Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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  • サンテイアゴ・デ・コンポステーラ
    先日、長野に住む彫刻家池田宗弘先生から電話がありました。TBSの「世界遺産」という番組の監修を担当したから見て欲しいという内容でした。「世界遺産」は大好きな番組です。その池田宗弘監修による番組が昨夜放映されました。先生は自分が大学に入った時、最初に彫刻の手ほどきをしていただいた人で、今も教えを乞うている師匠です。自分がオーストリアで生活していた時に、池田先生はスペインに出かけ、番組で紹介されたサンテイアゴ・デ・コンポステーラを目指して巡礼路を歩きました。それをスケッチにまとめて出版しています。(巡礼の道絵巻・形文社)それからドン・キホーテのシリーズを制作。キリスト教をモチーフにした数々の彫刻を作っています。そんなことがこのテレビの仕事に結びついたのでしょうか。丁寧に描かれた旧市街や寺院内部は大変美しく、聖ヤコブの墓が発見されてからこの地がローマやエルサレムと並んでキリスト教三大聖地になった状況がよくわかりました。                             Yutaka Aihara.com
    今年も砂マチエール
    昨年のブログ(06.12.26〜27)を見るとテーブルの組み立てや砂マチエールのことを書いています。ちょうど1年前です。今年もやってきました。硬化剤の臭いや砂を混ぜ合わせる感覚。懐かしいというより職人仕事を思い出しながら粘りや塗る感覚を確かめると言う方が的確かもしれません。今年も今日からマチエールを細工しながら砂を貼っていきます。ある意味では絵画的な作業です。また坦々とした作業が続きます。時として立体にしたり平面にしたりして作品を作っていくので、この「構築〜解放〜」は彫刻というより空間造形という方がふさわしいように思います。またギャラリーの広さも念頭に入れているので、空間を演出するための装置とも言えます。今まで続いてきた柱の彫り込みとは違う平面的な楽しさを味わいつつ、また今年の暮れを迎えます。                            Yutaka Aihara.com
    「構築〜解放〜」組み立て
    柱34本が彫りあがったので、今日は来年のグループ展に出品する「構築〜解放〜」の組み立て作業をしました。全ての柱で何とかテーブルを支えることに成功し、少々安堵しました。うち1本の柱のホゾを少し直さなければならないことがわかりました。次はテーブルの砂貼りです。今日は準備だけして明日から作業することにします。組み立て作業は実際に木を彫ったり、マチエールをつけたりする作業よりつらいものがあります。作品の全貌がわかるからです。初めの計画はどうだったか、意図するものは表現できているか、やり残したことはないか等考えながら全体を見回していきます。記録写真を撮って解体。ここから最初のイメージを思い浮かべながら全体の印象を決定付けるテーブルの色彩計画を練っていきます。とりあえず明日…。
    職場の忘年会
    今年も残すところわずかとなり、職場では忘年会がありました。自分は創作活動とは別に、公務員として働いているわけですが、こうした同僚と過ごす宴会も楽しいものです。休庁期間を迎えるまで少しありますが、仕事の締めくくりをやって頭をリセットしていきたいと思っています。金曜日の夜は同じように忘年会をやっている人たちで溢れかえっていました。深夜の通勤電車はラッシュで、ほろ酔いの人たちを大勢乗せていました。かくいう私もそんな車中の一人でした。明日は休みたいけど、創作活動というもうひとつの仕事が待っています。展覧会搬入まで1ヶ月少々。何とか今の仕事も決着をつけたいところです。 Yutaka Aihara.com
    成長する造形と色彩
    美術の専門的な勉強を始めた頃、なかなか出来なかったデッサンの形の取り方や色彩と色彩を組み合わせて効果を出す方法などが、この年齢になると不思議に出来るようになります。しばらくデッサンをしていなかったり、色彩構成をする機会がなかったりしても、何かこうしたいと考えていると結構思うとおりに出来るものです。人はただぼ〜と歳をとることではなく、自分の興味関心のあることをしっかり頭脳が覚えていて、手を動かさなくても眼や頭で歳を重ねて学習しているのかもしれません。初心者の子どもと大人に陶芸を作らせると、器としてきちんと作れるのは大人の方です。独創性は別として、大人の方が器をたくさん見ていたり、触れていたりする結果なのだと思います。色彩が苦手だった自分が日々作っている「RECORD」の色彩が楽しくなってきました。加齢のせいでしょうか。昔もこんなふうに色彩を操りたかったと思いつつ、今は色彩と遊んでいます。          Yutaka Aihara.com