都合で休憩を取るわけにはいかず、また先を急いでも放置しなければならない時があって、なかなか難しい素材だと実感しています。加飾は鉄ベラ、木ベラや掻き出しベラ等を使って、丹念にやっていきます。この作業も時間があっという間に過ぎていきます。三連休は今日で終わりですが、陶彫は明日から自宅の小さなアトリエで毎晩やらざるをえなくなりました。                         Yutaka Aihara.com
    荒練りから菊練りへ
    昨日水を打っておいた陶土が思った以上にいい状態になっていました。砕いた土が粘質を取り戻していたので、荒練りが出来ました。それから菊練り。思い返せば陶芸を始めた頃は、この菊練りがなかなか出来ず、陶土をどうしたら均一の質にできるか困っていました。陶芸の師匠をもたない自分は社会人向けの陶芸教室で習った僅かな知識で、当時から大きな陶彫に挑もうとしていました。菊練りを覚えたのは人から習った技術ではなく、土を何とか均一にしたい欲求に駆られて、手が必然と動き、気がつけば同じリズムで練りこみ、その形が菊の花びらのようになっていたというものです。笠間に行った友人が陶芸をやる際、菊練りをしていたのを見て、自分と同じだと確信をもてたのです。今日は荒練りから菊練りへ仕事が進み、明日成形を行う予定です。                               Yutaka Aihara.com
    三連休 陶彫開始
    昨日予感していた通り陶土が残り少なくなっていました。おまけに密封していたにも関わらず硬くなっていて、まずそこから作業を始めなければなりません。今日のところは陶土を細かく砕いて水を打ち、しばらく寝かせることにしました。まだ若干粘質や可塑性があって、割合早く作陶しやすい状態に戻るのではないかと思われます。足りなくなれば、また栃木県益子から陶土を郵送してもらわなくてはなりません。様子を見ながらやっていこうと思います。明日荒練りができそうなら、現在ある陶土でやっていくつもりです。新作のイメージは陶彫部分は少ないので、あるいは陶土は足りるかもしれません。しばらく離れていた陶芸ですが、始めてみるとやはり自分はこの素材と表現が好きで、イメージをしっかり捉えることができます。三連休は出来るだけ陶彫制作に関わりたいと思います。               Yutaka Aihara.com